Webアプリケーション開発者の方は一度は見たことがある MDN 。MDNの英語以外のドキュメントはコミュニティーによって日々翻訳やメンテナンスされています。
本セッションでは、MDNに日本語翻訳でコントリビュートする方法を0から紹介します。
GitやGitHubの簡単な使い方(git pullやcommit、push)とNode.jsの環境がPCにある方であれば今すぐ翻訳に着手できます。着手までの道筋が日本語翻訳コミュニティーによって明確化されているので簡単に準備→翻訳→ドキュメントに反映されます。
私は MDN Web Docs に日本語翻訳でコントリビュートした経験は少ないですが、初心者の目線で、MDN Web Docs 翻訳の魅力をお話しいたします。
スキーマ駆動開発は、通常Web API開発で利用される手法です。たとえば、Protocol Buffers(Protobuf)を用いてデータ構造やエンドポイントをスキーマとして定義し、それを基にサーバーとクライアントのコードを自動生成することで、開発効率を向上させることが一般的です。この手法は、データの一貫性や自動化されたドキュメント生成など、多くの利点をもたらします。
本セッションでは、このスキーマ駆動開発の考え方をCLIツール開発に応用するアプローチを提案します。
発表では実装・公開済みのツールである Clio の紹介を含めます。
https://zenn.dev/nfurudono/articles/719e3aafac6065
https://github.com/naoyafurudono/clio-go
キャリアのVSOPとは、1978年に出版された「自立人間のすすめ」という書籍で提唱された、各年代ごとにどのようなキャリアを積んでいくべきかを体系的に示したものです。
これは、エンジニアとして様々なキャリアの選択肢がある中で、自己成長の道筋を明確にするための重要な指針となります。
現代のエンジニアとしてのキャリア形成をどのように進めていくか、キャリアのVSOPに当てはめた自身の解釈とともに、実際の事例を交えながら解説していきます。
純粋関数という言葉をご存知でしょうか?
引数が同じなら常に同じ結果を返し、副作用のない関数を純粋関数と言います。
この純粋関数の基礎的な部分から、純粋関数を使うことによる良さを説明します。
そして、既存の関数を少しずつリファクタリングしていく過程を通して、開発に組み込むことを支援します。
目次は次の通りです。
サンプルコードの言語はJava/TypeScriptを利用する予定ですが、設計パターンの一つとしてどの言語でも役に立つ考え方となります!
なおこのセッションでは以下を目的としません
高齢の親など、離れて暮らす家族に異常がないか、見守るためのテクノロジーについて
私が実践していることを話します
既製品を使う方法(スマートスピーカ、監視カメラ、活動がわかる家電)
自分で開発する方法(RaspberryPiでセンサデータやカメラ映像解析)
などを解説します
スマートホーム化は見守りが必要な高齢者宅の方がメリットが大きく
親が高齢化するにあたって、誰しもが必ず直面する問題です。
現状の最新の見守りテクノロジーを知ると同時に、将来に備えることが大事です
またその過程で起きた不思議なバグ、祖母が就寝するとDBインサートが失敗するという現象について
物理現象と連動するシステムの不思議なバグについて話します
主にQiitaでバズったこの記事について話します
https://qiita.com/bohemian916/items/46f9f1e8bb32fc0a1f99
Azure AI services と Semantic Kernelなどを利用した C# のアプリケーションに、 プロンプト管理に役立つPrompty を組み込んだ構成や実装を紹介します。
さらに、AIキャラクターエージェント作成を通じたプロンプト設計やFine Tuning の実践的な内容を共有します。
生成AI関連の学習モチベーションとしてのAIキャラクター開発の良さもお伝えします!
このセッションでは、AndroidのSDKのアップデートに関することを話します。
Android 15のリリースに伴い、targetSdkVersion 35 から強制的にEdge-to-Edgeが適用されるため、その対応について
2025年にはAndroid SDKのバージョン頻度が年2回に更新されるため、その情報についてまとめる
千葉県で小規模な技術コミュニティ(東葛.dev)を主催しています。
主催するにあたっての課題の解決方法をお伝えします。
本LT内で解決する課題は次の通りです。
技術コミュニティを気軽に作って、「技術の井戸端会議」を自分の手で増やしていきませんか?
私が携わっているプロダクトでは、GraphQLを採用しており、周辺ライブラリにはHasura、gqlgen、Apollo Client、GraphQL Code Generatorなどを使用しています。
私は開発初期から参画し、技術選定からローンチ、運用に至るまで一貫して担当してきました。
このセッションでは、それぞれの技術選定を振り返り、実際に良かった点や課題に感じた点を率直にお話しします。
さらに、これらの経験を踏まえ、もし同じプロダクトをゼロから開発するとしたら、どの技術を選び、何を考慮するかについて紹介します。
技術イベントの定番コンテンツとなっているLT。
話す側も聞く側も気軽にできますが、短いからこそ話す範囲が難しいと思います。
LT会に定期的に登壇している、また東葛.devというコミュニティでLT会を主催している経験から、LTで話すネタへの思いを伝えます。
目次としては次のことを話します。
このLTを聞いた人が、別のLT会に登壇する際の指針となることを目的とします。
デザインシステムって「ルールの塊」や「UIライブラリ」みたいなイメージを持ちます。でも実際は、それだけではありません。デザインシステムの本質は、 運用を含む仕組み にあります。
たとえば、デザインレビューを通じて品質を保ったり、デザイナーとエンジニアでフィードバックをし合いながら改善を続けたり、変更があったときにガイドラインやドキュメントを更新して全員が迷わないようにしたり。これらの運用があってこそ、デザインシステムは単なるルールやライブラリから「使えるシステム」に進化していきます。
このセッションではプロジェクトでデザインシステムを立ち上げた経験を元に「どう作るか」「どう運用するか」をエンジニア視点でのポイントを紹介します。
再帰関数は関数内で自分自身を再帰的に呼び出す関数です。無名関数とは文字通り名前のない関数のことです。
では、再帰関数は自身の関数内で自分自身を呼び出す際に、自身の名前で呼び出しますが、これを無名関数にすることはできるでしょうか?
このトークでは、再帰関数を無名関数にするための技術をお話しします。主に関数型プログラミングに関連した内容となっております。
特に、大学で情報を専攻していない方や初学者の方に向けて再帰関数って面白いよというのを伝えます。
エラーが発生したとき、ログを追ったりデバッグを繰り返したりするのは大切な作業ですよね。でも、それだけだと「エラーが起きた後の対処」に留まってしまいます。もっと良い方法があるとしたら?
設計の段階から、エラーが「見つけやすい」仕組みや「そもそも起きにくい」コードの書き方を取り入れることで、システムの信頼性がグッと上がり、あとから困ることも減ります。
このセッションでは、例外の基本的な役割や考え方から始めて、PHPやJavaのように例外を持つ言語と、RustやGoのように例外を使わない言語のエラーハンドリングを比較。それぞれの特徴を活かした設計方法をお話します。難しい話だけでなく、「こうすれば実務で役立つ!」という具体例も紹介しますので、チームのディスカッションにもぜひ活用してください!
このセッションでは、3Dモデルを作成するだけではなく、ECサイト上に組み込まれたWebアプリケーションとしての3Dモデル生成機能について、どのように実現したのか実例を交えながら解説します。
得られること
話さないこと
肩こりに悩み、この夏から自作キーボードと呼ばれるタイプの分割キーボードを使い始めました。
使えば使うほど、カスタマイズして自分好みにしたくなる素敵なキーボードです。
そのキーボードの魅力とわたしがどのようにカスタマイズしているのかについてお話します。
普段使っているものに自分が合わせるだけではなく、もの側を自分に合わせていくという考え方をお伝えします。
自分がいつも何気なく使っているものに対して、もっと自分の快適さや主体性を求められるんじゃないかということを考える機会になると思います。
Java言語仕様まわりのトピックスを取り上げます。
2024年3月 Java 22
2024年9月 Java 23
2025年3月 Java 24
での更新内容などについて1年ぶんをまとめます
JavaのWebアプリケーションはJava EEを基本としてサーブレット/JSPを中心に作られていましたが、Spring Bootが主流になるなどJava EE / Jakarta EEの存在感は薄れてきています。また、クラウドやコンテナが使われるようになり、QuarkusやMicronautなどフルスタックのフレームワークもあらわれはじめ、標準規格としてもMicroProfileが活動をはじめました。
このセッションでは、リクエスト処理のフレームワークについて命令形式・宣言形式・コンポーネント形式の3つにわけて紹介し、それらの実行環境についてクラウドにあわせてどのような変化があったかを整理して現状を紹介します。
テストを書くときに「他のクラスや依存関係のせいでテストが難しいな…」と思ったことはありませんか?
そんなときに役立つのが、モックです。
モックを使えば、依存するクラスやインターフェースの動作をモックして、テストをもっとシンプルに、効率的に進められます。このトークでは、モックの基本的な使い方から実際の業務で役立つテストケースまで、具体例を交えて解説します。
取り上げる予定の内容はこちら!
モックを使えば、テストのストレスが軽減され、もっとスマートにテストが書けるようになります!ぜひテストを楽にする方法を学んでください!
これまで、地図やGPSを活用したアプリケーションをいくつか開発してきました。その際、現場で役立つアプリを設計するために、私が工夫したことを話します。具体的には、「スマホの機能(GPS・加速度センサ・カメラ)を活用して、ゴルフ場で距離・高低差を測り、弾道をシミュレーションする方法」と「緯度経度情報をもとに、AR空間にオブジェクトを配置するための、位置と回転の計算方法」について説明します。イベントに参加される方々の技術的背景は様々とのことなので、実装の詳細には触れず、あらゆる言語環境に応用可能な「考え方」をお話しできるように努めます。
Shopifyは、柔軟な拡張性と豊富なAPIを備えたECプラットフォームとして、幅広い開発アプローチを提供してきました。
従来は、Liquidを用いたテーマカスタマイズが主流でしたが、現在ではRemixを基盤としたHydrogenによるフルスタック開発が新しい中心となっています。
本セッションでは、Shopifyのプラットフォームとしての特徴に触れながら、LiquidとHydrogenそれぞれのアプローチを取り上げ、
Hydrogenがもたらす開発の可能性を紹介します。