「昔は楽しかった仕事が、今は楽しいと思えない」
ふとこんなことを感じる瞬間、みなさんにはあるでしょうか?
仕事に対して、自らを内面から突き動かす内発的動機を見つけた時、人は高いパフォーマンスを発揮し、大きな成果を生み出すことができます。
ですが、そんな内発的動機を長く保ち続けることは、簡単なことではありません。過去どんなに楽しかった仕事であっても、環境や役割の変化によっていつの間にかその動機を見失ってしまうことは、誰の身にも起こり得ることです。
283プロダクションに所属するアイドル・郁田はるきも、そんな壁にぶつかった1人です。アイドルになる前から「絵を描く」ことをはじめとした様々な表現に挑戦し続けてきたはるきは、アイドルとなることで「表現」を仕事としてこなす初めての機会を得ます。
仕事をこなすなかで、「表現」に対する動機を一度見失い、そして再発見したはるきのストーリーから、周囲の要求に内発的な動機を見出す「MustをWillに変える技術」をTipsとして共有します。
※当日は愛知ではるきのパフォーマンスを見届けるため、採択された際にはリモートまたは録画での登壇とさせていただきたいです。
『ロックは淑女の嗜みでして』は、福田宏氏による漫画作品であり、2025年4月にテレビアニメ化されました。
作品の魅力としては、お嬢様 × インストロックという異色の組み合わせと個性的なキャラクターが織りなす熱量の高いライブシーンにあります。
映像化にあたっては、モーションキャプチャーを使って実際のバンド演奏で表現し、劇中曲もアニメ用にアレンジを加えられている点は音楽好きにもたまらない点だと思います。
さらに、セッション後に繰り広げられるお嬢様に似つかわしくない「罵り合い」も作品の魅力の一つです。
では、エンジニアとっての「セッション」は何でしょうか?
考えられるものの一つとしては、コーディングじゃないでしょうか?
己の技術を研ぎ澄まし、コーディングしていく。
さらには、モブプログラミングやプルリクエスト上のレビューなどメンバー間でのコーディングに関する交わり(セッション)があります。
このトークでは、日々の開発業務を「セッション」とみなすことで、見えてくるものや意識しておきたいことについて、本作品を交えながら紹介します。
【アジェンダ】
・バンドセッションで重要なことと開発業務への転用(テンポ、パート、調・コード進行 など)
・モブプログラミングにおけるドライバーはソロパートなのか?
・レビューにおけるコメントは罵り合いなのか?
・難しいフレーズやリフは開発でも必要なのか?
「リコリス・リコイル」における主人公の1人・井上たきな。
彼女はリコリスと呼ばれる平和維持エージェント(殺し屋)として優秀な成果を上げ、地方支部から念願の本部転属を勝ち取ったエリートでした。
しかし上層部のミスを押し付けられ、窓際部署(喫茶リコリコ)に再転属。それは、エリート街道を歩んできた彼女にとって居場所を失ったのと同義でした。
本部復帰を目指し努力するも空回り、やがて「もう本部には戻れない」と告げられ絶望します。
悲しみに打ちひしがれるたきなですが、部署の先輩である錦木千束の「目の前の幸せを守ろう」という姿勢に影響を受け、硬直化したエリート思考から脱却し、
彼女は喫茶リコリコにて、新たな自分としてより柔軟で幸福な働き方を見つけていきました。
本トークでは「リコリス・リコイル」における井上たきなと錦木千束の二人、通称「ちさたき」の出会いと交流を通じて、変化の多い時代におけるキャリア戦略を計画的偶発性理論(予期せぬ出来事を積極的に活用する理論)と絡めてお話します。
具体的には、たきなの変化プロセスを通じて以下のテーマについてお話します:
【アジェンダ】
・計画的偶発性理論とは
・たきなに見る「過去の自分を捨てる重要性」(アンラーニング)
・千束から学ぶメンターシップの極意
・喫茶リコリコが示す心理的安全性の効果
・二人の関係に見る新環境での適応術
突然リーダーを任された!でも、チームメンバーは自分より能力の高いエンジニアばかり。一体何をどうやってリードすればいいのか!?悩みますよね。
そんな新米リーダーの悩みを解決するために、メイドインアビスの主人公であり、強い人に囲まれて冒険を続けるリコの行動をふりかえりましょう。そして、行動と仲間の状態からどのようにリーダーシップを発揮しているかを知ることで、リーダーシップの取り方を学んでいきましょう。
チームリーダーを目指す方や、チームリーダーを任されている人、憧れは止められない人に刺さるトークです。
皆さん、テストコードを書いていますか?
僕は書くのが辛いです。
テストケースが多いと書く量が増えて大変だったり、テストが落ちると辛かったり…
そんな中、僕は「機動戦士ガンダムユニコーン」を視聴しました。
主人公のバナージ・リンクスは、非常に純粋でかつ真っ直ぐな人間で、どれだけ過酷な現実を突きつけられても「それでも」と言い続け、折れません。
始めは世間知らずな少年という側面が強かったのですが、戦いを続けていく中で成長していき、戦場の構図を変えていきました。
僕もそれに倣い、テストを書くのが辛くとも「それでも」言い続けるようになりました。
仕事で実践していく内に、「それでも」を通して社内の雰囲気も徐々に変わっていきました。
バナージ・リンクスが僕と社内に与えてくれた影響をお話ししたいと思います。
あなた...『覚悟して来てる人』.........ですよね
人に「マサカリ」を投げつけようとするって事は
逆に「マサカリ」を投げつけられるかもしれないという危険を 常に「覚悟して来ている人」ってわけですよね...
といいつつも、コンテキストを無視された強い正論をぶつけられると人間辛くなる人が多いのではないかと思います。少なくとも私はそうです。
ジョジョの奇妙な冒険は根本的なテーマに「人間賛歌」があると私は思います。自分も、相手も、等しく尊ぶためにはどんな語り掛け方をするのがよいのでしょうか?
また、どうしようもなく決裂したと判断せざるを得なかったときどう相対すべきなのか。流石に現実ではオラオララッシュはかませません。
そういった瞬間で必要な「覚悟」、暗闇の荒野に進むべき道を切り開くために、具体的にどうすべきなのか
自分がジョジョを読んで学んだことをお話し、また一緒に考えることが出来たらと思います。
「冴えない彼女の育て方」
2015年から放送が始まり、2019年の映画で最終となったアニメ。
アニメ、ゲーム好きのオタクが界隈で有名な天才クリエイターの少女たちと共にゲームを作り、コミケを目指す。
クリエイター要素あり、王道の学園ラブコメ要素ありのアニメです。
このアニメの中でエンジニアとしても参考になる言葉がたくさん詰まっています。
そんな中で劇場版「冴えない彼女の育てかた Fine」から抜粋した情熱と合理性の使い分けというところを話したいと思います。
組織とは?人とは?意思決定者に対して本当に必要なものは何なのか、
その本質をつくアニメ「冴えない彼女の育てかた Fine」について話したいと思います。
私の仕事は転職エージェントをしておりますが、毎年キャリアパスに悩む方と多くお話させて頂いております。
その際、ジョブホッパーになりたくないけどなってしまった方や、色々と選択肢で悩み過ぎてモヤモヤしている方とお話する事が多々ございます。
この様な方々は下記の様な考えを持ってしまう時があります。
「自分の選択は合ってるのだろうか・・・?」
前述通り私の仕事は転職エージェントです。最終的な転職の判断は候補者様に委ねられますが、そこに違和感を感じる時があります。
提案しておきながら、転職エージェントは最後に責任を持たないことに対して、嫌だなと思っていた時、久しぶりに見た大好きなアニメ「天元突破グレンラガン」を観た際、主要キャラのカミナが同じく主要キャラのシモンに言ったセリフが私の核心を突きました。
「自分を信じるな。俺を信じろ。お前を信じる俺を信じろ。」
これだ・・・!
判断に迷う方に対して転職エージェントとしての専門性を持ったコンサルティングをする事=自分の言葉、提案に責任を持つ事=候補者様の人生に責任を持つ事。
迷うなら専門性を持って、あなたの人生にも責任を持ってお話します、自分を信じられないなら私を信じてくれ。
これは私が自信と責任を持って提案出来る様になった物語です。
本トークでは過去事例を交えて、なぜそういう提案をしたかなど考えを可視化したお話が出来ればと思います。
10年前に予想されたAIに代替される仕事が大はずれし、人に出来ることを凄い勢い代替していくAI
そんな道具がある時代にこそ、やりたい意志こそが大事だと思っています。
いくつかのアニメを挙げて、意志が大事と言うことを話したいと思います。
0から1へ、どんな苦境に対しても諦めない Aqours から学んだことを共有させてください!
創作の中、現実の世界においても 2.5次元の世界において Aqours は諦めません。
一人ではないから、チームだから乗り越えられる。チームにおいてリーダーシップはロールではなく、役割ではあるからして、誰でもセンターになれるそういったフレキシブルなリーダーシップがチームの強さとなる。
そこには、古くは「蒼き伝説シュート」の久保嘉晴の言葉が蘇る。
「サッカーはチームプレーが全てじゃない。観客すべてが自分を見ていると思え」
本発表では、どんなスタート地点からでも輝きたいって思った瞬間から輝くために、フォロワーシップがどのようなリーダーシップを発揮しているのか語ります。
<ターゲットオーディエンス>
・いつの間にか自分が若手ではなくなって、焦っている方
・葬送のフリーレンが好きな方
<ラーニングアウトカム>
・「今始めるのがいつだって一番早いんだ」と勇気が出る
・1月からの第2期が待ち遠しくなる
<アウトライン>
SIerでエンジニアを始めて20年。あっという間に時間が過ぎていつのまにか折り返し地点を過ぎてました。
”何でもっと知ろうと思わなかったんだろう・・・(フリーレン)”
後悔しても時間は戻りません。いつか自分も今どきの組織でプロダクト作っていきたい。
”いつかなんて時は私の人生には存在しない(レルネン)”
ずっとマネジメントしかしていない自分がIT業界で今更何かできるのだろうか?
”なんで今更って思っているでしょ。私は今の話をしているんだよ。ザイン(フリーレン)”
辞めるつもりでやろう。私は40歳越えてからコミュニティにも行くようになり、大きく動き始めました
"必要なものは覚悟だけだったのです。必死に積み上げてきたものは決して裏切りません(フェルン)"
このように覚悟と書くとなんだか重い話に感じますが、この話はくだらない楽しい話です。
”アイゼンは辛く苦しい旅がしたいのかい?僕はね終わった後にくだらなかったって笑い飛ばせるような楽しい旅がしたいんだ(ヒンメル)"
「ハウルの動く城」 というアニメにはさまざまな「呪い」が登場します。
主人公の少女ソフィーを老婆の姿に変えてしまう魔法は、物語に登場する呪いの代表格です。
ですが、いかにもおとぎ話の「魔法」のような呪いだけが、呪いなのでしょうか?
このアニメの登場人物たちは、様々な呪い=自己の檻に囚われながら生きています。
それらは実は、私たちが生きる現実でもすぐ身近にある呪いなのです。
呪いは解除することも重要ですが、その正体を探求することこそ、呪いから受けるネガティブな効果から逃れるための第一歩となります。
さあ、「ハウルの動く城」から、身の周りの呪いをさがしにいきましょう!
チームで開発するとき、うまく意見が出てこないことや出せないことはありませんか?
心理的安全性の高くない状態だと発言が難しいケースがあります。
本セッションでは『氷菓』というミステリアニメを題材に、心理的安全性の高いチームをいかにして実現していくかを洞察します。
このセッションで学べることは次の通りです。
『氷菓』は多重解決というジャンルのミステリです。
多重解決とは、1つの事件に対して複数の解決が示されるミステリのことで、システムのチーム開発の状況にとても良く似ていると考えています。
メンバーは自分の思う、考えうる限りのベストな設計や実装(=解決)を示します。ただ、各メンバーはそれぞれの視点を持っていて、見えていない仕様や背景(=証拠)があるかもしれません。
私たち開発者は見えていないものがあるかもしれない、最良な選択肢ではないかもしれないことを発言する勇気を持つ必要があります。
少ない勇気で発言できる環境を得るヒントを『氷菓』から学んでいきましょう!!
アニメ『ブルーピリオド』の主人公・矢口八虎は、早朝の渋谷の青さを描き、それが他者に理解されたことで「絵を描く悦び」に目覚めます。また、鮎川龍二と“同じ海に飛び込んで対話する”ために、芸大二次試験直前という大事な時期に、冬の小田原の海へと向かいます。そこで二人はセルフヌードを通して、それぞれの本音をさらけ出しました。
人間とは、多面的であり、多層的な個性を持った存在です。常に周囲に合わせて要領よく立ち回ってきた矢口八虎という青年が、「あなたが青く見えるなら、りんごもうさぎの体も青くていいんだよ」という作中のセリフに象徴されるように、自分自身の「青」を肯定し、それを描き出したとき、初めて本当の意味で自己を他者に開示します。
「青い渋谷」を描くことは、彼自身のその後の生き方を決定づけた行為でした。そして、鮎川龍二をはじめとする他者という「世界」との接触に正面から身を投じることで、自己を覚知していきます。
矢口八虎の生き方から得た学びとして、他者と真摯な対話をするための自己開示、その対話によって得られる自己覚知の尊さについてお話しします。
概要:
『境界の彼方』に登場する異界士たちは、妖夢という未知の脅威と戦いながら、目に見える「境界線」の存在を頼りに、そこから先の危険に備えています。
しかし現実のサイバーセキュリティの世界では、境界だけでは守りきれない時代が来ています。ゼロトラスト――つまり“誰も信じず、すべてを検証する”という考え方が求められているのです。
本セッションでは、境界防御という発想の限界と、ゼロトラストの必要性を、栗山未来のメガネ視点で楽しく紐解きます。見える境界の外にも、見えない脅威は潜んでいる――その現実を、メガネ越しに見つめてみませんか?
アジェンダ:
・『境界の彼方』とサイバー空間の共通点
・境界防御の考え方とその限界
・ゼロトラストとは何か?誰も信じず、常に検証する世界
・メガネと見える化の大切さ
・セキュリティ担当者は異界士である
人は抽象と具体を行き来することで、経験から学習をすることができます。
例えば、人は仕事で経験したことを抽象化し、抽象化した知見を具体事例に適用することで、同じ轍を踏まないことができるようになります。
この、「エピソードを抽象化し、学びにする行為」は、「アニメから学びを得ること」そのものです。
この勉強会、「アニメから得た学び勉強会」では、そんな高度な技術である「抽象化と適応」について、何度も発表されてきました。
今回の発表では、「アニメから得た学びを発表会」に度々参加させていただき、多くの発表を見てきた私が、
どのように人はアニメから学びを得るのかについて考え、日々の学習にどのように活かすのかを共有します。
ITエンジニアから人気な『SHIROBAKO』ですが、『SHIROBAKO』にはものづくりを行う職業人として学んだことがたくさんあります。
本トークでは自分が『SHIROBAKO』を観て意識している内容を話します。
本プレゼンの目的:「失敗を恐れず、敗北を糧にキャリアを築く」ヒントを得る
目次(と概要)
・『バキ』シリーズ紹介 & 烈海王のキャラ紹介
・烈海王の敗北分析とビジネスへの置き換え
①ピクル戦での完敗→自分のやり方の限界痛感
②宮本武蔵戦での死亡→最期まで学びを追求するストイックさ
③異世界転生後の活躍→言葉も常識も違う中で大活躍
・烈海王が教えてくれるキャリア論
①敗北は学びを教えてくれるプロセスッッ
②適応する力こそがカギッッ
③「変わること」と「変えないこと」の両立ッッ
・まとめ
敗北を恐れるな。誇りを持って挑み、何度でも立ち上がれ。
キャリアとは、「勝つこと」よりも「立ち直ること」でできている。
それでも、なお私は一向に構わんッッ!!
映画「イブの時間」を元に、生成AIとの付き合い方について私見を述べたいと思います
「うんうん、それもまたアイカツだねっ☆」
アイカツは人それぞれですが、根底には共通する愛があります。
名場面を振り返りつつ紐解いていきます。