2025年5月31日, PHP カンファレンス新潟2025 が開催されました.PHP カンファレンスの地域開催は,該当地域での PHP コミュニティの動きや,都市部の PHP コミュニティと地域の技術系コミュニティとのつながりの度合いに関わらず,様々な背景から開催に至るパターンが観測されました.これはカンファレンスに携わるスタッフそれぞれについても同様です.様々な背景からスタッフに名乗りを上げ,当日含めそれまでの準備を行っています.
私は各地でお世話になった PHP コミュニティへ貢献したい気持ちがあり,また,あまり馴染みのなかった新潟地域の技術コミュニティと良好な関係を築き,つながりを継続したいと考えながら,PHP カンファレンス新潟2025 のコアスタッフを行いました.
そこで新米新潟技術コミュニティ参加者の一人として何を意識し,何を行動に移したのか,一つの実践例を共有します.
国内外であまり知られていないAstroのContainer API。主にコンポーネントテストのために使われますが、実はバックエンドフレームワークとの組み合わせも可能にするAPIです。
本発表では、Astro Container APIの紹介、バックエンドフレームワーク組み込みのための使い方、APIを使うときの落とし穴について語りたいと思います。HonoやLaravelなどを利用し、実例を紹介しながら発表します。
「Astroを使ってるけどバックエンドを追加したい!」 「既存のバックエンド知識を活かしながらモダンなUI開発をしたい!」 という方に向けたトークです。
私は大学生の頃にお米を作り始めました。大変な苦労の多い仕事の中、様々な道具や自然科学、そうした先人たちの叡智の結晶として現代の稲作が成り立っていることを学びました。
人間は道具を作り、道具を使い、それまで困難だった物事を当たり前に解決できる日常に変えてきました。
そうした歴史の中で、生成 AI という道具が現れたことで私たち IT エンジニアの仕事も大きな変化を迎えつつあります。
このトークでは、脆弱性診断というセキュリティエンジニアの特殊技能とされてきたタスクを、開発者が行う普遍的な開発サイクルの中に埋め込むための方法論を説明します。
AI エージェントを使った脆弱性診断のメリットやデメリット、それらを如何に開発プロセスの中に落とし込めるか…そうした試行錯誤の現状を共有させてください。
私は2024年IT企業へ新卒入社しました。
そして2025年、AWSに対して情熱を持って活動を続けてきたことが評価され、AWS Jr. Champions に選出されました。
この発表では、クラウドやAWSにほとんど触れたことがなかった私が、どのように興味を持ち、どのような活動を続けてきたのか、Jr.Champonsの表彰制度の概要から、具体的な取り組み、意識していたことまでお話します。
また、なぜ今まで情熱を持って活動をしてこれたのか、何が大切だったのか。身近なロールモデルの一例として、ヒントや勇気をお届けできればと思います。
同じ「新米」として、これからの一歩を踏み出そうとする皆さんに向けて、あるいは将来のチャンピオンに向けて、私自身の等身大の体験談をお届けします。
「東京では毎日のように勉強会が開催される一方、新潟は勉強会が多くない」ーー4年前に東京から新潟へ移住しそう感じました。
では、実際の新潟の勉強会事情はどんなものでしょうか?どうすればより新潟を盛り上げられるのでしょうか?
本トークでは新潟でエンジニアコミュニティ運営に関わってきた実体験と具体的なデータの分析から、「新潟のエンジニアコミュニティを盛り上げるには?」を考えます。
本トークが新潟のエンジニアコミュニティを盛り上げる一助となれば幸いです!