チームやプロダクト、事業、会社が成長すると、エンジニアリングマネージャ、リーダーが交代しないといけない日がいつか必ずやってきます。
そして、マネージャの交代は引き継ぐ側にとっても、引き継がれる側にとっても決して簡単なものではありません。
私は株式会社マネーフォワードでエンジニアリングマネージャを担当しています。
幸いなことに、チームもプロダクトもグロースし、複数のプロダクトチームをマネジメント範囲とさせていただいています。
開発組織のフェーズが移っていく中で、マネージャを引き継ぐことが必要な状況になり、後任のマネージャに託す経験をしてきました。
正直に言って、0からチームを作ってきたエンジアリングマネージャが、次のマネージャにバトンを渡すことの難しさを当時の自分はわかっていませんでした。
失敗したことも、成功したこともありました。
このセッションでは、私がマネージャを交代する上で持っていた仮説と、実際に引き継いでみて、その結果がどうであったかを振り返り、学びについて共有します。
また、引き継ぐにあたって私たちのチームにとって、エンジニアリングマネージャとして果たすべき責任と実施すべきアクティビティも見える化した結果もシェアしたいと考えています。
そして、この登壇では引き継ぎに成功した事例について、解像度高くお伝えするために引き継がれた側のエンジニアリングマネージャも一緒に登壇し、お互いの視点から当時どういう思いでやっていたか、そしてどうやって課題を解決していったかを対談形式でシェアしたいと考えています。
実務的な課題と、その時のお互いの感情がどうだったのか、といったリアルをお届けしたいです。
・エンジニアリングマネージャとして後任をどう育て、抜擢し、サポートするか、のヒントが得られます
・今後、エンジニアリングマネージャにチャレンジしたい人にとって、どのような課題が待っているかヒントが得られます