グローバルなインターネットは、地域ごとに異なる技術やポリシーによって形成されています。まるで世界中の多様なラーメンスタイルがそれぞれの地域性を反映しているかのように、BGP(Border Gateway Protocol)はその地域のネットワークニーズに応じた通信の流れを形成します。この複雑な技術を理解し体験するためには、実際にハンズオンで学ぶことが効果的です。
この発表では、個人のPC(Docker)上で機能する仮想インターネット環境、BGPを含むネットワーク構成のシミュレーションを行うシステムとその実装について紹介します。手元のPC上に仮想的な箱庭インターネットを作成することで、ネットワーク技術のトレーニングやセキュリティ対策のスキルアップに役立てていただければと思います。
ある日、プロジェクトの進捗管理に失敗してしまったひきこもりプログラマー。
彼に与えられたたった一個の祝福は、
『1回だけプロジェクトに失敗したら死んでキックオフに巻き戻る』
という痛みを伴う『死に戻り』のみ!
頼れるもののいないプロジェクトで、なにを掴み取るのか。
皆さんにとってのラーメンの定義とはなんでしょうか?
きっと確たるものを持っている方はそう多くないと思います.
「スープに麺が入っていること」を定義としてみると, 様々な問題が出てきます. 例えば麺は細麺なのか太麺か, ちぢれ麺かストレート麺か, そもそも麺はどれくらい入っているとラーメンを構成するのか... これってAtomic DesignにおけるAtom?Molecule?みたいな悩みに似ていますね...
というわけで, 本カンファレンスにちなみ「ラーメン」をもとに本一杯では, 「ラーメンで学ぶWebフロントエンド設計」と題してコンポーネント設計やWebフロントエンド特有の設計時のメンタルモデルにをお話しします.
何がラーメンをラーメンたらしめるのか, どう定義すれば希望のラーメンが手に入るのか, ぜひお楽しみいただけると幸いです.
北海道江別市は道内有数の小麦の産地です。特に「はるゆたか」という品種は幻の小麦と呼ばれ、はるゆたかを使用したラーメンはもちもちとした食感が特徴です。その小麦の収穫適期を予測する研究を小麦農家や江別市の協力のもと実施しており、その予測材料として用いるために、IoT気象センサデバイスを開発して設置しました。開発したデバイスは、温度、湿度、雨量、照度などを計測し、SORACOM通信モジュールでリアルタイムにデータを送信します。ソーラーパネルでその場で発電するため、給電不要で24時間稼働し続けます。昨年初めて設置したのですが、草が生えてセンサが反応しない、筐体に虫が入り込んでデバッグ(物理)を行うなど、自然の雄大さを実感するさまざまな出来事に直面しました。昨年の反省点を踏まえ、今年は改良バージョンを開発しました。このようなHardware is hardなお話をしたいと思います。