本セッションは、エンジニア組織のマネジメントを経験した方、これから挑戦しようとしている方、組織開発に携わる幅広い方々を対象としたセッションです。
私はこれまで、スタートアップ企業でエンジニア組織の事業部長を務め、大手企業ではテックリードやリーダーとしてマネジメントに携わってきました。現在はVPoEとしてエンジニア組織開発に取り組んでいます。その中で、エンジニア組織の立ち上げ、評価制度の策定、採用プロセスの設計、等級制度の構築など、多岐にわたる組織開発を実施してきました。立ち上げてから3年間で組織は大きく成長し、現在は正社員、業務委託、インターンを含めたテックチーム全体の規模が70名を超えるまでに至っています。
しかし、この成長の過程では、多くの挑戦や課題に直面し、数々の失敗を経験しました。
その中で得られた学びや教訓をもとに、EMとVPoEそれぞれの役割が組織にどのような影響を与えるのか、さらに両者の違いが現れる具体的な場面や課題についてお話します。
・EMとVPoEの役割の違い
・組織開発における成功と失敗の事例