『ロックは淑女の嗜みでして』は、福田宏氏による漫画作品であり、2025年4月にテレビアニメ化されました。
作品の魅力としては、お嬢様 × インストロックという異色の組み合わせと個性的なキャラクターが織りなす熱量の高いライブシーンにあります。
映像化にあたっては、モーションキャプチャーを使って実際のバンド演奏で表現し、劇中曲もアニメ用にアレンジを加えられている点は音楽好きにもたまらない点だと思います。
さらに、セッション後に繰り広げられるお嬢様に似つかわしくない「罵り合い」も作品の魅力の一つです。
では、エンジニアとっての「セッション」は何でしょうか?
考えられるものの一つとしては、コーディングじゃないでしょうか?
己の技術を研ぎ澄まし、コーディングしていく。
さらには、モブプログラミングやプルリクエスト上のレビューなどメンバー間でのコーディングに関する交わり(セッション)があります。
このトークでは、日々の開発業務を「セッション」とみなすことで、見えてくるものや意識しておきたいことについて、本作品を交えながら紹介します。
【アジェンダ】
・バンドセッションで重要なことと開発業務への転用(テンポ、パート、調・コード進行 など)
・モブプログラミングにおけるドライバーはソロパートなのか?
・レビューにおけるコメントは罵り合いなのか?
・難しいフレーズやリフは開発でも必要なのか?