OSS(オープンソース・ソフトウェア)の開発に参加したことはありますか?
それはハードルが高いな、と思ったそこのあなた、実は少しコツをつかめば誰でも気軽に参加できるんです!
このトークでは、その最初の一歩を支援する取り組み「OSS Gate」について紹介します!
OSS開発に興味がある方、世界を広げたい方、社員教育の題材をお探しの方などに、
「OSS Gate」という面白い取り組みがあることを知っていただき、今後活用していただければと思います。
「OSS Gate」は、OSS開発に参加する「入り口」を提供する取り組みです。
定期的に有志のワークショップを開催し、OSS開発をみんなで体験しています。
様々なソフトウェアの開発を、世界中のエンジニアと一緒に、自由にできる、
そんな魅力的なOSS開発の世界への「入り口」として、ぜひ「OSS Gate」をご活用ください!
シンガポール本社企業のCOOとして働く室長〈Microsoft Regional Director(2020-)/Microsoft MVP for Business Applications(2015-)〉が、バラバラ殺データ事件に遭遇する確率は、どうやらかなり高いようです。
本セッションでは、オートモーティブ業界の国内外で散見される課題を題材に、より少ない労力で、より多くの事を達成する【Do more with less】ことの重要性と、その一つの解決策になり得るMicrosoft CopilotとMicrosoft Business Applications について、デモンストレーションを交え解説致します。
Open UIは、Web プラットフォーム全体のInteroperabilityをUIの側面から高めることに取り組む、W3CのCommunity Groupです。
本セッションでは、<select />
の進化とGlobal Design Systemの話を交えつつ、UIにおけるWebの歴史的変遷、課題、そしてWeb UIのこれからの展望を包括的に紐解きます。
富山での教員時代の原体験をもとに、富山で開発した個人開発サービス『席替えメーカー』についてお話します。
『席替えメーカー』は、学校の業務を改善し、教員の負担を軽減することを目的として開発したWebサービスです。
2021年3月にリリースしてから、累計ユーザー数は50万人を突破し、今では日本中の教員の方が使ってくださるサービスに成長しました。
本セッションでは『席替えメーカー』の紹介だけでなく、サービスをリリースするまでの開発の過程や、実際にターゲットとしていた教員の方にサービスを認知してもらうために行ったマーケティング施策など、複数の観点でお話します。
ただサービスを開発するだけでなく、実際に多くの方に使ってもらえるようなサービスに育てたいという想いを持った方のお役に立てるようなセッションにしたいと思います。
Azure AI Servicesの背後にあるAI Platformの仕組みをシンプルに解説します。データ処理からモデルの構築・デプロイまで、Azureが提供するAI基盤の全体像を探りながら紹介します。データの収集と前処理において、データパイプラインの構築方法を解説します。また機械学習モデルの構築とトレーニングでは、モデルの開発、ハイパーパラメータのチューニング、モデルの評価方法について紹介します。さらに、モデルのデプロイと運用では、スケーラブルなデプロイ方法を紹介します。
RailsとAmazon Auroraの接続における、DBのフェイルオーバー発生時の接続の問題とその解決策について話します。 具体的にはRailsのコネクション管理、様々なgemの使用の検討やクラウド側での運用による回避策の検討、そして最終的に選定したRDS Proxyの導入について詳しく解説します。
このセッションを通じて、トラブル発生時でもアプリケーションを正常に稼働し続けられるための技術選定や運用コストの比較を、アプリケーション側とクラウド側の両方の視点で伝えます。また、RailsアプリケーションとAuroraの接続に関する実務的な知見を共有し、技術的な課題の解決に向けた一助となることを目指します。
JSONのユニークな利用例として自作言語「ExprML」の開発について紹介します。
ExprMLは「JSONで式を記述」「他言語に組み込み可能」をコンセプトとした自作言語です。「汎用データ記述フォーマットJSON」と「JSONの型・制約を規定するJSON Schema」を活用することで次の開発上の利点を実現します。
発表では上記解説の他に以下のデモを実施します。
サービスを作る上で、維持費と収益を獲得できるかどうかは、非常に重要な要素です。
StripeのDeveloper Relationsとしてユーザーや社内のプロジェクトに関わった経験と、
前職や個人開発におけるマネタイズに関する経験と想いを元に、ウェブサービスを開発する際のマネタイズ手法や料金モデル、そしてリリース後に発生しがちな請求管理に関するアレコレを紹介します。
トピックの例
・初期フェーズで決済・サブスクリプション機能の開発をやるべきか否か?
・開発工数と売上は比例しない話
・本当にあった、サブスクリプション請求管理で頭が痛くなる話
GitHub Copilotをはじめとする生成AIツールの登場により、コード上でのインタラクティブなサポートや、組織のコードベースを活用した開発が可能になった今、開発者には「生成AIとのコラボレーションを強化できるコードベース」を育てることが求められます。
このセッションでは、DevOpsの歴史を振り返り、IaC(Infrastructure as Code)など「X as Code」の概念がどのように生まれ、インフラやパイプライン、構成管理のコード化が開発プロセスをどう変えたのかを概観します。そして、GitOpsという新たな開発文化の可能性を探り、生成AI時代に適したコードベースの構成や運用のための技術プラクティス、組織的な課題についてお話します。
プログラミング言語にはドキュメンテーションの仕組みがあります。Rubyには標準添付ライブラリとしてRDocというツールと記法が存在しますが、広く使われているのは標準ではないYARDというツール及び記法であるなどエコシステムが統一されていません。
そこで私は今、標準添付であるRDocに各種ツールを統合するための基盤整備を行っています。具体的にはRDocに拡張機能の仕組みを導入することで、将来的なドキュメンテーションへの要求にRDocのみで応えられるようになることを目指します。このプロジェクトは2024年度Rubyアソシエーション開発助成にも採択されています。
このトークではRDoc拡張機能基盤プロジェクトの概要とこれまでの進捗を説明し、さらにRubyにおける「たのしいドキュメンテーション」という最終目標に関連したいくつかの計画についてお話できればと思います。
2021年にGartne社が提唱したCloud Native Application Protection Platforms(以下CNAPP)はそれ以降、多くのベンダーによってクラウドセキュリティ、クラウドネイティブセキュリティ向けに開発されたセキュリティ機能を多く取り込むようになりました。サイロ化されていた機能が一つのプラットフォームで活用できるようになることで優れた相関効果を期待することができます。仮想マシンインスタンスや仮想ネットワーク、コンテナやサーバーレス、CI/CDパイプライン向けに留まらず、昨年からは生成AI向けセキュリティ機能も有するベンダーが登場してきました。
本公演では、クラウドベンダー・サードパーティベンダーのCNAPPが有するセキュリティ機能の紹介と企業利用における導入・運用課題について解説したいとおもいます。
サイバー攻撃への対策として、近年はEDRやXDRのような攻撃検知製品が企業環境で盛んに導入されています。日々進歩するサイバー攻撃技術に対策するべく、Windows OS自体にも様々なセキュリティ機能が導入されており、EDRやXDRのような攻撃検知製品でもそれらの機能を攻撃検知に活用しています。本講演では、こうしたWindows OS自体に組み込まれているセキュリティ機能を中心に、EDRやXDRの機能の実装を支えている技術について実演を交えて解説します。
Amazon Aurora(以下Aurora) MySQL 5.xの標準サポートが10月で終了し、Postgreも12.xが来年2月末で標準サポートが終了するなど、Auroraのバージョンアップ対応を迫られている方も多いと思います。
しかしAuroraバージョンアップについて「どんな手法があるのか」「それぞれどんな特徴(メリット・デメリット)があるのか」が分からない、という方も多いのではないかと思います。
そこでこのセッションでは、Auroraバージョンアップの手法として用いられる
・ インプレースアップグレード
・ Blue/Greenデプロイ
・ クラスタークローン
について、その特徴(メリット・デメリット)やユースケースなどを紹介したいと思います。
またMySQL5.7→8.xにおいて仕様が大きく変わった文字コードの挙動について、パラメータグループを交えて解説したいと思います。
昨今のメジャーなプログラミング言語では、 map
や filter
, flatMap
といった高階関数が当たり前のように標準実装されています。
しかしながら、SNS上ではこういった高階関数を使ったコードは可読性が低いとか読み辛いといった声もしばしば目にします。
このセッションでは、高階関数を使ったコードにおいて読みやすくなるケースと読みにくくなるケースについて紹介し、なぜ読みにくく感じるのか読みやすくするためにはどのようにすれば良いのか、を紹介したいと思います。
本格的な生成AIとクラウド利用が進む中で、.NETは着実にバージョンアップを続けています。その最新バージョンである.NET 9が2024年11月にリリースされました。いよいよ次期LTSバージョンとなる.NET 10も見えてきた今だからこそ、押さえておきたい.NETの過去、現在、そして未来について語ります。
HTTP cachingはWebアプリケーションのパフォーマンス改善や可用性の向上に非常に役に立つ技術です。役に立つ技術である一方、設定・設計ミスにより「更新されるべきデータが表示上更新されない」「ユーザー固有の情報が他のユーザーに表示されてしまう」などのクリティカルな動作不良を引き起こしてしまう可能性もあり上手く運用するのが難しい技術でもあります。
HTTP cachingと上手に付き合うためには、仕様を理解することに加え昨今のフレームワークがHTTP cachingについてどのような振る舞いをするのかについても理解が必要です。
このセッションでは、HTTP cachingの基礎と現在主流のフレームワークがAPIとしてどのようなアプローチを取っているかを振り返り、Web開発者がHTTP cachingを活用できることの必要性や方法論について提言します。
Copilot Studio を使ってチャットボットを作成してみました。
作成するにあたり、気を付けなければならないについてご説明させていただきます。
「Rustの開発体験かなりいいよね」「Pythonの開発体験あんまりだよね・・」(※あくまで主観的な意見のイメージです)というような開発スタックの体験の良し悪しは活発に議論されます。しかし、似ている技術スタックやプロジェクトでも使い方・セットアップの仕方次第で全く違う体験になりうるのが実情です。
このトークではこんなスタックが辛かった・・という例を紹介しながら何が開発体験を決めるのか?を模索しつつ、それを踏まえた上でどのようにプロジェクト・スタックを設計したらいいのか?という点を、難しいと言われがちなPythonを使った具体的なレポジトリを用意して探求していきます。
キミもあらゆるプロジェクトで最高の開発環境・開発者体験を作らなイカ?
このセッションではPHPで作成したアプリケーションをVercelにデプロイする方法を紹介します。
Vercelは「Vercel のフロントエンド クラウドは、開発者にフレームワーク、ワークフロー、インフラストラクチャを提供し、より高速でパーソナライズされた Web を構築します。」(X:@vercelより引用)で、PHPのイメージはありませんが、PHPのアプリケーションをデプロイすることができます。
また、VercelにはVercel PostgresというPostgreSQL(データベース)を提供するサービスもあります。PHPとVercel Postgresを用いてアプリケーションを作成し、Vercelで公開することができます。
このセッションでは、VercelでPHPを用いたアプロケーションを公開する方法とVercel Postgreの紹介をします。
このトークでは、クラウドエンジニアの視点から自動運転モデル開発の最新動向を探究します。特に、データ中心アプローチの重要性に焦点を当て、従来の固定データセットによる学習から、高品質かつ大量のデータを活用する手法への移行を分析します。ロングテール分布問題の解決策として、閉ループ駆動型アプローチを詳細に検討します。
クラウド技術が自動運転分野にもたらす可能性、特に大規模データ処理や効率的なモデル学習、そしてMLOpsにおける役割を探り、今後の自動運転技術の発展におけるクラウドエンジニアの貢献可能性を提示します。