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2024/11/03 10:40〜
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トーク(対面 20分)

学生サークルにIaCツールを使ったVM自動構築ツールを作ってみた

cyokozai0 cyokozai

私の所属するNekko Cloud Teamでは、VPNでメンバーの自宅サーバを接続し、プライベートクラウドを構築しています。
ProxmoxでIaaS環境を運用しているのですが、手作業でVMを作成する工程は冗長であり、時間のかかる面倒な作業でした。

そこで、我々は「VMを作成する工程」をトイルとし、VM用プロビジョニングツール「Terrakko」を作成しました。
今回は、Terrakkoプロジェクトを通して、Nekko Cloud TeamにPlatform Engineeringという考え方をもたらす過程を紹介します。

アジェンダ:

  • Proxmox VEのVM構築
  • Terraformとcloud-initでVM構築を自動化
  • IaCツールの導入とFB
  • メンバーの認知負荷を下げる工夫
  • Terrakkoの仕様設計
  • Terrakkoの導入とFB
  • おわりに
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2024/11/03 13:30〜
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トーク(対面 20分)

700人のマンモスサークル traP を支える技術

Takeno_hito たけのひと

東京科学大学(10月1日に東京工業大学・東京医科歯科大学から改称予定)のデジタル創作同好会 traP は、来年で設立から 10 年を迎え、所属部員は8月現在で約 700 名という国内最大規模のサークルとなっています。traP の活動範囲はゲーム・Web 制作にとどまらず、競技プログラミングからデジタル音楽製作まで多岐に渡ります。
巨大なサークルゆえ複雑になっている traP が分野ごとに分離せずに1つのサークルとして活動できている要因の一つに、内製のコミュニケーションサービスを基盤とした様々なサービスの存在があるのは間違いありません。
本セッションでは traP を支えるサービスや人、仕組み・運営体制など、大規模なサークルの舞台裏をご紹介いたします。

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2024/11/03 14:30〜
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トーク(対面 20分)

ストレスなく共同開発するためには

f__n59 布川のぞみ

チーム開発を進める上でチームメイトの選定、適切な技術の選定、コードのルールが必要である。
役割をどう振るのか、話し合える人なのか、共同開発をする上でこの技術スタックで行うことが適切なのか?ということ。また、好き勝手にコードを書かせてはいけない。ディレクトリ構成を決めたり、lintを設定することでコードの整合性を保つ必要がある。またgitの使い方にルールを持たせることでgitでのトラブルを防ぐことができる。ハッカソンやプロジェクトなどでPM兼エンジニアを行った私だから話すことができる共同開発をストレスなく楽しく行う上でのチーム構成や進め方、技術選定、ルール決めについてお話しします。

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2024/11/03 15:20〜
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開発終了後こそ成長のチャンス!プロダクト運用を見送った先のアクションプラン

uutan1108 うーたん

ハッカソンなどで開発したプロダクトをチームで運用するためには、お金や時間など、さまざまな課題が伴います。そのため、長期運用を見送って開発を終了することも少なくありません。しかし、運用をしないと決断した場合でも、メンバーそれぞれが成長を続けるためにできることは多くあります。たとえば、プロダクトで使った技術やサービスを個人開発に活かす、技術について発表したりブログで共有する、などが考えられます。

本セッションでは、開発後にプロダクトの運用を見送る選択をした場合でも、メンバーが成長を続けるために取れるアクションについて話します。チーム開発で得た技術的な知見を発表やアウトプット、さまざまな場面で得た知識を応用する活動をすることで自己成長につなげ、新たな挑戦への足がかりとするためのヒントを共有する場にできればと思います。