国のルールである「法律」は、一見するとプログラミングとは無縁の存在ですが、法律の姿を複数の視点から捉えてみると、意外にもコンピュータプログラムやシステム開発と共通する興味深い特徴が数多く浮かび上がります。
そのために、システムのプログラムの刷新は、まるで法律を大改正するような注意と配慮が必要になります。
本セッションでは、私が現職で取り組んでいるSaaS製品のフロントエンド刷新プロジェクトの事例と現状を紹介し、一方で「法律の脱レガシー」に近い取り組みの1つである「法律の現代語化」にも触れて両者の共通点を考察。法律の現代語化の一事例の顛末を教訓としてフロントエンド刷新プロジェクトの今後の注意点を探ります。
フロントエンド刷新の進め方や難点を学べるだけでなく、難解なイメージを持たれがちな法律の存在を身近に感じることもできる一粒で二度おいしい発表です!