宮城でITエンジニアとしてキャリアをスタートさせて8年、地元企業から首都圏に本社を持つ企業、さらには地方に拠点がない企業と、多様な環境での業務経験を積んできました。本LTでは私が、コロナ禍を通じて感じたキャリアの変遷と学び、技術コミュニティで直面した課題、そしてこれからのキャリア戦略についてお話しします。
話す内容
ターゲット
「いままで」と「これから」をつなぐための持続可能な技術とキャリア戦略を提示し、聴衆にとっての参考になるような情報を提供したいと思います。
みなさんは、マネジメントを実践していますか?
マネジメントの書籍はたくさんありますが、学んだマネジメントを実践する為の組織・プロジェクトは多く存在しません。
マネジメントを実践したい!マネジメントを実践で向上させたい!
そんな希望を持つ方に朗報です。
なんと、楽しく遊びながら実践的にマネジメントを学ぶ。そんな話が世の中にあるんです!!!
このトークでは、マネジメントを実践する小さな場として「ボードゲーム」を紹介します。
ボードゲームとは、テーブルの上で一人から遊べる電源を必要としないゲームです。
身近なトランプやすごろく、麻雀もボードゲームの一種です。
これらの中にはたくさんのマネジメントの要素が含まれています。
種類によっては、5分~1時間程度で遊ぶことができます。なんてお手軽!!
いくつかのボードゲームとそれによりどんなマネジメントが実践で学ぶことができるかを紹介していきます。
ここ数年でデザインシステムというワードが浸透し、双璧をなす形でエンジニアとデザイナーの関わり方に強い関心が向けられるようにもなりました。
そんな私はエンジニアからキャリアをスタートし、その後デザイナーへ転身、そこからまた更にエンジニアへと往復しました。
この発表ではデザインシステムの卵の育て方をエンジニア視点でお話します。
この卵は、いわゆる0-1フェーズから10-100フェーズへと受けつないでいくための架け橋へとなります。
あまたのフェーズを経ていく中で、プロジェクトに関わる人数も変わればプロダクト自身も成長していきます。
システム化できるものすらない状態から、どのようにデザイナーと関わっていくのか、共通認識を見つけていくのか、コードやデザインファイルに落とし込んでいくのか、人に変化があった時にどうするのか、などなどを私の過去の失敗談も踏まえてお話します。
2023年11月に書籍『LEADING QUALITY』をアスキードワンゴから翻訳出版しました。本書は、品質がビジネスの成否を左右するという立場で書かれており、ソフトウェア品質界隈のみならず、広くソフトウェアを事業で扱っている企業に参考にしていただけるものと考えています。これは非テック系の方のみならず、エンジニアにとっても有用な知見で、技術の価値をいかに自社や上長や顧客に伝えるか、そのポイントを発見してくださればと思います。
大吉祥寺.pmでは30分トーク版として、さらに厳選したエッセンスを皆さまにお伝えします。エンジニアとして、ビジネスに価値をもたらす品質を考える第一歩としてくださればと考えております。
近年は Platform as a Product として、開発者を顧客と見なした「プラットフォーム(≒開発環境・ツール)」をプロダクトとして提供しようという考え方がありますね。
ところで事業会社の業務システムと言えば、「利用部門が〇〇機能が必要というから作った。効果は測定していない」とか、「企画部門がサービス開始には△△機能が絶対に必要と言っていたから急いで準備したけど、そのサービスがロンチされたのかよく分からない」など(誤解を恐れずに言えば)【誰々が必要というから作った。詳細はよく分からない】ということが稀によくあるのではないでしょうか。
「業務システム as a Product」と考えると、それって大丈夫なんでしたっけ?我々はどう振るまうべきなんでしょうね?というお話をぎゅっと圧縮してお伝えしたいです。
私はこれまで事業会社のEMとして多くの時間を過ごしてきました。
直近の3年ほどは特に自社システムの品質(主に保守性)に強い危機感を持ち、改善のためにアレコレとやってきましたが、、まあうまくいかないんですよね。
ところが。
昨年の秋に転職して立場が変わったことで相対する人も・伝え方も・やれることも変わってくるわけで、EM時代にうまくいかなかったワケ?のようなものも見えてきました。
たかだか半年のことではありますが、これらの経験や気づきをご紹介させていただくことで、みなさまが同じ轍を踏まないためのアンチパターンとしてご参考いただき、みなさまのチーム改革・組織改革のお役に立てれば何よりです。
私たちは日々、過去から学び未来への道を照らすツールとしてふりかえりを活用しています。
個人のキャリアや組織の成長において、ふりかえりがどのようにして連続性のある変化を促し、成長に貢献しているのでしょうか。
このトークでは私が普段利用しているふりかえり手法と、実際に運用している事例を紹介し、参加者の方が負担無く効果的にふりかえりを行えるようなフレームワークやツールをご紹介します。
ふりかえりから得られる洞察を具体的な事例と共に共有し、個人や組織が「いままで」の成果と経験を「これから」に生かす方法を学び、カイゼンへの道を歩き出すことを目指します。
一緒に明るい未来に向けて快適な一歩を踏み出しましょう!
IT業界の経験は随分長くエキスパートなキャリアがある中(当方の場合はPM、PMPホルダー)で、新しいコトを初心者として学ぶハードルを感じていました。しかし、スコアを競うワークショップとの出会いが自分自身のエンジニア人生のゼンマイを再び巻き直すきっかけになりました( https://qiita.com/beajourneyman/items/3034a0059c6e23d3d069 )。初心者として歩み出し、社内技術研鑽のコミュニティに参加し、若い方の吸収力の驚異的なスピードに圧倒されながらも、技術力が乏しい1エンジニアとして学ぶ日々を楽しんでいます。多くのエンジニアが"新しいコトを学ぶハードル"を感じていると思います。その壁を乗り越えるきっかけになるメッセージを伝えられたら嬉しいです。
このトークでは、LTで失敗したこと、うまくいったこと、それといままでのエンジニア人生で学んできた事を掛け合わせて得られた”伝える”ことのナレッジを共有します。
私はLTに苦手意識がありました。そこで挑戦する機会を求め、幸運にもPHPerKaigi2024、PHPカンファレンス小田原2024で機会をいただくことができました。それらの機会において準備、実践し、フィードバックを受ける中で学んだことがあります。
LTのコンテンツは アート × ハート × ドキュメント の結晶なのではないか。
たったの5分で人に何かを伝え、心を動かそうとする行為には伝えるための工夫が詰まっているように思います。そこでLTを分解し、その中から再現性のある何かを抽出してみたいと思います。
チームで仕事をする上で欠かせない伝えるという行為あるいは言語化とその周辺にある何かについて、共に考える機会となれば幸いです。
1989年、世界はワールド・ワイド・ウェブ(WWW)の登場という歴史的瞬間を迎えました。同じ年、私もこの世に生を受け、まさにWebと同じタイミングで人生をスタートさせました。
中学・高校時代にWebでのコンテンツの面白さ触れ、新しい発見と興奮の日々を過ごしました。SNSサービス黎明期にはWebにまつわる仕事と通じながら自分自身の今後を考えていくようになりました。
社会人ではWebデザイナーとしてのキャリアからスタートしましたが、コンテンツの表層としてでなくその背景にある技術仕様の理解を深めていくためにエンジニアとしての道を歩み続けてきました。
今、Webがコモディティ化し、生活の一部となった現代において、私たちはどう向き合い、どう進化していくべきか。Webの誕生と同じ1989年生まれの私が、自らのキャリアを通じて見てきた変遷とこれからの時代について、考察していきます。
デザインエンジニアという肩書になってから2年、様々な人からキャリア戦略について聞かれることが増えました。
みんなやってみたいけど不安だなあと思っているのでしょう。
このLTでは、昨今の目まぐるしい環境変化をデザインエンジニアとしてどう乗り越えて次のキャリアにつなげていくべきか、どうやってお金を稼いでいくのかについて自分の考えを話してみようと思います。
1エンジニアの生存戦略として楽しんでもらえたら幸いです。
皆さんはDDD(ドメイン駆動設計)というものはよくご存じだと思います。
エリックエヴァンスさんの本で有名ですね。
では、あの本に書かれている内容をそのまま素直に実践して効果がある方はいますか?
ぶっちゃけドメインエキスパートなんて私の案件ではいませんでした。
そもそも【どこに】モデリングコストをかけるべきなのか? その場所の特定を正確にできていますか?
それに仕様変更が入った際の他のチームとの連携はどうしようかなど、チーム体制などとセットで行わないといけません。
そのチームの境界位置はあくまで現時点のスナップショットに過ぎません。
その前提の境界の位置の検証をされている人を見たことがありません。
というわけで、私自身が何度も試行錯誤を繰り返し、様々な思考などを組み合わせた結果出来上がった、
現代版DDDモデリングのレシピを皆様にお届けしたいと思います。
デザイナーとエンジニアがどうやって協業するかというテーマは長い間議論されてきました。
そしてこれからも絶えず議論されていくことでしょう。
特に近年新しいデザインツールや生成AIなど様々な新技術が登場し、その関係は目まぐるしく変化しています。
この発表では、そんな我々の関心を引いて止まない「デザインとエンジニアリングの相互関係」に焦点を当て、Webアプリ開発黎明期から現在にかけての変化・進化と未来予測についてお話します。
生成AIは銀の弾丸となりうるのか、デザインシステムの耐用年数はどれくらいなのか、持続可能なWebアプリ開発のためには何が必要なのか、デザインとエンジニアリングが融合したその先にはどんな開発体験が待ち受けているのか、などについて私が感じていることをお話する予定です。
この発表が、皆さんがデザインとエンジニアリングの未来について思索をするきっかけになれたら嬉しいです。
Rubyで書かれたWebアプリケーションフレームワーク(以下WAF)であるRuby on Railsは、国際的にも広く使われているWAFの一つです。しかし、その評価は揺れ動いてきました。かつて代表的なWAFとして取り上げられ、多くのWAFに影響を与えましたが、その後はいわゆる「オワコン」あるいは”dead”として扱われることも増えました。そして2024年にはその「復活」が語られています。
このトークではRailsのフルスタックの側面を中心に取り上げ、それが現代でも通用するアプローチであることを、最新のテクノロジーであるHotwireとともに示します。このトークが皆さんの技術選定に一役買えば幸いです。
このセッションでは、「何か」を求めカンファレンスや技術イベントに参加して次のアクションに繋げたいと思っている方に「今からできるアクション」をお伝えします。
私は、技術同人誌即売会にスタッフ参加したら、パソコン雑誌に記事を投稿できること知り、記事を投稿したら、掲載していただけました。
参加している最中は、実際に「執筆する」というアクションまで想像できていませんでした。
しかし、参加したことで、「なんとなく執筆してみたい」が「このような記事を執筆したい!」に変化し、次のアクションに繋げることができました。
皆さんも何かを求めてカンファレンスに参加していませんか?その何かに出会うために、PHPカンファレンス福岡2024からできるアクションをお伝えします。
私の
本セッションでは、同じ会社のメンバーに登壇依頼や共に準備することで職能間の境界を越えて交流することができ、私の社内でのコミュニケーション量が増加してきた話をします。
私は、所属企業主催の勉強会をいくつか企画し開催してきました。社内でも勉強会をいくつか開いています。開催した勉強会のテーマはそれぞれ異なっており、私が開催したいと思った勉強会を勢いで開催しています。
しかし、最初は私が開催するとは思っていませんでした。私が所属している会社は職能ごとにチームが分かれており、プロジェクトによっては他の職種のメンバーと話すことがないこともあります。
しかし、今では職種が異なるエンジニアとも勉強会をきっかけに交流し、関係を継続することができています。
本セッションを通して、自身の技術領域外の勉強会を開催することで得られる職能間の境界を超える楽しさについてお話しします。
今年50歳になりますが、28歳頃、つまり20年以上前から
外部勉強会に参加したりリーダー格で活動したりしています
その中で、感じた・経験した
「やるべきこと」「やりたいこと」「やったらダメなこと」を歴史と経験を踏まえながらお話します
「エンジニアが足りないんです!」どこからもこういう声が聞こえてきます。
しかし、このような声は今に始まった話ではありません。
ずっと以前から言われてきたことです。
しかも今はプラットフォームがたくさん揃い、初学者の方々が学びやすいプラットフォームもたくさん出てきました。
それでもまだエンジニアが足りないと言われ続けています。
この発表では、エンジニア教育サービスTechTrainの開発を5年程度やってきた経験から
といったあたりをお話しするつもりです。
エンジニアの皆様方におかれましては、お子さんをお持ちの方も多いと思いますが、いかがお過ごしでしょうか?
子供が産まれますと、自分の時間をとってキャッチアップをしていたとしてもかまって!抱っこして!遊んで!といった妨害(かわいい)に遭うなんてことはすごくよくあることだと思います。
特に1歳を超えてくると、その妨害(かわいい)は顕著となります。
このLTではそんな妨害にも負けず、サクサクと片手が塞がっていてもキャッチアップするための技術を紹介します。
(なお子供とはそれ以外の時間にちゃんと遊ぶものとします)
自分のこれまでのキャリアは、みなさんが経験した新卒5,6年目の頃と比べてもかなり珍しい、かつ「よく生き残れたな」という経験をしている自信があります。
1年目にして入社1週間にしてぼっちで客先常駐へ。
3年目にして所属していた会社がM&Aにより消滅。
5年目にして自らの意思での転職を経験しました。
ここまで、奇数の年に困難が訪れています。
そして来年、自分は新卒7年目となります。そう奇数の年です。
果たして、7年目にしてどうなるのか…???
このセッションでは私ごとながら、先に話したような「よく生き残れたな」という逆境をどのようなメンタリティでどのように乗り越えてきたのか。そこから何を学んだのか。そして、これからのキャリアをどう考えているのか。
これらについてお話しさせていただこうかと思います。