Flutterによるスマートフォンアプリの開発・運用を進めている中で、FireTVやAppleTVなどのテレビデバイス対応が新たに求められるケースがあります。
テレビ特有のリモコン操作や各デバイス向けUI実装にはFlutterでは多くの工数が必要で、さらにFireTVやAppleTVはFlutterが公式にサポートしていないため、開発は至難の業です。そこで既存のFlutterアプリのビジネスロジックをKMPに移行し、テレビデバイスのUIはネイティブコードで構築することで、効率的かつ保守性の高いテレビデバイス展開が可能となります。
本セッションでは、Flutterによるテレビデバイス開発の現状とFlutter × KMPによるテレビデバイス展開戦略について解説します。