北海道のへその街 富良野で活動するFuraIT(ふらいと)。
2014年に設立されてから10年が経過。
途中からこのコミュ二ティーを引き継いだのはいいけど、どうしたものか。
ただ継続することを自身の目標に掲げていたら今は何が起きているのか。
そんな話をします。
TechRAMEN 2025 Conference の写真撮影担当が趣味で撮影した風景写真をただただ流す時間。
ちょっとした息抜きに。
写真を見るとまた違う時期に来てみたくなるはず!
四季を通して美しいこのエリアのファンになって欲しい!
そんなLTもアリですか?
Cコンパイラと言えば、世界三大自作したいソフトウェアの一角ですよね。
せっかく作るならセルフホストくらいできてほしいものです。
そんなものを作るのは難しいと思われるかもしれませんが、実装する言語機能を適切に制限することにより、2000行弱で書くことができます。
今回作るコンパイラはC言語のソースコードからアセンブリ言語への変換をおこないます。アセンブラ・リンカは実装しておらず、トークの対象外です。
デザイナーでもないのにデザインをしてみたオジサンがカンファレンスのロゴやリーフレット、ノベルティ、掲示物などをどのように作っていったのかお話しします。
制作物に込められた想いや制作過程(主に実行委員長とのやりとり)を知っていただき、実行委員会の遊びココロと熱意を感じて欲しい!
そしてこのカンファレンスを愛して欲しい!
カンファレンスの裏舞台?!がちょっと見れるかも?!
しかし、プロポーザルの応募時点でロゴしか完成していないので何を作るか、まだわかっていません。
あらかじめ用意しておいた、脆弱性(ぜいじゃくせい)のあるウェブアプリケーションを題材として、CSRF、XSS、セッションハイジャックといった攻撃を実際に試し、体験します。
Chromeのdevtoolを使ってCookieの内容を編集したり、テキストエディタで作成したHTMLから情報を送信したりします。
想定する参加者は次の通りです:
参加する場合は以下を準備してください。
作業メモからスライド資料を生成し、登壇中に話の順番や内容を考えられるプレゼンテーションツール「LTooL」を開発・運用しています。現在の課題はデザイン性で、独自のパーサーで作業メモからスライド形式に変換する仕組みが、スライドのデザイン性に私自身のデザイン力という依存を生んでいます。生成AIを利用すれば、自分の力では到底作れないデザイン性の高いスライド資料を一瞬で作ることができます。LTooLの良さはスライド資料の質ではありませんが、LTooLから自分の予想を超えたコンテンツが作られるという理想にとても魅力を感じて、現在は生成AIを活用した仕組みの開発を進めています。そこで「どのようなデータ構造で管理すれば予想外のコンテンツに対応可能なアプリケーションが作れるか」という壁にぶち当たり苦戦しています。TechRAMENまでにどこまで進められるかわかりませんが、苦戦の行く末を話せたらと思います。
皆さんはSREを知っていますか?「うちのプロダクト、このままの運用で大丈夫かな?」と不安な方、そんな方は是非SREに触れてみてください!
本セッションでは"SREとは何か?"という説明を交えつつ、『Fansta』というスタートして間もないプロジェクトでSREポジションを立ち上げ、数年間で思案し実践してきたことをSREの始め方の一つの実例としてお伝えします。
■ お伝えする具体的なこと
・ SREとは何か?
・ 運用開始したばかりのプロジェクトで何故SREが必要になったか?
・ SREポジションを立ち上げる際に考えたこと
・ 一人でSREを実行する際に考えなければいけないこと
・ 実際に3年半やってきて実現出来たこと/失敗したこと
■ 対象とする方
・ SREを知らない方
・ SREは気になっているけどまだチームへ導入できていない方
IoT機器は多様化し、「PCを購入する」というのが一般的な今、なぜ自作PC推しなのか。
自らの経験だけをたよりに、自作PCの本質に迫り、その魅力を伝えたい!
Astro.build というwebフレームワークの推しポイントを語ります。
学習コストが低い、デプロイ関係の公式ドキュメントの充実、軽量、そしてOSSである。
これほどに語りたくなるwebフレームワークはあるでしょうか?
聞き終わるころには 「npm create astro@latest」と入力せずにはいられなくなるでしょう。
みなさんはアウトプットをどのようにしていますか?
XのようなSNSだと書いたことが流れていってしまいますが、ブログならちゃんと残せて振り返りにも便利です。
自分のポートフォリオにもなるし、文章を書く練習にもなります。
誰かに質問されたときも、自分の言葉で書いた記事があればスムーズに共有できます。
アウトプットの手段としてブログに書くことの良さを紹介します。
WebTransport というリアルタイム通信技術について語ります。
RTMP, WebRTCなどのリアルタイム通信の変遷や違い、なぜ WebTransport が今後アツくなりそうなのか、なぜ今はあんまり採用が多くないのか(勝手な憶測)といったことを話します。
「あれ、これっていつ呼ばれてるんだっけ?」
最近のプロジェクトで、AndroidとiOSの両方を担当することになりました。
最初につまずいたのは、画面ライフサイクルの呼び方や流れの違いでした。
このLTでは、AndroidのActivity / Fragmentと、iOSのUIViewControllerのライフサイクルを図で整理し、それぞれの流れをサクッとつかむことを目指します。
「ライフサイクル、なんとなく全体像がつかめた!」と思ってもらえたら嬉しいです。
私と同じような初心者や、ネイティブアプリを触り始めたばかりの方にとって、少しでもヒントになればと思います。
想定視聴者
・AndroidまたはiOSのどちらかしか触ったことがない人
・これから両方触る予定の人
・ライフサイクルを「?」と思っていた人
CoderDojo は子どものためのプログラミング道場です。
2011年にアイルランドから始まった国際的な非営利活動で、日本には204以上の道場があります。
各CoderDojoでは、チャンピオンと呼ばれる主催者と、メンターが、Ninja(参加者)と、プログラミングやものづくりを楽しんでいます。
CoderDojo 恵庭は2016年ごろから活動を開始し、2022年ごろから休眠状態でしたが、あることをきっかけに2024年に復活しました。
今回はそのエピソードと、100回以上にわたって活動してきたことで生み出されたドラマをご紹介します。
またCoderDojoには、メンターという立場で参加することができます。
今回のトークを通して、カンファレンスに参加しているTechな方々方を、地域のCoderDojoという魅惑の場所へ誘います。
Copilot や Cursor など生成 AI の普及により、コードを書くコストは劇的に下がりました。しかし、出力されたコードのレビューが開発の新たなボトルネックになっています。AIの出力を日々ひたすらレビューをしていて、生成AI登場以前より大変だと感じる方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そこで本トークでは、レビュー負荷を低減する試みとして「AI による仕様と実装の一貫性チェック」の検証結果を共有します。
まず、仕様と実装のズレの原因を「仕様の解釈ミス」「情報漏れ」などのいくつかのパターンに分類します。サンプルプロジェクトにそれらのズレを仕込み、Cursor等のコーディングエージェントがどこまで自動検出できるかを比較します。
トークを通じて、皆さんのプロジェクトでも一貫性チェックを組み込むべきか、その判断材料を提供します。
ChatGPTやGeminiに何かをお願いする時、どれだけ詳しく指示を書いていますか? 最近のLLMは非常に賢く、自動でWeb検索までしてくれます。少し曖昧な指示でも、よしなに情報を集めて回答してくれるため、「もう自分が詳しく知っている必要はないのでは?」と感じる瞬間もあるかもしれません。
このトークでは、ソフトウェア開発の「要求分析」をテーマとして、この疑問を検討します。 LLMに対し、要求分析の知識のない曖昧なプロンプトで要求抽出をさせた場合と、要求分析手法という専門知識を含んだプロンプトを与えた場合、そのアウトプットにはどのような差が生まれるのか、具体的な比較結果をお見せします。
LLMがそれっぽい答えを出してくれる今、私たちがこれからも専門性を高めていく意味はあるのでしょうか。このトークを通じてその答えを探っていきましょう。
「バックエンドとフロントエンド、それぞれ動かせたけど、結局どうやって“つなげる”の?」
このトークではC#/.NETを使ったAPIとReact/TypeScriptで作ったフロントエンドを“つなげる体験”にフォーカスします。
単にバックエンドやフロントを作るだけでなく、API通信による連携とDocker上で動かすまでのステップを紹介します。
●.NET + SQL ServerのAPIをDockerで動かす方法
●ReactからGET/POST/PUT/DELETEを送る構成
●docker-composeでAPIとフロント両方を一発起動する手順
「片方はできるけど繋ぎ方がよく分からない…」「APIとフロントを繋げてみたい」という初学者の方に「自分でもできそう!」と思ってもらうことを目指します!
技術的な深掘りよりも、少しでも“動かせる実感”を持ち帰っていただけたら嬉しいです!
クラウドといえばAWSのイメージが強いですが、私が関わっているプロジェクトではAzureを使っていました。そこでまずは基礎から学ぼうと考え、Azure Fundamentals(AZ-900)を受験し、無事に合格しました。
2024年卒エンジニアとして、業務ではまだ本格的にAzureに触れた経験がない中で、どのように資格の勉強を進め、何に苦労し、どう乗り越えたのか。
初心者目線での学習方法や活用した教材、モチベーションの保ち方など、これからクラウド資格を目指す方にも役立つ情報をお話しします。
現在は次のステップとして、AZ-204(Azure開発者向け中級資格)の取得を目指して勉強中です。その“その後”の話にも少し触れたいと思っています。
想定する聴講者
・クラウドに興味はあるけど、未経験の人
・AWS経験者で、Azureに興味がある人
・AZ-900の受験を検討している人
Google Apps Script (GAS) は、Googleサービスを自動化・拡張する無料のサーバーレスなスクリプト環境です。
ちょっと特殊な環境で制約が多いと感じるかもしれません。しかし、その制約こそが技術的挑戦を刺激して箱庭的な楽しみ方があります。
なによりサーバーレスでgoogleアカウントさえあれば基本的に無料で使え、趣味プログラミングの環境として魅力的です。
本LTでは、登壇者がGASでSlack Botの開発を通じて得た知見をお話します。
技術的な課題解決を楽しみ、GASの可能性を最大限に引き出したいと考えているエンジニアの方々に、GASの奥深さと可能性を味わって頂く内容です
アンカンファレンスとは、参加者が主体的にテーマを提案し、グループで議論を行うイベント方式です。
技術的な話題だけに限らず、自分の立場で今気になっていることや悩みについて考えを深めたり、思いがけない視点や他者からの学びを得られることもあります。
「初めて聞いた」「聞いたことはあるけどよくわからない」「やってみたいけど自信がない」「アンカンファレンスならまかせろ」 な皆さん、ぜひ体験してみましょう!
このワークショップでは、アンカンファレンスに必要な道具や進行方法を紹介しつつ、実際にアンカンファレンスを行います。
皆さんの活動の中でも、アンカンファレンスが活用されるきっかけになれば嬉しいです。
時代の移り変わりに伴い、当然、ソフトウェアの設計・開発手法も変化・進化が続いていきます。
当時の開発現場で妥当とされた、あるいはベターと判断された設計・開発上の選択が、今となっては技術的負債、忌避すべき一手に変わっているものも少なくありません。
このセッションでは、発表者が新卒後20年間Webシステム開発に携わる中で進めた「当時はよかれと思って選んだ設計・実装の判断」が、時を経て、どのような技術的負債や後悔を生んだのか、蔵出しできる範囲で赤裸々に共有します。
「こうなるとは思っていなかった」「当時に今の知識やノウハウがあれば…」「自分でも実はちょっとどうかと思ってた(けど仕方がなかったんだ...)」と感じた瞬間の数々を、皆さんと一緒に振り返りつつ、未来の自分や誰かが幸せに開発できるような選択のための勘所や視座を、少しでも皆さんとともに掴んでいける場にできればと思います。