クックパッドには「技術部モバイル基盤グループ」というモバイルアプリの開発環境を整えることを専門に行う部署があります。ここでは開発効率向上のためのライブラリやツール、仕組みを作ったり、開発環境の整備といった様々な業務を行っています。直接アプリを作るわけではない珍しいチームだと思いますが普段どんな事を考えて仕事をしているのか、こういうアプリ開発への関わり方もあるんだよ、という話をしたいと思います。
「 GraphQL vs REST 」と紹介されることが多く、Rest APIの次のパラダイムとして注目されている GraphQL 。 スキーマをベースにした設計、クライアントからのレスポンス指定、pub/subの簡単な実装などの特徴があり、クライアントから使いやすいI/Fを簡単に構築できます。 本セッションは iOSエンジニアの方にもわかりやすいようGraphQLを解説します。
フォントや組版について気にしたことはありますか?
奥深く興味深い世界ですが、そのぶん難しい用語や規則がたくさん。間違えるとこわーい人にツッコミを入れられてしまうかも!
本セッションでは、日頃TextKitと親しくしている皆様、技術同人誌に興味のある皆様を対象に、基礎とちょっとした雑学を学びます。
「サクサク感」がUXに直結することはよく知られているかと思います。
サーバーとの通信を高速化するために,広く利用されているHTTPの改善を目指したHTTP/2が標準化されました。
一方で,そもそもHTTPの下のレイヤを担うTCPが遅いことから,その課題を解決するQUICというプロトコルが開発され,また標準化が進んでいます。
このQUICの基本的な概念やモバイルに関連する特徴などをお話しします。
gRPCはGoogleが開発したハイパフォーマンスなRPC(Remote Procedure Call)プロトコルです。
Firebase SDKにも組み込まれていて、間接的に使った方も多いと思います。
トークでは、アプリからの通信の選択肢として、RESTやGraphQLに加えてgRPCも選べるように、
gRPC自体の解説、grpc-swiftの開発状況や現状の課題をデモを交えお伝えします。
最近のWebフロントエンドとiOS開発は似ているところが多いと思います。それぞれ比較してみて何がイケてるのか見ていけたらと思います
内容
仮)
iOSエンジニアの方なら、Androidやってくれないか?というキラーパスを、一度は向けられたことがありませんか?
このトークでは
・Androidキラーパスを突然受けて、あたふたされている方
・Android開発にスポット参戦する必要に迫られているが若干不安な方
に向けて、iOSエンジニアがAndroidアプリを開発した体験談から、Androidを開発するにあたり知っておくと良いと思えた基礎知識を中心にお話しします。
全てのエンジニアがAIを利用できる時代です。機械学習の知識ナシでも、例えばAzure Cognitive ServicesのCustom Visionで最低5枚の画像から画像識別エンジンを作成、CoreMLでiPhoneアプリに組み込んで利用できます。このトークでは、準備ナシで利用できる"既製品"、または前述のような"セミオーダー"のAI/Cognitive(認知)サービスを用いて、アプリにAIを取り入れる方法をご紹介します。
FlutterとはiOS/Androidアプリが作れるマルチプラットフォームフレームワークです。Flutterで初めてiOSアプリを作る方向けに環境構築からリリースまで話します。
・Flutter概要
・Flutterアプリ開発の始め方
・Flutterアプリを作る(ライブコーディングするかも)
・Flutterアプリのリリース
たいていのアプリは一度リリースしたら終わりではありません。ユーザーや経営陣・マーケティング担当者たちと向き合ってアプリを育てていくことになります。エンジニアとして自分の技術力を磨くことはもちろん、ビジネス上の課題も技術で解決してアプリの成長を加速させたいですよね。そのためのアプローチをいっしょに考えていきましょう。そしてビジネスにおいても強いエンジニアをいっしょに目指しましょう。
ずっとエンジニアとしてバリバリ働き続けたい!そう思っている人も多いと思います。しかしスキル面でクリアできたとしても、健康面ではどうでしょうか?10、20年後の自分に対し、自信を持って「自分孝行」できていると言えますか?健康のユニットテストはオールグリーンでしょうか?
このトークでは健康について姿勢、食生活、運動、睡眠などのあらゆる角度から説明したり、一緒に席でできるストレッチをやったりしようと思います。
UIViewControllerから画面遷移処理を切り離すための設計パターンに、AppCoordinatorとRouterというものがあります。
この二つは名前の違いこそあれど意味するところは同じで、「方言」だと考えています。
このトークではUIViewControllerから画面遷移処理を切り出す理由と方法、名前と役割の対応にまどわされない開発チームになるための、設計に対する姿勢について話します。
Swiftにはジェネリクスという言語機能があり、
利用時の型が不確定なコードを書くことできます。
Swiftには厳密な型システムや、余計なメタ情報を持たない値型などがあるのに、
どのようにしてジェネリクスを動作させているのでしょうか。
このトークではそれを実現する言語機能である
witness tableについて、
コンパイラのソースコードを追いながら解説します。
Firebaseは手軽かつ無料でも利用できる範囲が広いため、個人開発や小さく価値検証を行いたいプロダクトに導入することも増えてきていると思います。
料理を楽しくするマルシェアプリ「Komerco」は、iOSアプリで、Firebaseをフル活用しています。そして開発しているエンジニアは全員iOSエンジニアです。
その開発経験を踏まえてバッドノウハウ、ベストプラクティス、設計方針などなどぶっちゃけようと思います。
チャットUIでユーザーの課題を解決するアプリはたくさんありますが、快適なUIの作成やメッセージ送受信の設計はかなり骨が折れると思います。
チャットボットの場合、チャットアプリの制約を受ける代わりに、ユーザーとのメッセージのやりとり部分に集中できます。
このトークでは、LINE Platformで実装できる、さまざまな表現をご紹介します。
チャット機能をどのように提供するか、その一助になれば幸いです。
近年、モバイルアプリのクロスプラットフォーム開発ツールが盛り上がっていますが、その中でも最近注目しているFlutterについて、iOSアプリ開発者ならではの目線で話します。
・Flutterの概要(他の類似フレームワークとの違いを中心に)
・iOSアプリメインの開発者のFlutterへの所感
・Flutterで開発したiOSアプリのUI品質の評価
・Flutterによる開発のメリット・デメリットを踏まえた、使いどころの考察
PWA - Progressive Web Apps はウェブサイトのショートカットをホーム画面に追加するだけの仕組みではありません。
技術・市場の側面からPWAムーブメントの全容を理解し、適切な活用法を知るとともに。
最新ブラウザAPIを使ったプレゼンテーションパターンやJavaScriptとフロントエンドエコシステムをフル活用した「モダンなUI開発」のためのプログラミング環境が持つ可能性についてお話しします。
try! Swift Conference にて発表されたSwiftNIOのアーキテクチャーをざっくりと解説します。
また解説だけでなく、発表者が SwiftNIO を用いて作成している RxHttpClient にてどのように組み立てているか具体例を紹介します。
この発表の聴講者が SwiftNIO を用いて実践的なアプリケーションを作れるようになるとよいなと考えています
趣味でmacOSのネイティブアプリを作ったときの知見を共有します。
macOSのネイティブアプリを作る「意味」「楽しみ」「つらみ」「つらみ」あと「つらみ」の話です。
みんながもっと作ってくれれば、エコシステムやドキュメントが充実して、この世界はもっと幸せになるはずです。
是非聴きに来て、macOSでアプリを作って、できればライブラリも作って、一緒に世界を幸せにしましょう!
創業2年の新潟のWeb会社に転職し、同時にアプリ事業を持ち込みました。社会人2年目のペーペーが転職と同時にアプリ文化を持ち込んだとき...いわゆる”不毛”と言われる環境下でのスタートでした。
その中でこっそり自社Webメディアを両OSアプリ化した話や、アプリ文化が無い会社組織との付き合い方、アプリに対する相場感やスキル難易度によるギャップなど、新潟のiOSエンジニアならではの苦悩を題材に地方アプリ市場の現状や未来についてお話しします。