iOSアプリで提供しているサービスの内容や機能を、法改正施行のタイミングとともにパッと切り替える必要があったとしたら…
そんなことを考えたことはありますか?私たちのサービスではそれが必要となりました。
施行前後でサービスの利用条件は変わります。どう変わったのかユーザにわかりやすく伝えて、安心安全にサービスを利用してもらいたい。混乱を少なくしたい。サービスも可能な限り止めたくない。
そんな要求や想いを実現するために、考えたことや計画し実行したことをお話しします。
みなさん、トランシーバーってご存知でしょうか?
同じ機器を持っていれば、音声を離れたところへ伝えることができるアイテムです。
人によっては懐かしいと思う方もいるかもしれません。
そんな懐かしいトランシーバーを作る仕組みが、現行最新のiOS 16の機能として追加されているのをご存知でしょうか?
そんなiOS 16の新機能「PushToTalk」を使ってトランシーバーを実現してみようと思います。
PushToTalkはどのような機能を提供してくれるのか?
アプリ側ではどのようなものを用意すればいいのか?サーバーは?
あまりフォローされていない音声の録音部分も含めてご紹介するトークとなります。
私達はTVerという動画配信サービスを開発・運営しており、昨年4月に一部システムを内製化しました。
しかしモバイルアプリケーションについてはほぼ全ての開発をパートナーのお世話になっており、自社のiOSエンジニアはまだ1人もいません。
内製であれ外部への委託であれ、サービスを提供する以上は私達がサービスへの責任を全て負う必要があります。
本トークではiOSアプリケーション開発への専門知識が無いSREの私がNew Relicを導入し、動画配信サービスならではのサービス品質可視化と改善を行っている話をします。
・ オブザーバビリティの導入を検討しているiOSエンジニアおよびSRE
・ TVerにおけるiOSアプリ開発の課題
・ オブザーバビリティの実装と効果
・ 動画プレイヤーの観測
・ TVerにおける具体的なiOSアプリの実装
ビットキーは「テクノロジーの力であらゆるものを安全で、便利で、気持ちよく繋げる」をミッションに掲げるスタートアップ企業です。ハードウェアからソフトウェアまで扱う幅の広さと24時間安定して動くiOSの顔認証システムからNFCやBluetoothを扱う技術の深さに挑戦しています。
このセッションではisowordsの学びから守破離で実践した内容から見えてきた、明日から使える方法と教訓をご紹介します。
主に会社紹介となります。技術的なことはあまりお話しせず、エンジニアの観点から会社の制度・仕組み・体制等についてお話しさせていただきます。
エンジニアをやる上で技術的なスキルを身につけ、向上していくことはもちろんのことですが、それ以前に働く環境や考えなければいけない様々なこともあると思われます。会社に属している方なら尚更です。
なので、ここiOSDCというディープなiOSについてのお話ができる場であえて技術の話をあまりせず、「成長できる会社NO.1」を目指す会社のエンジニアがどんな働き方をしているか、どんなことができるか、などを弊社の紹介という形でお話しさせていただければと思います。
是非、本セッションに参加していただき、(株)ゆめみさんの魅力をご自身の目でお確かめください。
kintone は、サイボウズが世界中にチームワークを広めるため開発している「業務改善プラットフォーム」のクラウドサービスです。
kintone のモバイルアプリは約6年運用してきました。
日々の開発の中で、いくつかの保守的な判断が積み重なりコードの複雑性は増していきました。
ビジネスモデルの変化やチーム構成の変化への対応に追われ、開発速度は徐々に低下していきました。
本トークでは、このような問題のある状態に対して行ったリアーキテクトについて話します。
この実例を元に、聴衆の皆様が大小様々な負債を解消していく助けとなることを期待しています。
楽天グループが運営する「楽天ラクマ」は、今年でサービス開始12年目を迎えます。
Objective-CのSwiftへの書き換え完了後の取り組みとして、アーキテクチャの改善、SwiftUIへの置き換え、開発プロセスの改善などに取り組んでいます。
また、改善を行う中でリリース前のテスト項目に漏れが発生するなどの課題に直面し、ドキュメンテーションや共有方法について改善を行うことでコミュニケーション面での課題の改善を図っています。
このセッションでは、ラクマで行っているリファクタリングの内容や開発ルールなどの取り組みについてご紹介します。
セッションの説明とご挨拶
建築学を専門とする現代表を含めた4名の共同創業者が、大学在学時に株式会社Urthを起業。
起業時には、文科省EdgeNextプログラムの一つである、早稲田大学Gap Fund Projectにおいて2019年度の最高評価および支援を受けています。
Urthは「空間を多様化させ、多様化した社会の基盤を作る」というミッションのもと、メタバースを「新しいコミュニケーションツール」と捉え、事業を展開。法人向けメタバースサービス「V-air」では、企業と建築士を繋ぎ、魅力的な空間をデザイン。企業に対してオンラインの中にオフラインコミュニケーションの良さを組み込んだ、新しいコミュニケーション体験を提供。メタバースを、企業が事業においてPL・BSにインパクトがある形で活用することを、支援しています。
今回は、大学生での起業の体験に関してと、メタバースをビジネスの中で効果的に活用する方法に関してご紹介します。
動画編集を自動で行う人工知能プロダクトのJet Cut Readyの事業内容と事業を展開するレイワセダ株式会社を紹介します。
Jet Cut Readyは、Adobe Premiere Proのプラグインです。動画や音声の無音部分を自動で削除するジェットカット作業を行います。作業時間を90%短縮できます。月額$9.8で利用でき、初月は無料です。テレビ朝日などのプロにも使用されています。
ビジュアル情報に特化した「活字離れ」時代のメディアプラットフォーム「Ubiq」の、サービス紹介とこれまでの歩みをご紹介します。
Ubiqでは、ニュース/グルメ/解説系/マンガなど様々な情報を、画像や動画、グラフや図など、視覚的なフォーマット「ビジュアル情報」を用いてユーザーに届け、活字離れしている現代人に最適な情報収集ソリューションを提供します。
コンテンツクリエイターやユーザーには、投稿の閲覧数に応じて独自ポイント「biq」が付与され、ギフト券との交換や銀行振込(開発中)に使うことができます。
様々な著名クリエイターにご参加いただいており、5月末の正式リリースから1ヶ月で1万DL、50万PVを突破しています(iOS・AndroidのアプリとWeb版でサービスを提供しています)。
Ubiqは早稲田の現役学生を中心に2022年10月に設立されたスタートアップです。
絶賛採用中です!
Swift 5.9ではマクロが導入されます。すでにSwiftUIではマクロが広く利用されています。今後はコミュニティ製や自作したマクロを使うこともあります。
マクロはSwiftSyntaxというライブラリを使った構文変換です。これまでSwiftSyntaxはツールを介した間接的な利用がほとんどでした。しかしマクロを書いたりデバッグするには直接SwiftSyntaxを使う必要があります。
SwiftSyntaxを使うコードはかなり見慣れないコードになります。コンパイラで使用されているコードで一般的な用途のコードではないからです。
この講演ではSwiftSyntaxの構文ノードの種類やAPIの使用方法を具体的な用例をもとに解説します。きっとマクロを使っていろいろなアイデアを試したくなります。SwiftSyntaxを理解してマクロはもちろん、コード生成などメタプログラミングを楽しみましょう!
配信アプリは ReplayKit を介して、画面上の映像を動画のフレームとして受け取ります。動画のフレームには画面に映っているものがすべて含まれているので、プッシュ通知などの内容も見えてしまいます。
映像を調べてプッシュ通知を検出し、該当領域を加工してから配信サーバーに送れば、ユーザーのプライバシー保護に繋げることができます。しかし、リアルタイムの検出と加工をする必要があり、リソースや処理時間の厳しい制約があります。
このトークでは、通知ぼかし機能の説明、数々のハードルを乗り越えて検出と加工処理の合計を約 "2ミリ秒" に収めるまでの工夫について、詳しく解説します。
・ライブ配信と通知ぼかし機能
・動画のフレームの形式 YCbCr420
・Accelerate で処理を高速化する
・メモリの確保の頻度や量を削減する
・プッシュ通知を検出する
・プッシュ通知を発行元が自社アプリか判定する
YouTubeのメイク動画を見やすくするアプリ「BU」とそれを運営する株式会社Cinderelaxについて紹介します。私たちは博報堂に25年勤めた社会人とペルソナの女子大生がタッグを組み、文科省主催の早稲田Gapfund-Projectで最高評価を得て起業いたしました。
YouTubeのメイク動画は課題だらけです。YouTubeのメイク動画には、リップやチークなど30個以上のメイク工程がバラバラに並んでいて、気になるコスメもいちいちスクショやメモを通して検索し直すしかありません。
「BU」はこれらの課題を全て解決し、革新的にメイク動画を見やすくします。例えば「全てのメイク動画に目次を付与し見たい場所にすぐ飛べる」「登場するコスメが一覧で確認できる」、「気になったコスメはそのままECや口コミを見られる」などなど。既に数多くの美容系インフルエンサーから賛同を得てアプリ開発及びPRを進めております。
人間のかわりにコンピューターが作曲する、いわゆる「自動作曲」。
これは今や夢の技術ではなくなり、実際AppStoreにもそのようなアプリがあります。
しかし大抵メインの作曲を担うのはサーバー側で、iOSはただの「出入口」です。
一方で生成系AIに関してはプライバシーや権利問題等の都合から閉じた環境(オンデバイス)でコンテンツを生成する需要が存在します。画像生成は実例も多いですが、「音楽生成」と「iOS」の組となれば話が別で、一般に両者の相性は不透明です。
本トークでは、直近のiOSの自動作曲に対する適性を、各課題と対策の観点で、デモや考察を交えて解説します。
機械学習やモデル、音楽理論について多少触れますが、比較的易しいとされる「メロディ生成処理」を中心に話を展開しますので、予習や専門知識なしでも楽しめるかと思います。
iOSと自動作曲が織りなす可能性を、ぜひ一緒に体験しましょう!
AI技術の急速な進化により、データの価値はますます高まっている。
多くのサービスプロバイダが種々のデータを蓄積し、ビジネス優位性を確保しようとする中、データ社会においてはプライバシーの問題も大きな懸念である。
EAGLYSは、創設以来、準同型暗号を基盤とした秘密計算技術を活用し、データが持つ価値を最大化し、同時にプライバシーリスクを最小限に抑える取り組みを行ってきた。
本発表では、最新の秘密計算社会の実装状況について概観し、さらに、EAGLYSが最近開発した「鍵穴のない暗号技術」について紹介する。
これらを通じて、これからのAI社会やDX社会における、インターネットサービスの在り方についても論じる。革新的な暗号技術によりデータの安全性とプライバシー保護の両立が可能となり、この革新的なアプローチを知ることは、ビジネスにおける競争上の優位性を追求する開発者にとって有益なものとなることが期待される。
AR/VR等のデジタル技術を用いた宇宙擬似体験を制作しています。
宇宙産業の人材不足や開発場所などの課題と、地方がかかえる人口減少、少子高齢化の課題とをマッチさせ、地方から新産業創出ができるロールモデルとなるべく活動を進めています。
開発するコンテンツは教育・エンターテイメントの用途にとどまらず、宇宙開発のエンジニアリングの場でも求められ始めており、宇宙開発の経験とxR技術とを掛け合わせた強みを活かしたエンジニアリング支援ツールの開発にも取り組んでいます。
また、鳥取砂丘を月面に見立てた宇宙飛行士の体験を造成したり、産官学で連携し、月面開発を加速させるための月面模擬実証フィールドを造成しました。AR/VR等の3次元可視化技術も利用することで、デジタルツインおよびアナログツインとなる月面模擬環境構築を進めています。
amulapo社のこれまでの取組や今後の宇宙開発とデジタル技術との親和性について紹介します。
AICycleの事業内容と今後のMaaSとの親和性についてご紹介します。
私たちはモビリティの配置最適化AIモデルとストリートビュー画像の画像解析によってポートに最適な土地の契約・仲介を行っています。
本来車1台しかおけない土地にモビリティやEVバッテリーのシェアリングサービス等を組み合わせて最適な台数置くことで、賃料を上げ、土地効率を上げることが出来ます。
現在、社会の流れとして、 高齢者の免許返納、高齢者社会、マイカーの減少があります。
また、技術の発達によって、EVの技術、自動運転、多種多様なモビリティが発達してきました。そこで、私たちは点在するスペースをこれらのモビリティのポートに再発明します。
多種多様なモビリティに対応することが出来、線的移動の未来を変えることが出来ると強く信じています。
好きを通じて、ありのままの自分を表現できるSNS「artics」を開発しております。
articsを使えば、友達が好きな作品(音楽、映画、絵画、アニメ、漫画、小説、本)を知ることができます。また、自分と同じ作品が好きな人や、アーティストに出会い、その人は他にどんな作品が好きで誰から知ったのか、その作品の作者は誰に影響を受けたのか、など好きの文脈を辿っていくことで、どんどん好きを深掘ることができます。そして、気に入った作品達は、一目であなたの感性や世界観を表すまさに「ジブン美術館」となっていきます。
既存のランキングやトレンドなどに基づいた作品の消費により一部のアーティストしか活躍できない作品の分配構造を変革し、作品に触れた人の感動を共有することでより多くのアーティスト・クリエイターが活動できる社会を目指しています。
IPO数世界1位のアクセラレーターTechstars」採択企業。
ITエンジニアならば仮想カメラを自作したいですよね?
2022年に、旧来のDAL(Device Abstraction Layer)プラグインに代わるものとしてCore Media IO Extensionを使った実装方法が用意されました。
旧方式はセキュリティ上の懸念から非推奨になっています。
このセッションではシンプルな実装から始まり、コントロールアプリと連動させる方法、カメラ映像を使う方法、それにオーバーレイ画像を合成する方法まで解説します。
機能拡張として音声認識入力機能も追加してみます。
このセッションを通してmacOSの仮想カメラの概要と実装について一通り理解できるようになります。
Zoomや各種アプリで自作仮想カメラを使ってみませんか!