オンコール対応は、システム運用において不可欠な役割であり、システムの安定稼働を支える重要な任務です。本セッションでは、オンコール対応の基本から深夜のインシデント対応時の効果的な戦略、そして深夜対応後のリフレッシュ方法までを包括的に紹介します。オンコール対応の過酷さの中にも楽しみを見つけ、ポジティブに取り組むためのヒントを提供します。
初心者でも理解しやすく、実践的な知識を身につけられる内容です。また、経験者にとっても新たな視点やアプローチを得る機会となります。
期待される成果
ターゲット
人類は10種類に分けられます。そう、テキストエディタにこだわるものと、こだわらないものです。
私は20年前に中空知の片田舎でパソコンをカタカタしていた頃からテキストエディタの世界に魅せられてきました。
弘法筆を選ばずという言葉もありますが、木こりは斧を研ぎ、職人は道具にこだわるものです。
このトークでは私がテキストエディタにのめりこんでいった体験から、エディタを極めることで見える景色についてお話しいたします。
本セッションでは、同じ会社のメンバーに登壇依頼や共に準備することで職能間の境界を越えて交流することができ、私の社内でのコミュニケーション量が増加してきた話をします。
私は、所属企業主催の勉強会をいくつか企画し開催してきました。社内でも勉強会をいくつか開いています。開催した勉強会のテーマはそれぞれ異なっており、私が開催したいと思った勉強会を勢いで開催しています。
しかし、最初は私が開催するとは思っていませんでした。私が所属している会社は職能ごとにチームが分かれており、プロジェクトによっては他の職種のメンバーと話すことがないこともあります。
しかし、今では職種が異なるエンジニアとも勉強会をきっかけに交流し、関係を継続することができています。
本セッションを通して、自身の技術領域外の勉強会を開催することで得られる職能間の境界を超える楽しさについてお話しします。
オンプレミス、AWSで運用されているWEBアプリケーションをARMアーキテクチャへ移行するに辺り、どのような対応を行い、具体的にどのような効果があったのかを紹介します。
特にコスト、パフォーマンスにおいて大きなメリットがあるARMアーキテクチャ移行に関して、工夫した点や、発生した課題を実例をもとに紹介します。
グローバルなインターネットは、地域ごとに異なる技術やポリシーによって形成されています。まるで世界中の多様なラーメンスタイルがそれぞれの地域性を反映しているかのように、BGP(Border Gateway Protocol)はその地域のネットワークニーズに応じた通信の流れを形成します。この複雑な技術を理解し体験するためには、実際にハンズオンで学ぶことが効果的です。
この発表では、個人のPC(Docker)上で機能する仮想インターネット環境、BGPを含むネットワーク構成のシミュレーションを行うシステムとその実装について紹介します。手元のPC上に仮想的な箱庭インターネットを作成することで、ネットワーク技術のトレーニングやセキュリティ対策のスキルアップに役立てていただければと思います。
ある日、プロジェクトの進捗管理に失敗してしまったひきこもりプログラマー。
彼に与えられたたった一個の祝福は、
『1回だけプロジェクトに失敗したら死んでキックオフに巻き戻る』
という痛みを伴う『死に戻り』のみ!
頼れるもののいないプロジェクトで、なにを掴み取るのか。
皆さんにとってのラーメンの定義とはなんでしょうか?
きっと確たるものを持っている方はそう多くないと思います.
「スープに麺が入っていること」を定義としてみると, 様々な問題が出てきます. 例えば麺は細麺なのか太麺か, ちぢれ麺かストレート麺か, そもそも麺はどれくらい入っているとラーメンを構成するのか... これってAtomic DesignにおけるAtom?Molecule?みたいな悩みに似ていますね...
というわけで, 本カンファレンスにちなみ「ラーメン」をもとに本一杯では, 「ラーメンで学ぶWebフロントエンド設計」と題してコンポーネント設計やWebフロントエンド特有の設計時のメンタルモデルにをお話しします.
何がラーメンをラーメンたらしめるのか, どう定義すれば希望のラーメンが手に入るのか, ぜひお楽しみいただけると幸いです.
北海道江別市は道内有数の小麦の産地です。特に「はるゆたか」という品種は幻の小麦と呼ばれ、はるゆたかを使用したラーメンはもちもちとした食感が特徴です。その小麦の収穫適期を予測する研究を小麦農家や江別市の協力のもと実施しており、その予測材料として用いるために、IoT気象センサデバイスを開発して設置しました。開発したデバイスは、温度、湿度、雨量、照度などを計測し、SORACOM通信モジュールでリアルタイムにデータを送信します。ソーラーパネルでその場で発電するため、給電不要で24時間稼働し続けます。昨年初めて設置したのですが、草が生えてセンサが反応しない、筐体に虫が入り込んでデバッグ(物理)を行うなど、自然の雄大さを実感するさまざまな出来事に直面しました。昨年の反省点を踏まえ、今年は改良バージョンを開発しました。このようなHardware is hardなお話をしたいと思います。