セッション(40分)

イベントストーミング x BDD x モブプロ でチームの雰囲気に革命を!

takuuuuuuu777 佐藤 拓人

概要

  • これまでスタートアップとしてプロダクトの成長を最優先に開発に取り組んできて事業は成長を続けることができています。その一方でチーム内では「効率化」の名目で属人化や分業化が進み、透明性が失われ課題が意図せず隠され改善しづらく、かつ「楽しい」開発から遠ざかってしまっていました。これを改善するための施策として「イベントストーミング」「BDD」「モブプロ」を組み合わせて取り入れた結果、属人性の低減・チームの自立性向上を実現しより「楽しい」開発ができる土壌を整えることができました。
  • 今回は具体的に「何をしたか?」「なぜこの組み合わせがいいのか?」「取り入れるにはどうすれば良いか?」についてお話しします。

Learning Outcome

  • 「イベントストーミング」「BDD」「モブプロ」のそれぞれが何か、どんか効果が期待できるかを簡単に知ることができます。
  • 「イベントストーミング」「BDD」「モブプロ」を組み合わせることでどのような相乗効果があるか、特に開発チームの自立性を高める点においてこの組み合わせが如何に優れているかを理解することができます。
  • これらの組み合わせとビットキーでどのように導入したかの具体的な事例をもとに、ご自身の組織やチームにどのように取り入れることができるか具体的にイメージできるようになります。
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セッション(40分)

Engineering Program Managerという生き方〜プロダクトのデリバリー、クオリティに責任を持つマネージャーの姿〜

概要

Engineering Program Manager(以下EPM)というロールをご存知でしょうか?
EPMとは、ざっくりいうと下記の役割を持ったマネージャーです。

  • 開発のリードや開発プロセスの改善
  • 設定したリリーススケジュールへの責任とプロダクトのクオリティの担保
  • プロジェクト、プロダクトの技術的な阻害要因の排除
  • ステークホルダーと適切なコミュニケーションを取り、自身での意思決定や意思決定のエスカレーションの実施

プロダクトのデリバリー、クオリティに責任を持ち、PdMや外部のステークホルダーと開発チームの間に入り、適切に開発のサイクルを回していくために必要な役割です。

EPMはAppleやAmazon、テスラ社などでは正式なロールとして存在しておりますが、まだまだあまり浸透していないロールです。
私が勤めているBASEでは、いくつかの部署でEPMをロールとして採用しており、私自身もEPMを任されています。

本セッションでは前半ではEPMそのものについて説明し、後半では具体例としてBASEのEPMがどんな責務を持っていて、どんな動きや振る舞いをしているかを話します。

Learning Outcome

  • 数あるEM像の1つを、具体例とともに言語化できるようになる
  • 個人のキャリア / 組織のキャリアラダープランの参考事例の1つになる
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セッション(40分)

チームの前に自分をマネジメントできてる?よりよく働くEMのためのタイムマネジメント術

dora_e_m いくお

概要

エンジニアリングマネージャー(EM)に求められる役割は、技術的な意思決定、組織づくり、ピープルマネジメントなど多岐にわたります。その結果、EMのカレンダーはミーティングで埋め尽くされ、定時内に個人作業を行う時間が確保できないことも珍しくありません。これは長時間労働を誘発し、作業ミスや燃え尽き症候群といった望ましくない状況を引き起こします。しかし、長時間労働に頼らず、効率的に業務を遂行することは可能です。

本セッションでは、アイゼンハワーマトリクスを活用した優先順位づけ、タスクの明確化と適切なデリゲーション、そして定期ミーティングの見直しによる作業時間の創出方法を提案します。これにより、EM自身が健全なワークライフバランスを保ちながら、中長期的視点を見据えたチームワークの最大化を実現することを目指します。

Learning Outcome

  • セルフマネジメントが周囲に与える影響への理解
  • 効果的なタイムマネジメント手法の習得
  • 多忙な中で余白を生み出すための戦略の獲得
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