数理的システム設計-ビジネスと技術制約を繋ぐ手法- by kyon_mm

Object-Oriented Conference 2020
採択
2020/02/16 14:00〜
共2-201
ロングセッション

数理的システム設計-ビジネスと技術制約を繋ぐ手法-

kyon_mm kyon_mm kyon_mm

ビジネスとしても技術としても合意できる、ビジネス対して十分な拡張性を持ったシステムアーキテクチャがほしい。
これを実現するために設計手法をつくってみました。数理的システム設計と呼んでいます。
自分が作りやすい、自分がマネジメントしやすい「やりやすい設計」を避けるための手法となります。
これは既存手法とは異なり、システムレベルでのよい設計をめざすものです。

この実現のために、パタンランゲージの始祖であるクリストファーアレグザンダー氏の理論をソフトウェアシステム設計に取り入れました。
まずシステムレベルでの分析と設計においては、15の幾何学的特性(美しい設計の根源には15の幾何学的な特性があるとアレグザンダーがみいだしたもの)を活用します。
全体性を重んじ、全体と部分をいったりきたりしながら、設計をすすめていきます。そして、その後にパタンランゲージを適用していきます。