「データ可視化(Data Visualization)」とは、グラフや地図といった多様な形でデータをグラフィカル(視覚的)に表現し、理解の手助けをする技術です。
特にWebでの可視化においては、様々なフロントエンド技術が重要な役割を果たします。この発表では、SvelteやD3.js、MapLibre GL JSといった技術を利用した事例をもとに、データ可視化の領域について紹介します。
またあわせて、私がデータ可視化へ関わることになった経緯や、北海道へ移住したきっかけについてもお話しします。
DuckDBは最近メジャー版がリリースされたデータベースです。DuckDBのいくつかの機能的な特徴や周辺ツールを利用することによって、マスターデータ検索システムを構築するというアイディアを紹介します。
内容
ラーメンはでかければでかいほどいいです。
ノーコードでモバイルARを実現し、旭川にデカいラーメンを出現させる方法をお話します。
エンジニアにとって誰にも迷惑をかけずに自由な作業のできる環境はやはり自宅ではないでしょうか?
しかし、カンファレンスへの参加で家にいられないことが多いのもまた事実
そこで、cloudflareのサービスを用い、外出先からでも自宅と簡単に接続しながら、セキュアに開発を進められる
そんな夢のような環境を生成する手法をお話します。
みなさん大好きサウナ。もちろん一家に一台ありますよね?
自宅にサウナがあるとなにが嬉しいか... そう、改善し放題なのです。
ととのい率が低い? ではメトリクスを可視化して改善だ!
このトークでは、実際に著者が行った自宅サウナでの改造体験を元に、以下のお話しをします。
タイトルのアジャイル開発とは自分がやりたい改善をやりたい順にやることを指します。
作曲をしていると、日常の些細な瞬間で最高のメロディラインを思いつくことが多々あります。
しかしその時に記録を怠ると、PCで書き起こす時にはもう忘れていることがほとんどです。
メロディラインの簡単な記録方法として"鼻歌"があります。
この方法はスマホのマイクで自分の鼻歌を録音するだけという利便性がありますが、後で自分の鼻歌を聞かなければなりません。
やってみるとわかりますが、自分の過去の鼻歌を聞くというのはまぁまぁしんどいです。
そこで、本トークでは鼻歌からメロディラインを推定して電子音を作るAndroidアプリケーションの制作体験をお話させていただきたいと思います。
今一番話したい技術の話ということで、主にPythonで開発している立場からPythonの依存ライブラリ管理の仕組みと状況を話したいと思います。
Pythonでは開発プロジェクトごとに仮想環境と呼ばれるディレクトリを作成し、そこにプロジェクトに必要な依存ライブラリを入れるのが一般的です(node_modules相当のディレクトリを開発者が都度作るわけです)。
ここ1年くらいでRustで実装したツールが高速を謳うとともに仮想環境の扱い方を提案しているという状況を、好奇心から実装方法に立ち入った経験を元に語っていきます
「人生は、選択の連続である」 byシェイクスピア
Q:選択は人生の本質か?
「No」と答える人たちは選択時間を短縮したいと考えるでしょう。
近年、生成AIを駆使し選択に有益な情報を短時間で得られるようになり、より自分の意思による選択が可能になったと言える。
しかし、情報量が増えることで選択に費やす時間は増加するのではないだろうか。
選択の際「この選択は最適か」と考えたことはあるだろうか。
この思考は悪戯に時間を消費したことでしょう。
ガチャはこのような問いから解放する手段である。
持つべきものは「ガチャを引く」「ガチャ結果に従う」という強い意思。
なんでもガチャはユーザーが選択肢をコンテンツに設定し、ガチャる。
ただ、コンテンツ設定に時間が掛かるという問題がある。
ガチャっとは生成AIでコンテンツ設定を省略する。
LTではDjangoで実装したガチャっとのシステムについて話します。
ガバメントクラウドってご存じでしょうか?今、地方公共団体の基幹業務システムの統一・標準化のため、令和 7 年度までに、全国 1741 ある自治体の基幹情報システムを、政府共通のパブリッククラウドへリフトし、国が作る標準仕様に準拠したシステムへシフトすることになっており、このパブクラのことをガバメントクラウドと呼んでいます。
標準仕様のシステムへシフトするだけでも大変なのに、これまであまり自治体では使われる機会の少なかったパブクラへリフトもしなければならないので、正直大変な状況です。
そんな中、国から発出されるガバメントクラウドの資料も、パブリッククラウドに明るくない自治体職員には正直何を書いているのかすら分からないようなものもあり……。
とはいえ黙っていても仕方ないので、AWS の無料枠を使い倒してパブリッククラウドの勉強をしてみたけど、やっぱり難しかったという話をします。
エンジニア仲間と雑談Podcastをはじめて5年が経ちました。
数万リスナーの超有名番組!というわけではありませんが、時折ゲスト様を交えつつ、細く長くそして楽しく250回を配信してきました。
最近、周りで「Podcastをやってみたい」という声を聞きます。
テキストと比べより生に近いその時々の考えを音声という形で発信し、アーカイブしていくのはとても価値のあることです。
一方でなかなか難しいのが、配信を継続することです。
Podcast配信には多くの作業が存在し、これらが継続を難しくする要因となっています。
私たちがPodcast配信を継続してこられた理由のひとつは、「いかにラクに配信するか」を考え抜いてきたことです。
このトークでは、5年モノの番組を持つ私が、2024年のいま ”継続しやすい” Podcastのはじめかたについてお話します。
IT 技術系の LT やセッション登壇するとき、セッションスライドのスライドショー画面と、ターミナルやエディタなどのデスクトップ画面とを往復することってありませんか? そのとき、スライドショーを停止すると、スライド編集画面に戻ってしまって続くスライドが丸見えになるの嫌じゃないですか? あるいは、スライドショーの再開に手間取ったり、間違って1枚目のスライドから再開したことないですか? 自分はこれが嫌で、(Windows + PowerPoint 限定なのですが) スライドショーの、フェードイン/アウト効果付きの表示/非表示の切り替えをキーボードショートカットで行なうツールを OSS として作成し公開しました。しかし公開後 10年以上経っても、自分以外に使ってくれている人を見たことがありませんw
今回、改めてこのツールの紹介と、なぜこのツールが流行らないのか、この LT を通して考察します。
チームで新しい技術を使った開発をやることになり、うまく前に進むためにモブプログラミングを行なっています。私は比較的その技術に慣れているため、ナビゲーターとしてタスクに携わります。適度に休憩を取る、TODOリストを書いて始める、といったモブプロのベストプラクティスは適宜取り入れており、タスク自体は1人1人でやるよりも前に進んでいる印象です。一方その技術領域に慣れているナビゲーターとしては、やることを先読みして整理し伝えていくだけではなく、共同作業を通じて少しでも自分の知識が受け渡せるともっと素敵だと思っています。この発表では単なるタスクの成功にとどまらないモブプロのために、ナビゲーターとして自身が意識していること、やったみたことを体験談としてお話しします。チームのスキルレベル向上のためにモブプロを行なっている方の参考になれば幸いです。
Linuxはパッと使えて直ぐにやめられるし、デスクトップマシンとしても最適なんですよ、今すぐ始めましょう、さあホレホレというお話はどうでしょう。
ここではopenSUSEのライブイメージを使い、VirtualBoxでLinuxデスクトップをパッと動かすという流れを5分間で紹介していきます。ライブイメージはUSBメモリから起動することもでき、アプリケーション追加などの拡張性も有しています。 このトークをきっかけに、ぜひ明日から試してみてください。
君もLinuxユーザーにならないか?
Vampire SurvivorsはPoncle社が開発・販売し、クロスプラットフォームで展開しているゴシックホラーカジュアルゲームです。当初このゲームは、1人の開発者によりWeb版として公開され、Steamでの早期アクセスタイトルとして販売されてからは爆発的な人気を誇るタイトルに成長していきました。これは メイン開発者となる作者がPhaserというWebゲームフレームワークで作成した物を、Poncle社に集まった技術者たちがUnity版としてリメイクし、各プラットフォームに展開するという手法がとられているようです。
まあそれはそれとして、2023年夏に追加された【カウチ協力プレイモード】がめっちゃ体験が良いのでみんなでプレイしましょう! 4人で同時に協力しながら30分間を駆け抜ける体験は、あたかもツーリングをしながら仲間同士で語り合うような感覚を想い起こさせてくれるでしょう。
ChatGPT、うまく使えてますか?
こういう心当たりがある方に効く、コンサル仕込みの
ChatGPTプロンプト術基礎をワークショップ形式で提供します。
用意するもの:ノートパソコン
セキュリティインシデントにまつわるニュースが日々報じられていますが、攻撃手法の多様化・高度化を踏まえると、もはや自分たちだけで守ることが難しい状況です。
そんな時に同じ課題に向き合う仲間と知り合えるのが、各地のセキュリティコミュニティ活動やシンポジウムです。様々な属性の全国の参加者と繋がることは、新たな視点やネットワークを広げるチャンスでもあり、いざという時に助けてもらったり、助けたりできる仲間と出会えることは、未来の自分を大いに助けてくれます。
技術の話しは一切しません。旅行と実益を兼ねて、全国の勉強会に参加してみませんか?
リモートで交流ができるようになりましたが、現地で体感する情報量には及びません。各地の勉強会に参加し日本全国に知り合いの輪が広がり、気付けばお互いにアップデートを伝え合う仲になっています。そんな活動を続けている中で、自分自身が第2の故郷( https://note.com/beajourneyman/n/naf63ff0cd235 )だと思っている大雪山系の麓(美瑛・富良野・旭川)で知っている西原さんが立ち上げるカンファレンスが開催されるとお聞きしご縁を感じます。地域を超え活動をする意義と現地ならではの醍醐味を存分にお伝えし、参加者のみなさんが「越境」するきっかけ作りができたらと考え、応募します。
トークでは今年岡山入りして行った登壇のパワーアップ版を考えています( https://www.docswell.com/s/8916250/Z38XD8-2024-04-13-184025 )。
創業したばかりのスタートアップに入り、アイデアをプロダクトとして育てる決意をした数日後、オフィスに行ってCEOとCTOから言われたのは「このアイデアの中だったらどれやりたい?」でした。
そんな会社も今では従業員100名を超え、BtoB SaaSのプロダクトが注目を浴び、更なる成長を目指して変化し続けています。
自身がスタートアップの世界に飛び込んでから面白いと感じた変化を話せるだけ紹介します。
・ 創業時のプロダクトアイデアが数日で変わった
・ Vue.jsからReactへの大規模リファクタリング
・ エンジニア主体の開発から、PdMとBizチーム共同で進める開発へ
あまりお金はかけられないけど、サービスのトレーシングはしたい……!
開発環境で使用して、サービスの検証(ボトルネックがないか)をしたい……!
そんな方におすすめしたいのが、OpenTelemetryです。
OpenTelemetryを使ってPHPアプリケーションのトレースを行い、トレースデータの確認して問題がないことを確認してサービスを提供していきましょう!
5 分で話したいことを発表できる手軽な発表手段,LT (Lightning Talk) をご存知でしょうか.LT の本筋は素早く勢いよく話ができるくらいのもので,それ以外に必要なものはありません.しかし,何かに取り憑かれたように,LT の 5 分でどデカい笑いを掻っ攫っていく人たちがいます.彼らのことを,カンファレンス参加者たちは,様々な感情を込めて「LT 芸人」と呼んでいます.お笑い芸人のように職業にこそなっていないものの,明らかに LT 芸人を極めに行っている人たちが存在するのです.
私は様々な勉強会や技術カンファレンスに関わる中で,安定した「LT 芸人」に必要な要素が何か追究したくなり,様々な方の LT に含まれるボケを中心に,間と速度,パンチラインを観察してきました.本セッションでは,その観察で得られたおもんないボケが生み出す悲しみの LT についてまとめます.