PHPはなぜ"いくつも"あるのか? ― 30周年にふりかえる変化と矛盾 by 武田 憲太郎

大吉祥寺.pm 2025
トーク枠(15分)
吉祥寺.pm初登場

PHPはなぜ"いくつも"あるのか? ― 30周年にふりかえる変化と矛盾

KentarouTakeda 武田 憲太郎 KentarouTakeda
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2025年、PHPは30周年を迎えました。

私は25年間PHPを使い続け、最近は開発やマニュアルにも関わっています。そんな立場から、節目の年にPHPを振り返ります。

テンプレートエンジンから始まり、手続き型、オブジェクト指向と姿を変え、現代のPHPは「言語としては繋がっているのに全く別物にも見える」状態になりました。

WordPressなどレガシースタイル、オートロードや型が整備された"普通の"PHP、独自の流儀を持つフレームワーク環境。それぞれ異なる世界観を持ち、どれも正しく"PHP"です。「いくつものPHP」を通じ、変化の背景や矛盾を許容してきた言語の特性を紹介します。

PHPを書いたことのない方には、この"特異さ"を通じ、普段の言語を見つめ直すヒントを。
最近のPHPユーザーには、歴史を知ることでスキルアップのきっかけを。
古くからのPHPユーザーには、懐かしさを届けます。