React 19が登場し、useActionsStateやaction属性にサーバアクションを渡せるようになりました。これによりユーザー体験の良いフォームをReact標準の機能で簡単に実装することができるようになっています。
これらの機能はNext.jsが先取りしていたためその中で使うイメージが強いですが、Astroにexperimentalで実装されているAstro Actionと組み合わせることもできます。
特にAstroは静的コンテンツをターゲットにしているため、実装例はニュースレターやお問合せフォームなどのシンプルなインタラクションになりやすく、新しいReactの機能を学ぶのにちょうどいい題材です。
この発表では実際にAstro ActionとReact19で構築されるフォームコンポーネントを組み合わせて、React19のフォーム機能を理解していきます。
計画に縛られて、柔軟に動けずに困ったという経験はないでしょうか?
ウォーターフォールが基本となっている開発組織の中で、アジャイルの考えを取り入れたプロジェクトリードをした経験を元に、少しずつアジャイルを取り入れる方法を紹介します。
話す内容
子供のころ、誰しもが一度は通った、「ことばあそび」。これらの多くは従来、対面のコミュニケーションで多く行われてきました。しかし、情報技術の進歩によって、「ことばあそび」をコンピュータ上で処理することが、趣味レベルでも簡単にできるようになってきました。
「ことばあそび」には、人を楽しませ、場を和ませる力があります。私は以前、ダジャレを検出して指摘するDiscord Botを作成し、オンラインチャットの活性化を行いました。このようなチャットボットのほかにも、「ことばあそび」を活かしたオンラインサービスはいくつも考えらます。
本トークでは、ダジャレやゴママヨなどをテーマに、おもしろおかしく「ことばあそび」を楽しむソフトウェアが、どのような仕組みで作られているかを取り上げ、「自分でもできるぞ」と思ってもらえるようなお話をします。あなたのソフトウェアにも、「ことばあそび」を取り入れてみませんか。
宮城でITエンジニアとしてキャリアをスタートさせて8年、地元企業から首都圏に本社を持つ企業、さらには地方に拠点がない企業と、多様な環境での業務経験を積んできました。本LTでは私が、コロナ禍を通じて感じたキャリアの変遷と学び、技術コミュニティで直面した課題、そしてこれからのキャリア戦略についてお話しします。
話す内容
ターゲット
持続可能な技術とキャリア戦略を提示し、聴衆にとっての参考になるような情報を提供したいと思います。
Google Drive上で実行できる便利なPython実行環境として、Google Colaboratory(以下、Google Colab)というツールがあります。
ライブラリを自動で更新し、簡単な準備で使用することができ、便利なツールですが、
という部分で使いづらさを感じました。
そこで本セッションでは、ローカルでライブラリを管理しながらJupyter Notebookの環境を構築するお話ができればと思います。
期待される効果
.NET上で動作するC#アプリケーションの開発をするならWindows、というイメージをお持ちの方はいらっしゃらないでしょうか?
2016年にリリースされた.NET Core、そして.NET CoreがWindows向けの.NET Frameworkと統合された.NET 5以降の.NETはWindows/Mac/Linuxのマルチプラットフォームに対応しています。
また、2021年にリリースされた.NET 6ではArm64への対応も追加されています。
つまり、Apple Siliconを搭載したMacでも開発ができます!
私は趣味でC#製のCLIアプリケーション・WebアプリケーションをMacを使って開発しています。
この発表では「SDK単体でどこまでできるの?」「エディタは何を使えるの?」などなど、最近のC#アプリケーション開発事情と共にC#・.NETの魅力をお届けします。
富良野市で活動するFuraIT ( https://furait.connpass.com/ ) の運営をしています。
ソースコードを見るだけで老眼になった気分になる絶賛アナログおじさん。
そんな僕が地域コミュニティを運営することになったキッカケや今回のTechRAMEN 2024 Conferenceの運営に関わって感じたことを話したいと思います。
プログラマー、技術者のみなさんが気が付かない、みなさんのことも2枚位のスライドでお伝えします!!!!
ラーメンはでかければでかいほどいいです。
ノーコードでモバイルARを実現し、旭川にデカいラーメンを出現させる方法をお話します。
エンジニアにとって誰にも迷惑をかけずに自由な作業のできる環境はやはり自宅ではないでしょうか?
しかし、カンファレンスへの参加で家にいられないことが多いのもまた事実
そこで、cloudflareのサービスを用い、外出先からでも自宅と簡単に接続しながら、セキュアに開発を進められる
そんな夢のような環境を生成する手法をお話します。
作曲をしていると、日常の些細な瞬間で最高のメロディラインを思いつくことが多々あります。
しかしその時に記録を怠ると、PCで書き起こす時にはもう忘れていることがほとんどです。
メロディラインの簡単な記録方法として"鼻歌"があります。
この方法はスマホのマイクで自分の鼻歌を録音するだけという利便性がありますが、後で自分の鼻歌を聞かなければなりません。
やってみるとわかりますが、自分の過去の鼻歌を聞くというのはまぁまぁしんどいです。
そこで、本トークでは鼻歌からメロディラインを推定して電子音を作るAndroidアプリケーションの制作体験をお話させていただきたいと思います。
「人生は、選択の連続である」 byシェイクスピア
Q:選択は人生の本質か?
「No」と答える人たちは選択時間を短縮したいと考えるでしょう。
近年、生成AIを駆使し選択に有益な情報を短時間で得られるようになり、より自分の意思による選択が可能になったと言える。
しかし、情報量が増えることで選択に費やす時間は増加するのではないだろうか。
選択の際「この選択は最適か」と考えたことはあるだろうか。
この思考は悪戯に時間を消費したことでしょう。
ガチャはこのような問いから解放する手段である。
持つべきものは「ガチャを引く」「ガチャ結果に従う」という強い意思。
なんでもガチャはユーザーが選択肢をコンテンツに設定し、ガチャる。
ただ、コンテンツ設定に時間が掛かるという問題がある。
ガチャっとは生成AIでコンテンツ設定を省略する。
LTではDjangoで実装したガチャっとのシステムについて話します。
ガバメントクラウドってご存じでしょうか?今、地方公共団体の基幹業務システムの統一・標準化のため、令和 7 年度までに、全国 1741 ある自治体の基幹情報システムを、政府共通のパブリッククラウドへリフトし、国が作る標準仕様に準拠したシステムへシフトすることになっており、このパブクラのことをガバメントクラウドと呼んでいます。
標準仕様のシステムへシフトするだけでも大変なのに、これまであまり自治体では使われる機会の少なかったパブクラへリフトもしなければならないので、正直大変な状況です。
そんな中、国から発出されるガバメントクラウドの資料も、パブリッククラウドに明るくない自治体職員には正直何を書いているのかすら分からないようなものもあり……。
とはいえ黙っていても仕方ないので、AWS の無料枠を使い倒してパブリッククラウドの勉強をしてみたけど、やっぱり難しかったという話をします。
IT 技術系の LT やセッション登壇するとき、セッションスライドのスライドショー画面と、ターミナルやエディタなどのデスクトップ画面とを往復することってありませんか? そのとき、スライドショーを停止すると、スライド編集画面に戻ってしまって続くスライドが丸見えになるの嫌じゃないですか? あるいは、スライドショーの再開に手間取ったり、間違って1枚目のスライドから再開したことないですか? 自分はこれが嫌で、(Windows + PowerPoint 限定なのですが) スライドショーの、フェードイン/アウト効果付きの表示/非表示の切り替えをキーボードショートカットで行なうツールを OSS として作成し公開しました。しかし公開後 10年以上経っても、自分以外に使ってくれている人を見たことがありませんw
今回、改めてこのツールの紹介と、なぜこのツールが流行らないのか、この LT を通して考察します。
Linuxはパッと使えて直ぐにやめられるし、デスクトップマシンとしても最適なんですよ、今すぐ始めましょう、さあホレホレというお話はどうでしょう。
ここではopenSUSEのライブイメージを使い、VirtualBoxでLinuxデスクトップをパッと動かすという流れを5分間で紹介していきます。ライブイメージはUSBメモリから起動することもでき、アプリケーション追加などの拡張性も有しています。 このトークをきっかけに、ぜひ明日から試してみてください。
君もLinuxユーザーにならないか?
Vampire SurvivorsはPoncle社が開発・販売し、クロスプラットフォームで展開しているゴシックホラーカジュアルゲームです。当初このゲームは、1人の開発者によりWeb版として公開され、Steamでの早期アクセスタイトルとして販売されてからは爆発的な人気を誇るタイトルに成長していきました。これは メイン開発者となる作者がPhaserというWebゲームフレームワークで作成した物を、Poncle社に集まった技術者たちがUnity版としてリメイクし、各プラットフォームに展開するという手法がとられているようです。
まあそれはそれとして、2023年夏に追加された【カウチ協力プレイモード】がめっちゃ体験が良いのでみんなでプレイしましょう! 4人で同時に協力しながら30分間を駆け抜ける体験は、あたかもツーリングをしながら仲間同士で語り合うような感覚を想い起こさせてくれるでしょう。
創業したばかりのスタートアップに入り、アイデアをプロダクトとして育てる決意をした数日後、オフィスに行ってCEOとCTOから言われたのは「このアイデアの中だったらどれやりたい?」でした。
そんな会社も今では従業員100名を超え、BtoB SaaSのプロダクトが注目を浴び、更なる成長を目指して変化し続けています。
自身がスタートアップの世界に飛び込んでから面白いと感じた変化を話せるだけ紹介します。
・ 創業時のプロダクトアイデアが数日で変わった
・ Vue.jsからReactへの大規模リファクタリング
・ エンジニア主体の開発から、PdMとBizチーム共同で進める開発へ
5 分で話したいことを発表できる手軽な発表手段,LT (Lightning Talk) をご存知でしょうか.LT の本筋は素早く勢いよく話ができるくらいのもので,それ以外に必要なものはありません.しかし,何かに取り憑かれたように,LT の 5 分でどデカい笑いを掻っ攫っていく人たちがいます.彼らのことを,カンファレンス参加者たちは,様々な感情を込めて「LT 芸人」と呼んでいます.お笑い芸人のように職業にこそなっていないものの,明らかに LT 芸人を極めに行っている人たちが存在するのです.
私は様々な勉強会や技術カンファレンスに関わる中で,安定した「LT 芸人」に必要な要素が何か追究したくなり,様々な方の LT に含まれるボケを中心に,間と速度,パンチラインを観察してきました.本セッションでは,その観察で得られたおもんないボケが生み出す悲しみの LT についてまとめます.
私にとって何番目の言語になるかはもう数えていませんが、昨年 Rust を学び、 OSS の開発ができるところまでやってきました。私はそれまで Rust の学習に何度か挫折しており、今回ようやくその壁を乗り越えたのですが、振り返ってみると、これまで自分が行ってきた言語の学び方とは異なる道を選び、はじめて Rust をそれなりに理解するところまで歩めました。 Rust はこれまで私が学んできた言語とはどう違うのか、どう学んだら突然理解できるようになったのか、自分の体験を話したいと思います。一般論まで広げるのではなく、私個人にとってどうだったかの話をするつもりです。
質問、大事ですよね。何らかの組織に入ったら質問しなきゃいけない時が来ます。
どのように質問をしたらいいか、質問者が意識すべきことはよく紹介され共有されていっていると思いますが、質問する人はどこで誰に質問すればよいでしょうか?
このLTでは、リモート環境下のチームで質問するための場所「なんでも質問スレ」を作ってみた効果と、チームを移籍したことで判明した問題点を紹介します。
モブプログラミングは、集団でプログラミングを行うことで全員への知識共有や学習への効果が期待されます。しかし、所属する組織ではオンボーディング直後に数回ペアプロをすることがあるものの、モブプロはほとんど実施されていなかったようです。
チーム内でもドメイン知識に大きく差があったり、新規にプログラミング言語への造詣が深いメンバーが加入したことで足並みが揃いづらくなってしまい、コミュニケーションや調査にかかる時間が膨大になっていました。そこで、経験者いないながらもモブプロを実施してみて、ドメイン知識は共有できるのか・メンバー間でのタスクの取り組み方に影響は出るのかを検証してみることにしました。
このLTでは、モブプロを実施してみたことで起きた変化や反省について紹介します。