Engineering Manager Conference Japan 2025
セッション(40分)

チームを脱構築!劇薬としてのワークショップ活用術

ar_tama あらたま ar_tama
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概要

皆さんは普段、どんなチームをマネージしていますか?そしてそのチームは今、どのような状況にありますか?
成果は出ているけどなんとなく雰囲気がよくない、あるいは雰囲気はいいけど成果に直結していない……などなど、いいところはそのままに、「もっとこうしたいのに!」と日々葛藤を抱える方も多いのではないでしょうか。

最大最速で成果を出すプロダクト開発チームには、「チームメンバー同士がお互いに認め合いながらも、遠慮せずにより期待し合う・求め合う」ことが不可欠です。私はその状態を目指すために、日々のチーム内コミュニケーションのみならず、ワークショップによる非日常性を活用して(言わば「劇薬」のように作用させて)います。

このトークでは、そんなチームのよいところは増幅させながら、更に各々の行動変容を促すための「ワークショップ」というツールの使い所、ファシリテーターとしての振る舞い方、気をつけるべきことなどについて、経験を通して学んだことをギュッと凝縮してお伝えします。

Learning Outcome

  • ワークショップというアプローチは、チームがどんな状態のときに特に有効なのか、そのためにどのようにチームの状態を診断したらよいのかが分かる
  • 目的に即したワークショップ手法の選び方をざっくりと理解できる(ワークショップ手法そのものについては詳しくは触れません)
  • ワークショップの実施にあたり、どのような事前準備(含メンバーへの宿題)が必要かが分かる
  • ワークショップ当日の振る舞い方、気をつけるべきポイントが分かる
  • ワークショップ後、その効果を最大化させるためのアプローチを知れる