2025年、 Coding Agent が身近な存在になりました。 Claude Code や Cursor 、 GitHub Copilot など様々なツールが登場し、コーディング作業を大幅に効率化してくれます。
私は様々な Coding Agent を半年程度、直近1ヶ月は Claude Code を使用し、人間が到底追いつくことができない開発速度に驚く一方、明後日の方向への暴走でクレジットをドカ食いするおちゃめな一面も目撃しました。
本LTでは、暴走しがちな Coding Agent を適切にコントロールし、良き相棒として活用するための具体的な手法をお伝えします。
❚ ターゲット
Coding Agent を使い始めた、またはこれから使おうと思っているエンジニア
❚ 話す内容
典型的な暴走パターン(1分)
どうやって暴走を防ぐのか(3分)
良き相棒にするための心構え(1分)
2025年現在、開発現場では「コードを書く」から「AIと協働する」への大転換が起きています。GitHub Copilotのような補完型から始まったAI支援は、今や自律的にタスクを遂行するエージェントへと進化しました。
2025 年時点ではどのような類型のコーディングエージェントが存在しているか、コーディングエージェントの登場により私達エンジニアの仕事がどのように変化しているのか、急速な変化に伴いどのような課題が発生しているのかについて話します。
そして数年後に、「2025年は確かに時代の転換点だったね」と振り返ってその瞬間に立ち会えたことを楽しめるようにしましょう。
参考: https://azukiazusa.dev/blog/coding-agents-and-developers-work/
「いつか、海外で登壇してみたい」——その夢、一緒に叶えてみませんか。
日本では出会えないエンジニアと直接交流できる場所、海外カンファレンス。多くの人が参加や登壇に興味を持っていることでしょう。しかし立ちはだかる言語の壁を前に、実際に行動に移す人はごくわずかです。
幸いにも、私は海外登壇をする機会に恵まれました。準備の中で、言語の壁を乗り越えるための工夫を数多く試し、誰もが実践できる効果的な方法を見つけてきました。こうしたノウハウを還元したいという思いから、日本Goコミュニティの海外進出を手助けするプロジェクト「Gophers EX」が生まれたのです。
このセッションでは、今年2月に始まったGophers EXの活動について、主軸となる3つの取り組みとその成果に触れながらご紹介します。海外カンファレンスへの参加・登壇やその支援に興味がある方が、最初の一歩を踏み出すきっかけになれば幸いです。
29歳男性インフラエンジニアです。
第2子の誕生を機に半年の育休を取得し、家事育児に全力投球中です。
家事を担当している中で、「こんなアプリあったらいいな」というアイデアが思い浮かびました。
今までは商用コード製造未経験がなかったので諦めていましたが、「生成AI隆盛の今なら開発できるのでは?」と思い、挑戦しました。
そんな私が「2025年の今、みんなに聞いてほしいこと」は育休や個人開発で得られた知見やそれぞれの素晴らしさです。
このセッションでは、
2025年、PHPは30周年を迎えました。
私は25年間PHPを使い続け、最近は開発やマニュアルにも関わっています。そんな立場から、節目の年にPHPを振り返ります。
テンプレートエンジンから始まり、手続き型、オブジェクト指向と姿を変え、現代のPHPは「言語としては繋がっているのに全く別物にも見える」状態になりました。
WordPressなどレガシースタイル、オートロードや型が整備された"普通の"PHP、独自の流儀を持つフレームワーク環境。それぞれ異なる世界観を持ち、どれも正しく"PHP"です。「いくつものPHP」を通じ、変化の背景や矛盾を許容してきた言語の特性を紹介します。
PHPを書いたことのない方には、この"特異さ"を通じ、普段の言語を見つめ直すヒントを。
最近のPHPユーザーには、歴史を知ることでスキルアップのきっかけを。
古くからのPHPユーザーには、懐かしさを届けます。
私は、勉強会から、そのまま懇親会をする場所では、日本酒🍶を持ち込むことがあります。
建前としては、主催者の金銭的負担の軽減や、懇親会の時に振る舞えるといのもあります。
しかし、別に壮大な理由があります。
それを話します。
50代は、これまでのキャリアで培った知識や経験が最も円熟する時期です。同時に、体力的な変化やライフステージの変化も訪れやすい時期でもあります。
「まだまだ頑張れる!」そう思われる方も多いでしょう。しかし、ここで一度立ち止まって、これからの働き方を「見直す」ことが非常に重要です。なぜなら、私自身が過去に無理をして体を壊し、その大切さを痛感したからです。
寝る間も惜しみ、体調の異変にも気づかないふりをして働き続けた結果、ある日突然、体を壊してしまいました。
そこで初めて、「健康なくして仕事はできない」「無理をすることは、誰のためにもならない」という当たり前のことに気づかされたのです。この経験が、私の働き方を根本から見直すきっかけとなりました。
無理をしない、我慢しない、停滞しない。
この3つを提案したいと思います。
「ChatGPTに小説を書かせてみたけど、思ったより浅かった」──そんな経験はありませんか?
このLTでは、ChatGPTがどこまで物語を創作できるのかについて、実体験に基づいた分析を通して、生成AIの限界と可能性を探ります。
・なぜChatGPTはドラマ性やどんでん返しを自然に生成しないか
・ChatGPT、AIのべりすと、NovelAIの比較
・エラーの傾向(不自然な行動、キャラ崩壊、規約違反)とその対策
近年、静的解析ツールは単なる「チェックツール」を超え、開発体験そのものを変える存在になりました。ESLintやRubocopを使ったことがある方なら、その可能性の広がりを実感できるはず。
本トークでは、自作した静的解析ルールがワークフローをどう変えたかを実例で紹介します。
「typoや瑣末なコーディングスタイルの指摘ばかりのレビュー」から「設計議論中心のレビュー」への転換、リファクタリング作業の大幅な効率化、そしてガードレールを整備して高速にVibe Codingする様はさながらピンボールのようです。
静的解析のおもしろさを改めて知るきっかけになるはずです。
「まずは一つの専門性を」。そんな正論を聞くたびに、少し悲しくなりませんか?興味の対象が広く、専門を一つに定められない。そんな私は輝かしいキャリアは歩めないだろうと考えていました。
しかし2025年の今は、そんな広い興味を持つ「マルチポテンシャライト」が輝けるのかもしれません。その理由となった実体験を紹介します。
「一点に集中しないと」と焦るあなたが持つ広範な興味が、AIにより深化、具現化されることで、強力な武器になります。
正論から外れたキャリアだけど、それでもいいのかもしれない。そう思っていただける15分にします。
昨年の大吉祥寺.pmで愛用の Linux ラップトップ PC について LT しましたが、ついにその PC も壊れてしまいました。
買い替えのタイミングで、私は大胆な挑戦をしてみることにしたのです。
2025 年の今だからこそ現実的になった AR グラス + ミニ PC
という組み合わせで、従来のラップトップに代わるモバイル環境を構築しました。
本 LT では、物理ディスプレイを手放して AR グラスに移行する際に考えたことと、新しいモバイル環境の体験について共有します。
資金も人手も限られ、正解のないスタートアップでは、課題抽出と高速な学習ループが生命線です。
本トークでは、会社立ち上げから組織拡大フェーズまで様々なスタートアップフェーズの経験で、実践してきた仮説行動のサイクルを軸に
AIによる開発の発達によりソフトウェアの分野では比較的短時間で物が作れる領域が増えつつあります。
一方で我々ソフトウェアエンジニアの中には自らの手で物作りすることこそ喜びであると感じている方もいるでしょう。これは趣味のエンジニアリングでは重要なことに思えます。
ハードウェアの分野では、人が手を動かさないと実現できないことがたくさんあります。
このセッションでは自分で手を動かしてものを作りたい!と考える方に向けての最初の地図を提示します。
生成AIによって、膨大な情報の中から必要な情報にアクセスすることは非常に簡単になりました。
私自身も、OSSのコードリーディングには Deep Wiki/Search を、ドキュメントの理解には NotebookLM を多用しています。
そんな時代に、「本を書くこと」にはどんな価値があるのでしょうか?
私自身、技術書典という技術同人誌の販売イベントに参加し、疑問を抱きながら執筆を進めました。そして販売を終えた今、「本を書くこと」には、自分の内面に生まれる価値、情報を整理して伝える価値、読者との間に生まれる価値などが存在すると感じています。
本セッションでは、そんな「本を書くことの価値」について、筆者としての視点からお話しします。
セッションを通じて、「自分の体験も形にしてみようかな」と思ってもらえたら嬉しいです!
https://blog.arthur1.dev/entry/2024/03/01/210535 に書いた、マイクの正しい使い方、あるいはやってはいけないことについて、実演を交えて簡潔にお伝えします。
みなさまのスピーチがもっと聴衆に伝わる、そんなTipsをぜひ!
私はEM2年生。 2024年4月に新規プロダクトをリリースし、現在はそのプロダクトをなんとか成長させていくべく邁進しています。
新規プロダクトのリリース、そしてその後の成長にあたってはさまざまな進行上の課題がチームに襲い掛かりました。
・ スクラムを解釈した開発イベントがなぜかうまくいかない
・ 社内や社外からのプロダクトへのフィードバックが集まらない
・ プロダクトマネージャーとタスクの温度感がすり合わない
・ プロダクトの課題が無限に積まれ、さばいてもさばいてもなくならない
......
これらの課題が発生した背景には、新規プロダクト開発においてはフェーズごとに求められる立ち回りが大きく変化するというものがありました。
本セッションでは、そのような状況に対応するため繰り返し見直し、変更・改善してきた開発手法の変遷について、良かった点と反省点の両軸から振り返ります。
私は毎日1記事ブログ執筆という"奇行"を続けているのですが、2025年は連続1000日を踏破する年です!(6/21時点で948日)
技術ネタもアニメネタも、体調がすぐれない日も、ストックなしで業務後に勉強会参加という日も、もはや"狂気"といえるくらい、もがいて繋げてきました。
ここまで継続して得たものはいくつもあるのですが、今回は「習慣化」についての学びを共有します。
この発表を聞いても毎日ブログを書けるようにはなりませんが、聞いた方に毎週・毎月何かを継続するヒントがあったら嬉しいです。
モチベーション
テクニック
マネジメントに興味はあるけど、「完璧にできるか分からない」と二の足を踏んでいませんか?
「開発以外の部分でも組織に貢献したい」
そんな思いからプレイングマネージャーを始めて1年が経ちました。2025年の今、振り返ってみると想像以上に大変でした。
最初の頃は時間の使い方が下手で、マネジメントでは無力感を感じ、プレイヤーとしても中途半端。「何をやっているんだろう」と思った日々もありました。
でも、試行錯誤を重ねるうちに、自分なりの貢献方法が見えてきました。この試行錯誤の1年間で得た経験は、確実に無駄ではなかったと感じています。
「マネジメントに興味はあるけど、一歩踏み出せない」という方に向けて、「私もまだ迷っていますが、挑戦してみて良かったです」という体験談をお届けします。
PythonはWebアプリからデータ分析、自動化などなど幅広い用途で利用されており、多くのユーザがいる言語です。
そんなPythonですが、一番難しいのは環境構築になってしまっているように思われます。
30年の歴史の中で「環境管理といえばこのツール」がなかった言語ゆえ、Webに情報が入り乱れている印象です
このLTでは2024年から注目されているuvを取り上げ、2025年時点のPython環境が著しく簡単になっていることを全力で伝えます。
私が7-8年前に入門したときの苦労は、もはや全人類経験しなくていいんです!!
本セッションでは、Terraformを中心としたIaC環境でAIを最大限活用するための実践的な戦略と、IaCxAIで実現できる新しい可能性について解説します。
話すこと
IaCとAIは非常に相性がよく、運用の難しいインフラIaC基盤の生産性を高められると感じており
うまく使うことで安全に、リポジトリの治安を守りつつ、AIが暴れられる環境をつくり、スケールさせる方法を提案します。