数多く存在するAPIやLLMモデルの中から自分のやりたいことや要件に合うものを探し、一貫性のある形でインテグレーションを行うには多くの困難を伴います。Postmanの新機能「AIエージェントビルダー」は、AIエージェントを構築する際の複雑性を取り除き、信頼できるエージェントやワークフローを構築・テストするためのツールを一通り備えています。多くの人が使い慣れているPostmanのインターフェースを使って、LLMの評価やAPIとの連携を行うことができるのが特徴です。本セッションでは、デモを交えながらPostman AIエージェントビルダーの機能を一通りご紹介します。
JavaのWebアプリケーションはJava EEを基本としてサーブレット/JSPを中心に作られていましたが、Spring Bootが主流になるなどJava EE / Jakarta EEの存在感は薄れてきています。また、クラウドやコンテナが使われるようになり、QuarkusやMicronautなどフルスタックのフレームワークもあらわれはじめ、標準規格としてもMicroProfileが活動をはじめました。
このセッションでは、リクエスト処理のフレームワークについて命令形式・宣言形式・コンポーネント形式の3つにわけて紹介し、それらの実行環境についてクラウドにあわせてどのような変化があったかを整理して現状を紹介します。
さくらインターネットはさくらのクラウドというパブリッククラウドサービスを提供しています。
パブリッククラウドにはユーザのアプリケーション環境を提供するという部分において独特な点が多く、特に提供するサービス・プロダクトの幅が広いこと、ユーザがソフトウェアエンジニアであること、サービスはユーザのアプリケーションに組込まれて使用されるのが前提となることが特徴と言えます。
このトークにおいては、そのようなサービス事業者におけるプロダクトマネジメントとはどのような役割なのか、ソフトウェアアーキテクトとしての知識と能力が、この領域のプロダクトマネジメントにとっていかに重要かについて、社内システム開発とOSSの両方の文脈から紹介します。
このトークを聞いた人が、WebDriver BiDiのことを何となく理解できたという状態を目指して、WebDriver BiDiの話をします。
昨今のメジャーなプログラミング言語では、 map
や filter
, flatMap
といった高階関数が当たり前のように標準実装されています。
しかしながら、SNS上ではこういった高階関数を使ったコードは可読性が低いとか読み辛いといった声もしばしば目にします。
このセッションでは、高階関数を使ったコードにおいて読みやすくなるケースと読みにくくなるケースについて紹介し、なぜ読みにくく感じるのか読みやすくするためにはどのようにすれば良いのか、を紹介したいと思います。
エラーが発生したとき、ログを追ったりデバッグを繰り返したりするのは大切な作業ですよね。でも、それだけだと「エラーが起きた後の対処」に留まってしまいます。もっと良い方法があるとしたら?
設計の段階から、エラーが「見つけやすい」仕組みや「そもそも起きにくい」コードの書き方を取り入れることで、システムの信頼性がグッと上がり、あとから困ることも減ります。
このセッションでは、例外の基本的な役割や考え方から始めて、PHPやJavaのように例外を持つ言語と、RustやGoのように例外を使わない言語のエラーハンドリングを比較。それぞれの特徴を活かした設計方法をお話します。難しい話だけでなく、「こうすれば実務で役立つ!」という具体例も紹介しますので、チームのディスカッションにもぜひ活用してください!
これまで、地図やGPSを活用したアプリケーションをいくつか開発してきました。その際、現場で役立つアプリを設計するために、私が工夫したことを話します。具体的には、「スマホの機能(GPS・加速度センサ・カメラ)を活用して、ゴルフ場で距離・高低差を測り、弾道をシミュレーションする方法」と「緯度経度情報をもとに、AR空間にオブジェクトを配置するための、位置と回転の計算方法」について説明します。イベントに参加される方々の技術的背景は様々とのことなので、実装の詳細には触れず、あらゆる言語環境に応用可能な「考え方」をお話しできるように努めます。
「富山で理想の家を見つけたいけど、何から始めたら良いか分からない…」そんな悩みを抱えていませんか?
はじめての不動産購入で失敗し『3,000万円の損失』を出した登壇者が、その失敗をバネにデータ分析で理想の家を手に入れたリアル体験談を公開!
セッションでは、Microsft Fabric を用いたデータ加工からPower BI での可視化まで、一連のデータ分析プロセスを紹介。
「物件価格は適正?」「子育て環境は?」「災害リスクは?」等データに基づいた判断で、後悔しない家探しを実現!
「富山で家を買うならどんなデータ分析をする?」 というテーマで、具体的な分析手法と活用事例を解説します。
CData Sync が Microsoft Fabric のデータ活用を加速する理由も明らかに!
データドリブンな家探しで、富山での理想のマイホームを現実のものに。
皆様の参加をお待ちしています!
Power Platform が普及して、様々な企業の業務改善を、一般社員でも気軽に行えるようになりました。
まずは身近な業務改善を行っていくのがセオリーではありますが、今後様々な形で推進されるようになり、よりコア業務にも特化した業務改善が行われていくことになると思います。
そこで、より具体的な業務改善の一例を、できるだけローコードで完結するべく、 Azure IoT Central と M5Stack 、そして Power Platform を組み合わせて、物理デバイスを操作する方法について、ライブ開発をしながら解説したいと思います。
このトークでは、クラウドエンジニアの視点から自動運転モデル開発の最新動向を探究します。特に、データ中心アプローチの重要性に焦点を当て、従来の固定データセットによる学習から、高品質かつ大量のデータを活用する手法への移行を分析します。ロングテール分布問題の解決策として、閉ループ駆動型アプローチを詳細に検討します。
クラウド技術が自動運転分野にもたらす可能性、特に大規模データ処理や効率的なモデル学習、そしてMLOpsにおける役割を探り、今後の自動運転技術の発展におけるクラウドエンジニアの貢献可能性を提示します。
国のルールである「法律」は、一見するとプログラミングとは無縁の存在ですが、法律の姿を複数の視点から捉えてみると、意外にもコンピュータプログラムやシステム開発と共通する興味深い特徴が数多く浮かび上がります。
そのために、システムのプログラムの刷新は、まるで法律を大改正するような注意と配慮が必要になります。
本セッションでは、私が現職で取り組んでいるSaaS製品のフロントエンド刷新プロジェクトの事例と現状を紹介し、一方で「法律の脱レガシー」に近い取り組みの1つである「法律の現代語化」にも触れて両者の共通点を考察。法律の現代語化の一事例の顛末を教訓としてフロントエンド刷新プロジェクトの今後の注意点を探ります。
フロントエンド刷新の進め方や難点を学べるだけでなく、難解なイメージを持たれがちな法律の存在を身近に感じることもできる一粒で二度おいしい発表です!
プログラミング言語にはドキュメンテーションの仕組みがあります。Rubyには標準添付ライブラリとしてRDocというツールと記法が存在しますが、広く使われているのは標準ではないYARDというツール及び記法であるなどエコシステムが統一されていません。
そこで私は今、標準添付であるRDocに各種ツールを統合するための基盤整備を行っています。具体的にはRDocに拡張機能の仕組みを導入することで、将来的なドキュメンテーションへの要求にRDocのみで応えられるようになることを目指します。このプロジェクトは2024年度Rubyアソシエーション開発助成にも採択されています。
このトークではRDoc拡張機能基盤プロジェクトの概要とこれまでの進捗を説明し、さらにRubyにおける「たのしいドキュメンテーション」という最終目標に関連したいくつかの計画についてお話できればと思います。
御社のアプリにもローコード機能とAIを組み込みませんか?
最近、多くのアプリにローコード機能やAIが導入されています。Codeer.LowCode.Blazorは、ローコード機能を提供するBlazor向けライブラリで、御社のアプリを簡単にローコードプラットフォーム化できます。御社独自のノウハウやUIライブラリ、生成AIともスムーズに組み合わせられるため、商品力強化や社内DXに最適です。本セッションでは、Blazor×ローコード×AIを活用した最新のアプリ作成手法をご紹介します。
高齢の親など、離れて暮らす家族に異常がないか、見守るためのテクノロジーについて
私が実践していることを話します
既製品を使う方法(スマートスピーカ、監視カメラ、活動がわかる家電)
自分で開発する方法(RaspberryPiでセンサデータやカメラ映像解析)
などを解説します
スマートホーム化は見守りが必要な高齢者宅の方がメリットが大きく
親が高齢化するにあたって、誰しもが必ず直面する問題です。
現状の最新の見守りテクノロジーを知ると同時に、将来に備えることが大事です
またその過程で起きた不思議なバグ、祖母が就寝するとDBインサートが失敗するという現象について
物理現象と連動するシステムの不思議なバグについて話します
主にQiitaでバズったこの記事について話します
https://qiita.com/bohemian916/items/46f9f1e8bb32fc0a1f99
今からちょうど4年前の 2021年02月01日、クラスメソッドは技術情報共有サービス「Zenn」を買収しました。
組織活動やブランディングをサポートする Publication 機能の導入も 1000 件を超え、ますます発展していく Zenn を支える体制と技術の話をします。
サーバーレスアーキテクチャの活用、BigQueryとの連携、そしてLLMを活用したスパム対策まで、現代的なクラウドネイティブシステムへの進化の過程を包括的に紹介します。実践的な知見と共に、クラウドネイティブ化によるビジネス価値の向上についても話します。
サイバー攻撃への対策として、近年はEDRやXDRのような攻撃検知製品が企業環境で盛んに導入されています。日々進歩するサイバー攻撃技術に対策するべく、Windows OS自体にも様々なセキュリティ機能が導入されており、EDRやXDRのような攻撃検知製品でもそれらの機能を攻撃検知に活用しています。本講演では、こうしたWindows OS自体に組み込まれているセキュリティ機能を中心に、EDRやXDRの機能の実装を支えている技術について実演を交えて解説します。
LLM を使ったチャットシステムの構築には RAG(Retrieval-Augmented Generation:検索拡張生成)が用いられるケースが多く、RAG の内側ではよくベクトルストアが使われています。
ただ、ベクトルストアには RAG 以外の使い道もあります。
本トークでは、ベクトル検索およびベクトルストアでできることについて、RAG 以外を中心に説明します。
【事前打ち合わせなし!】
毎年恒例のお楽しみ企画!
C# 大好き Microsoft MVP たちが、当日現場で突然出題される問題をノリと瞬発力だけで解く Live Coding 対決を披露します!
プロが恥を捨てて挑むプログラミング・エンターテイメントを是非お楽しみください!
「リモートワーク」と聞いてどのような働き方をイメージするでしょうか?
雨の日は出社しなくても良い、と考える人もいれば、
地方から都会や海外の企業でも働くことのできる手段だ、と考える人もいると思います。
実際に地方エンジニアとしてフルリモートワークをしている身として、
「リモートワーク」という言葉の解像度について考えてみよう、という話をします。
株式会社ゆめみの2人のエンジニアによるLTです。
1人150秒、2人で5分間、好きなことについて、ひたすら話します。