 koji-1009
                        koji-1009        Flutterに「こんな機能があったら便利なのに」と思ったことはありませんか? 不具合がFlutterのバグによるものであることが判明し、「Flutter SDKのバグが直れば解消できるのですが」と共有したことはありませんか?
Flutterはオープンソースプロジェクトであり、誰でも貢献できます。あなたのアイデアや不満は、あなたの貢献のきっかけになるかもしれません。
本セッションは「なぜFlutterの開発に"あなた"がなぜ関わるべきなのか」をテーマに、Flutterのコントリビューションの魅力と方法についてお話しします。また、話者がFlutterの開発に関わることで得た知識や経験をもとに、コントリビューションの様々な価値を紹介します。
 chigichan24
                        chigichan24        iOS26の発表直後、FlutterのHot reloadが実機では動作しない問題が発生し、アプリ開発者は窮地に立たされまさした。
この問題は現代のOSのセキュリティ制約とJITコンパイラが深く関わっています。この課題にどう向き合い、どう解決していったのかを時系列で振り返りましょう。この解決の過程を振り返ることで、フレームワークへの理解が更に進み、FlutterのコアであるHot reload技術についてより深い知見を得ることができます。
フレームワークやVMのアップデートが、どうやって自分たちの開発体験やアプリの品質に直結するのかを追体験しましょう。
 Goto Kosuke
                        Goto Kosuke        アプリリリース後、ユーザーから「アプリが重い」との問い合わせが多数寄せられた経験はありませんか?本セッションでは、実際のプロダクションアプリでパフォーマンス問題に直面した際の調査から改善までの実践的なアプローチを共有します。
Flutter DevToolsを活用したパフォーマンス分析により、不要なリビルド、再描画、UIJankなどの問題を特定し、それらを改善した実体験をもとに、以下の内容をお話しします:
 aq
                        aq        Flutter 3.10から標準になった描画エンジンImpellerは、それまでの標準であったSkiaと比較すると、描画処理の最適化、シェーダーの事前コンパイルにより、特にMetal(iOS,macOS)での動作が大幅に安定しました。
しかし、Impellerの恩恵はそれだけではありません。
描画までの中間コードが削減されたことで、3D描画を実現するFlutter GPUや、高性能化したdart:uiのシェーダー機能など、Flutterの新たな可能性を開く基盤となっています。
本セッションでは、ImpellerとSkiaの描画の仕組みを比較解説し、Impellerが実現した新機能の技術的背景を深掘りします。
Flutterの描画の仕組みを理解したい方
描画エンジンレベルでのパフォーマンス改善を試みたい方
シェーダーによる視覚表現や3D描画に興味のある方
 Kurogoma4D
                        Kurogoma4D        2025/6/9、Appleは新たなデザイン言語であるLiquid Glassを発表しました。
そしてコミュニティから挙がった声は……
「Flutterはこのムーブメントについていけない、終わりだ!」「Flutter is dead.」 ……
なるほど、確かにFlutterは構造上、Liquid Glassを取り込むことは難しいです。
では、Flutterは本当に死を迎えたのでしょうか?
自分はそうは思いません。
むしろ、Flutterの真価はプラットフォーム固有の事情に左右されないことにあると考えています。
このトークでは、Flutterの立ち位置や採用する価値を整理したうえで、どのようなプロジェクトにFlutterが最適なのか?というお話をします。
 yoko
                        yoko        Flutter開発では、アプリケーションの実行や配布のたびにビルドが発生します。
通常、ビルドキャッシュは意識せずとも自動で働きますが、その仕組みを理解することで開発効率をさらに高められます。
本セッションでは、Flutter SDKの内部実装に触れながら、ビルドキャッシュの構造と動作を詳しく解説します。
また、キャッシュが有効・無効になる条件を理解し、 flutter test 実行時の不要な再ビルドを回避することで、テスト実行を高速化できる実践的なアプローチも紹介します。
build/ ディレクトリや .dill ファイルなど、ビルド成果物の正体を知りたい方 Hiroki Kawamura
                        Hiroki Kawamura        Flutter開発で頻繁に利用されるBuildContext。しかし、その役割の曖昧な理解は、パフォーマンス低下や予期せぬエラーの要因となります。
本LTでは、UIツリーでのBuildContextの位置と役割、そしてInheritedWidgetがデータ伝達と再構築にどう影響するかを解説します。
「Widgetのどこでcontextを使えばいいのか」が腑に落ちて、状態管理や画面遷移でつまずかないための最初の理解の壁を突破できることを目指します。
 陳 信瑜
                        陳 信瑜        概要
FlutterでMVVMアーキテクチャを採用した際、
画面遷移処理がViewModelやViewに分散し、責務の分離やテストが難しくなる課題に直面しました。
特に、Navigator.pushや外部リンク遷移がビジネスロジックに混在すると、保守やUIテストが煩雑になります。
そこで本LTでは、MVVMにCoordinatorを組み合わせたMVVM-Cアーキテクチャを導入し、
遷移処理の責務を一元化・明確化した事例を紹介します。
このLTではMVVM-Cについて、以下のポイントを紹介します
想定視聴者
 みそしる
                        みそしる        概要
プログラミングへの挫折から再起し、「ノリと勢い」でFlutter開発サークル「ぽちぽちのつどい」を大阪大学に創設した3年間の軌跡を語ります
想定視聴者
 atsumi3
                        atsumi3        Flutterでネイティブ機能を使う方法、いくつ知っていますか?
基本のMethod Channel/EventChannelから、dart:ffiを使った直接バインディング、BasicMessageChannel、
そしてPigeonなどのコード生成ツールまで。選択肢は実に多様です。
「結局どれを使えばいいの?」
「それぞれの違いは?」
このLTでは、主要な連携手法の実装例(Dart側・ネイティブ側)を実際のコードで比較しながら、
それぞれの特徴と適用場面を整理します。
各手法を理解し、プロジェクトに応じた最適な選択ができるようになることが目標です。
 Take
                        Take        Server-Driven UIでプロダクト開発してますか?
Server-Driven UI(SDUI)はAirbnbが用いた設計手法でUIの構造、レイアウト、さらには一部の動作ロジックを、クライアント側ではなくサーバー側で定義・制御するアーキテクチャパターンです。
モバイルアプリ開発においてA/Bテスト等でUIを分ける際にいくつかやり方があるかと思いますが、
このLTではStacというFlutter専用のSDUIのFrameworkを用いた紹介をします。
Flutter製の銀行アプリにFIDOパスキー認証を導入した事例をもとに、クロスプラットフォームでの実装課題と解決策を解説します。ドキュメントにない仕様差や想定外の不具合、検証時の落とし穴など、現場のリアルな学びをお届けします。
Flutterで認証やネイティブ連携を扱いに興味ある方、初級〜上級開発者
 酒井佑旗
                        酒井佑旗        E2Eテストには「カバレッジ向上が大変」、「メンテナンスコストが高い」といった課題があります。AIによるモバイルアプリの自動操作でこれらの課題を解決します。AIがアプリを自動操作することで、E2Eテストの作成においてGUIをコンテキストとして扱うことができるようになります。これによりE2Eテスト作成の精度と効率を向上させます。
また、AIによるモバイルアプリの自動操作はMobile MCPによって実現されます。しかしFlutterのレンダリング方式が原因でそのままでは利用できません。そこでDart VM Service extensionを利用してMCPを拡張し、Flutterアプリに対応させた方法についてもお話します。
E2Eテストの拡充を課題としている方
AI x アプリのエンジニアリングに興味がある方
 ちゅーやん
                        ちゅーやん        Widget の「移動」をアニメーションする animated_to というパッケージを開発して公開しました。これを使うと from/to を計算することなく自由に Widget を動かせます。
そんな animated_to は RenderObject をカスタマイズすることで実現しています。from/to の計算、描画位置の更新、これらはいずれも RenderObject の仕事であり、そこに Widget のリビルドは発生しません。リビルドが必要ないのでアニメーションも滑らかです。
このセッションでは、animated_to の実装を例に RenderObject の仕組みとカスタマイズ方法について説明します。
 山崎謙登
                        山崎謙登        Flutterはモバイルアプリ開発の強力なツールとして確立されていますが、Flutter Webの可能性はまだ十分に認識されていないかもしれません。本セッションでは、Flutter Webの最新の進捗と、特にSEO(検索エンジン最適化)フレンドリーなプログレッシブウェブアプリ(PWA)を構築するための具体的な戦略に焦点を当てます。レンダリングモードの選択(HTML vs Canvas Kit)、ルーティングとURL管理、メタデータの設定、Service Workerの活用など、Flutter Webで高性能かつSEOに強いPWAを開発するための実践的なテクニックを解説します。マルチプラットフォーム戦略におけるFlutter Webの真価を探ります。
Flutter開発者、Web開発者、プロダクトオーナー
 そた
                        そた        私たちは日常的にLinterやコードフォーマッター、freezedやjson_serializableといったコード生成ライブラリの恩恵を受けています。これらの強力なツールは、私たちのコードの品質を保ち、開発効率を飛躍的に向上させてくれます。
では、これらのツールはどのようにして私たちの書いたコードを理解し、解析・変換しているのでしょうか? その答えを探る中で重要になるのが AST (抽象構文木) です。
本セッションでは、Dartの公式に提供されているanalyzerパッケージを使用し、Dartコードがどのように木構造に変換されるのかを解説します。さらに、そのASTを活用して、実際にカスタムLinterやコードジェネレーターがどのように作られているのか、その仕組みと具体的なアプローチをデモを交えながら紹介します。
 tacck
                        tacck        Flutter 3.27.0 がリリースされ、 Android においても Impeller が標準となりました。
我々はAndroid のパフォーマンス向上を期待し、 Flutter をアップグレードすることに決めました。
手元の端末たちでは問題なく動作したため、アプリをリリースしました。
気がつくと、ユーザー様からクレームをたくさん頂くことになりました。
このセッションでは、失敗した経緯をみなさんと笑顔で振り返り、今後の糧とさせていただきます。
 藤井陽介
                        藤井陽介        みなさんはFlutterのデザインはどのようにする派閥でしょうか?
自分は圧倒的にネイティブデザイン派閥でした。ですがWWDC25でLiquid Glassが発表された今、ネイティブデザイン派閥は危機に直面しています。
コミュニティの動きはとても早くLiquid Glassの見た目の再現はすぐに達成されましたが、Flutter内で見た目だけ再現してもLiquid Glassの思想まで再現したとは残念ながら言えません。
そこで今回FlutterのAdd-to-appの機能を使って、Liquid GlassのナビゲーションレイヤーをSwiftUIで、コンテンツレイヤーをFlutterで記述するという形式にトライし、どこまでうまくいくのか?何が課題なのか?をざっくりと紹介していきます。
 野瀬田 裕樹
                        野瀬田 裕樹        iOS 17で登場した「Assistive Access」機能をご存知ですか?
一見するとFlutter開発者には無縁に思えるかもしれませんが、実はこの機能には認知にやさしいUI設計における多くのヒントが詰まっています。
本LTでは、Assistive Accessの概要とともに、Flutterアプリでも活かせる認知負荷を軽減するためのデザイン原則を紹介します。
特に、「ボタンはたくさんあったほうが便利」や「多機能こそユーザーフレンドリー」といった常識に疑問を投げかけ、誰にとってもわかりやすく、操作しやすいUIを考えるきっかけとなるセッションを目指します。
認知負荷の視点から、自分のアプリ設計を見直してみませんか?
FlutterアプリのUI品質を担保する手法としてGoldenTestは非常に有効ですが、 スクロールを伴うWidgetでは一筋縄ではいきません。 本LTでは、まずGoldenTestの基本的な仕組みと利点を解説し、 ScrollViewを用いたWidgetのGoldenTestの実践方法を紹介します。 続いて、Sliverを利用した場合に直面する悩みを取り上げます。その上で、SliverでのGoldenTestを実現するためのテクニックとして、 スクロール量をプログラムで指定する方法や、Finderを活用して特定のWidgetを検出・検証する方法を具体的なコード例とともに解説します。
GoldenTestの幅を広げ、より堅牢なUIテストを目指す方におすすめの内容です。