Object Oriented Conference プロポーザル一覧

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Mathematicaの関数で構築したオブジェクト指向プログラミング環境

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Mathematicaは、項書き換え型言語と呼ばれますが、オブジェクト指向言語であるとはされていません。しかし、実は、基本的な関数の組み合わせで、何らのスクリプトを用いることなく、OOPを実現することができます。
構築されたOOPは、カプセル化、継承、多態性を備えます。また、特別の構文を必要とせず、関数型で表現されます。クラス、メソッド、およびインスタンスも関数型として表現されるゆえに、他のMathematicaのソルバーやグラフィックスと容易に組み合わせることができます。
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数理的システム設計-ビジネスと技術制約を繋ぐ手法-

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ビジネス対して十分な拡張性を持ったシステムアーキテクチャが欲しい。ビジネスとしても技術としてもアーキテクチャに合意したい。
そういったことがずっとできなかったエンジニアが最近発見し、作り上げてきた設計手法を紹介します。私はこれを数理的システム設計と呼んでいます。
あるべき姿はわかっているのに、システム設計をしていると、自分が作りやすい、自分がマネジメントしやすいという「やりやすい設計」を避けるための手法となります。また、これはビジネスの拡張性に開いていて、修正に閉じているという、システムレベルでのオープンクローズド原則の達成も目標に入っています。
まだ事例の少ない手法ですが、アプリケーションアーキテクチャではなく、システムアーキテクチャについて考えてみたい方はぜひ聞いてみてください。
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デザインパターンの使い方をパタン・ランゲージとの比較から考える

東口 和暉 hgsgtk
GoF(Gang of Four)のデザインパターンは、我々が日々行う設計行為において基礎的な要素を占めています。ですが、一方で「デザインパターンをなんとなく知っている」状態から「デザインパターンを正しく使う」状態へ向かうには、大きな壁があると感じています。
その壁をどうよじ登れるかを考える上で、デザインパターンが何に影響を受けたのかを理解することは大きなヒントになるはずです。それは、建築家アレグザンダーの「パタン・ランゲージ」という概念です。「パタン・ランゲージは何を解決しようとしたのか」・「デザインパターンとパタン・ランゲージの差異は何か」といった点を理解することで、デザインパターンのより深い理解に繋がります。
そこから、デザインパターンにおいて「理解すればいい点」と「実践値から磨くべき点」がそれぞれどこなのかを抑える、使い方の言語化を試みます。
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他イベントOK ロングセッション

(投稿テスト)オブジェクトは正義か

森川晃 ariaki4dev
今日、世界では毎秒数え切れないほどのオブジェクトが生成・破棄されています。
GitHub Octoverse(*)によると、人気言語TOP10(2018年)のうち8つが「オブジェクト指向言語」であり、これらの言語によって生み出されるオブジェクトの維持コストは無視できないレベルであると考えられます。
果たしてオブジェクト指向パラダイムは、世界経済にとって正義なのでしょうか。
私たちは、安易にオブジェクトを生み出すことで、システムリソースやパフォーマンスに悪影響を与えるだけでなく、電気代などを通じて貴重な天然資源を無駄にしているのかもしれません。
多くのプログラマは、自身が生成したオブジェクトの生存期間さえ把握しておらず、「オブジェクト」に対する理解が圧倒的に不足しています。
このセッションでは、「オブジェクト」そのものと、ライフサイクルマネジメントにフォーカスして理解を深め、オブジェクト指向パラダイムの是非を検討します。

* GitHub Octoverse
https://octoverse.github.com/projects#languages
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