riverpod_generatorによるコード生成は、今や多くの現場で採用されています。一方でコード生成は、コードベースの規模によっては時間が掛かることもあり、公式としてもあくまでオプションという位置づけでした。Dart3.4で試験導入されていたmacrosは、これを解決するための方法として期待されていましたが、今年1月30日に開発ストップが発表されました。
それを受け、Riverpodではコード生成を使わない、新しい記法が提案されています。3.0.0-dev.16のアップデートでは、コード生成を使ったMutationの記法が廃止され、新記法に置き換えられるなど、現実味も帯びてきています。
このセッションでは、Riverpodの現状の記法や問題点について整理し、新しい記法やissueでの議論について紹介します。