ビギナーズLT

アニメーションって、もっと自由にできる!?Flutter×Riveで魅せる動きの世界

いいねボタンを押した時、ローディング中の演出、タブ切り替え時のアニメーション...
アプリの"気持ちいい体験"は、ちょっとした動きが鍵を握っています。

Flutterでアニメーションを実装していて、こんな風に思ったことはありませんか?

  • いいね解除って、さっきのアニメーション逆再生すれば済むのでは?
  • 通信状況に合わせてアニメーション速度を変えたい…
  • タップに応じて動きを切り替えたいけど、そんなことできる?

その「もっとこうしたい」、実はFlutterでも実現できるかもしれません。

このLTでは、Flutter×Riveを使ってアニメーションを簡単に制御する方法を、実例ベースでわかりやすくご紹介します!

想定視聴者

  • アニメーションに挑戦してみたい方
  • もう一歩進んだ表現をしたい方
ビギナーズLT

ほぼAI任せ!?Flutter初心者がAIと共に挑むSNSアプリ開発

真野宗和

「UXグロースモデル」を読んだエンジニアが、その学びを活かすべくSNSアプリの個人開発に挑戦!
複数のプラットフォームでの展開を目指し、Flutterを選択したものの、その経験はチュートリアル程度というまさに初心者からのスタート・・・

この無謀な挑戦をClaude CodeとGitHub Copilotに「丸投げ」する形で実現した事例を紹介します。
Claude Codeでコーディングし、GitHub Copilotにコードレビューを担当させるという、まさに「AI任せ」の開発スタイル。
Flutter初心者がどこまでプロダクト開発を進められるのか、その可能性と実際の体験談をお話しします。

AI駆動開発のリアルな現場で得られた学びや、直面した課題、そしてそれらをどう乗り越えたか。
AIを活用した開発に興味のある方、生成AIの活用事例を知りたい方へ、実践的なヒントを提供できれば幸いです。

セッション

Flutterでつくるコンパニオンアプリ - BRAVIA Connect Appの事例

田中輝行

概要

Sony の ホームエンターテイメント製品向けコンパニオンアプリ「BRAVIA Connect App」をFlutterで開発した事例を紹介します。

コンパニオンアプリはハードウェア製品と連携してリモコンや設定管理機能を提供するアプリケーションです。
機器自体がUIを持つ事例もありますが、モバイルアプリでUIを提供することで複数機器間での操作性の統一、より直感的でリッチなユーザー体験を実現できます。

本セッションではFlutterを利用したコンパニオンアプリ開発の事例を説明し、
新製品対応とアプリ固有機能の並行開発、機器間通信実装、機器シミュレータによるテスト環境など、実プロダクトで培った知見を共有します。

想定視聴者

  • Flutter を利用したコンパニオンアプリ開発に興味がある開発者
  • 大企業におけるクロスプラットフォームアプリ開発の事例に興味がある開発者
セッション

Flutterで挑む次世代認証:Flutter銀行アプリにおける導入実録とその教訓

heyhey1028

概要

Flutter製の銀行アプリにFIDOパスキー認証を導入した事例をもとに、クロスプラットフォームでの実装課題と解決策を解説します。ドキュメントにない仕様差や想定外の不具合、検証時の落とし穴など、現場のリアルな学びをお届けします。

想定視聴者

Flutterで認証やネイティブ連携を扱いに興味ある方、初級〜上級開発者

セッション

pdfrx 2.0におけるPdfium WASM対応、Flutter非依存化のための再設計

espresso3389 川崎高志

概要

Flutter向けPDFビューアープラグイン、pdfrxは、マルチプラットフォーム対応のために、Android, iOS, macOS, Windows, LinuxではPdfiumというネイティブライブラリを利用し、Webでは、PDF.jsを利用して動作していました
そして、今年に入ってからのメジャーアップデートでは、pdfrxは、Flutter Web向けのPdfium WASM版への対応、そして、Flutter依存だったエンジンをサーバーサイドやコマンドラインツールとして利用できるようにFlutter非依存に再設計しなおしました。

このセッションでは、この作業中の苦労、得られた知見などについてお話します。

想定視聴者

Flutterでのマルチプラットフォームのプラグインに興味のある方、WASM関連の技術に興味のある方など

セッション

Cursorで始めるFlutterアプリ開発

akai_t Akai

概要

AIコーディングエディタ「Cursor」を活用してFlutterアプリ開発を行った実体験をもとに、実務で役立つ工夫やノウハウ、成功・失敗事例をわかりやすくご紹介します。本発表では、従来の開発フローにCursorを導入したことでどのような変化があったのか、具体的なシーンごとに工夫したポイントや、活用して良かった点・課題に感じた点についても率直に共有します。AIと人間の協調による新しいモバイルアプリ開発の形に興味がある方に、実感ベースのヒントを提供します。
AIエディタ活用を“現場目線”で体感できる内容なので、これから取り入れてみたい方にも役立つ発表です。

想定視聴者

FlutterやDart開発経験者(初級~中級)
AIコーディングツール活用に興味があるエンジニア・学生
実際の現場適用例や導入のリアルなメリット・課題を知りたい方

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LT

表示画面のないAndroid端末を音声操作で使ってみるよ!

kinneko kinneko

概要

ディスプレイを持たないAndroid端末『THINKLET』を、音声認識マイコンとFlutterを使って「しゃべって操作できるデバイス」にしてみました。マイコンとの通信はUSBシリアルコンバーターを経由して行い、Flutterアプリで受信しています。音声認識マイコンを外部に接続して使うことで、アプリケーション上でウェイクワードの常時監視や音声認識をする必要がなく、簡単に音声操作を実現できました。ローカル実行なので、ネットワーク接続も不要で消費電力もおされられました。

想定視聴者

・Flutterを使ってシリアル通信したい方
・シリアル通信を使ってAndroidに外部センサを接続してみたい方
・機器の音声操作に興味のある方

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セッション

DartPad にも採用されたパッケージ開発

chooyan_i18n ちゅーやん

概要

自分が開発したアニメーションパッケージ "animated_to" が DartPad で採用されました。このセッションでは、そんなパッケージ開発の裏側を時間の限りお話しします。

想定視聴者

  • パッケージ開発に興味のある方
セッション

GitHub Actions × Firebase Hosting で実現するWebプレビュー自動化

ThomasS2558 Hand-Tomi

概要

Flutterアプリのコードレビューや簡易確認のために、毎回ビルドして実機確認するのは手間です。本セッションでは、GitHub ActionsとFirebase Hostingを使い、PRに「/preview」とコメントするだけでWebプレビューが自動生成される仕組みを紹介します。

  • Webプレビューの活用メリット
  • CI構成とコメントトリガーの実装法
  • Flutter Webの注意点や導入Tipsも解説

想定視聴者

  • コードレビューを効率化したいFlutterエンジニア
  • チームで動作共有をスムーズにしたいリーダー
  • CI/CDやFirebase Hostingに関心のある方
2
セッション

コンポーネントを切らずにAtomic Design!? MVVM構成を用いたFlutterアプリの設計実験

ThomasS2558 Hand-Tomi

概要

MVVM Clean Architectureで作られたFlutterアプリに、Atomic Design Patternを組み合わせてみた実例を紹介します。
既存のUiStateやPage、Actionなどの構成に、どうやってAtomやMoleculeといった考え方を落とし込んだのかを具体的に解説。
再利用性や保守性がどう変わったのか、逆に設計が複雑になって困った点など、リアルな経験も共有します。

想定視聴者

  • UI設計に悩んでいるFlutter開発者
  • Clean ArchitectureやAtomic Designに興味がある人
  • 実際に導入してみた話を聞いてみたい人
2
セッション

君の秘密

キム兄

概要

毎日何気なく利用するSuicaやPASMO。そのICカードに記録されている乗車履歴を、ご自身のAndroidスマートフォンで読み解いてみませんか?
FlutterフレームワークとNFC機能を使って、スマートフォンでICカードリーダーとして活用する方法を解説します。
FeliCaカードから読み取った情報を、「見える化」するまでの一連の技術を伝えたいと思います!

想定視聴者

NFCで「何か面白いこと」を見つけたいFlutter開発者

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セッション

オフライン対応!Flutterアプリに全文検索エンジンを実装する

jaichangpark Dreamwalker

概要

本セッションでは、Flutterアプリにオフラインで動作する全文検索(Full Text Search)機能を組み込むために開発したパッケージと、その中で活用した flutter_rust_bridge の実装事例を紹介します。 学習コストが高いとされる flutter_rust_bridge をFlutter開発者がどのように扱えるのかを、具体的なコード例とともにわかりやすく解説します。 さらに、CJK(中日韓文字)への対応や、マルチプラットフォーム対応した話についても共有します。

想定視聴者

  • ネイティブ連携でアプリのパフォーマンス向上に興味があるFlutter開発者
  • Rustやflutter_rust_bridgeに興味がある開発者
  • オフライン環境での高機能検索をアプリに導入したいエンジニア
セッション

Functional Programming in Dart and Flutter

jaichangpark Dreamwalker

概要
This talk shows how functional programming—pure functions, immutability, higher-order functions—can boost Flutter app performance. For experienced Flutter developers, it offers practical examples to improve code readability, maintainability, and testability.

想定視聴者
Experienced Flutter developers seeking to apply functional programming to write maintainable, testable, and efficient code.

セッション

Flutter × Kotlin Multiplatformで実現するマルチデバイス開発戦略

naruogram なるお

概要

Flutterによるスマートフォンアプリの開発・運用を進めている中で、FireTVやAppleTVなどのテレビデバイス対応が新たに求められるケースがあります。
テレビ特有のリモコン操作や各デバイス向けUI実装にはFlutterでは多くの工数が必要で、さらにFireTVやAppleTVはFlutterが公式にサポートしていないため、開発は至難の業です。そこで既存のFlutterアプリのビジネスロジックをKMPに移行し、テレビデバイスのUIはネイティブコードで構築することで、効率的かつ保守性の高いテレビデバイス展開が可能となります。

本セッションでは、Flutterによるテレビデバイス開発の現状とFlutter × KMPによるテレビデバイス展開戦略について解説します。

想定視聴者

  • Flutter × KMPの開発に興味がある方
  • テレビデバイスの開発に興味がある方
ビギナーズLT

同じスプラッシュ画面実装じゃない!

ソミ

アプリの第一印象を左右するスプラッシュ画面。
flutter_native_splash パッケージを使えば数分で簡単に設定できる...と私も最初は考えていました。
ですが、Android特有の"ある挙動"を知らず、思わぬところで何時間も悩むことになりました。

本LTでは、スプラッシュ画面実装時にAndroidアプリで直面した予想外の挙動の原因と、
その背景にあるAndroid独自の特性、そして対処法について、
自身の経験を交えながら分かりやすく解説します。

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セッション

GoRouterを「もっと上手に」使うために:実践例と改善ポイント

ソミ

概要

GoRouterはお馴染みのルーティングパッケージですが、複雑な構成になると設計や実装で見落としがちな落とし穴に直面することもあります。本セッションでは、GoRouter活用時によく遭遇する課題や設計ミスとその解決策を紹介し、より正しく柔軟に使いこなすためのヒントをお届けします。

本セッションでは以下の内容を中心に解説します:

  • 画面遷移に伴う不整合を防ぐための遷移設計
  • ShellRoute×BottomNavigationBar 利用時に起きやすい状態と対処法
  • pop・popUntil を意図通りに扱うための設計と実装の工夫
  • edirectとerrorBuilder併用時に起こるループや誤動作の回避策

想定視聴者

GoRouterをより柔軟かつ効果的に活用したいFlutter開発者

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ビギナーズLT

Server-Driven UIでアプリを作る

tkmssh Take

Server-Driven UIでプロダクト開発してますか?

Server-Driven UI(SDUI)はAirbnbが用いた設計手法でUIの構造、レイアウト、さらには一部の動作ロジックを、クライアント側ではなくサーバー側で定義・制御するアーキテクチャパターンです。

モバイルアプリ開発においてA/Bテスト等でUIを分ける際にいくつかやり方があるかと思いますが、
このLTではStacというFlutter専用のSDUIのFrameworkを用いた紹介をします。

LT

それでは聞いてください「Impeller導入に失敗しました」

tacck tacck

概要

Flutter 3.27.0 がリリースされ、 Android においても Impeller が標準となりました。
我々はAndroid のパフォーマンス向上を期待し、 Flutter をアップグレードすることに決めました。
手元の端末たちでは問題なく動作したため、アプリをリリースしました。
気がつくと、ユーザー様からクレームをたくさん頂くことになりました。

このセッションでは、失敗した経緯をみなさんと笑顔で振り返り、今後の糧とさせていただきます。

想定視聴者

  • Flutter バージョンアップに取り組んでいる方
  • Flutter バージョンアップのタイミングに悩んでいる方
  • Flutter バージョンアップの失敗を一緒に笑っていただける方
セッション

AWS Amplify で楽々機能追加! Flutter アプリにも使える AWS Amplify の魅力を紹介

tacck tacck

概要

AWS Amplify をご存知でしょうか?
認証やデータベース、ストレージ機能といったものを手軽にモバイルアプリに実装できる、 AWS のサービスです。

我々のプロダクトでは、EC内のバナー表示制御のために導入しています。
これを実現したことで、複数箇所のバナー出稿を非エンジニアの運営メンバーのみでコントロールできるようになりました。

このセッションでは、 AWS Amplify と Flutter での実装方法の概要に触れ、我々のプロダクトの中でどのように利用しているかをお話しし、 Flutter アプリにも簡単に導入できる AWS Amplify の魅力をお伝えしたいと思います。

想定視聴者

  • Flutter を開発しながらバックエンド機能の実装もしなければいけない方
  • AWS を使ってバックエンド機能やホスティングの導入を検討されている方
ビギナーズLT

CSVで実現する、語順とリッチテキストに強いFlutterグローバル化アーキテクチャ

ケンタ

Flutterアプリのグローバル化対応、.arbファイルのキー分割やコードへのタグ埋め込みに悩んでいませんか?それは標準的な手法が持つ限界のサインかもしれません。グローバルアプリには、単純なキー値置換では乗り越えられない「語順」と「リッチテキスト」という大きな壁が存在します。

言語ごとに異なる文の構造、あるいは「利用規約に同意する」のような部分的なスタイル適用。これらに無理やり対応しようとすると、翻訳テキストは分断され、メンテナンスコストとヒューマンエラーを増大させます。

本トークでは、これらの課題をスマートに解決する「CSV主導」のグローバル化アーキテクチャを提案します。非技術者である翻訳者との協業を円滑にし、真にスケーラブルなグローバル化を実現しましょう。