Azure AI Servicesの背後にあるAI Platformの仕組みをシンプルに解説します。データ処理からモデルの構築・デプロイまで、Azureが提供するAI基盤の全体像を探りながら紹介します。データの収集と前処理において、データパイプラインの構築方法を解説します。また機械学習モデルの構築とトレーニングでは、モデルの開発、ハイパーパラメータのチューニング、モデルの評価方法について紹介します。さらに、モデルのデプロイと運用では、スケーラブルなデプロイ方法を紹介します。
サービスを作る上で、維持費と収益を獲得できるかどうかは、非常に重要な要素です。
StripeのDeveloper Relationsとしてユーザーや社内のプロジェクトに関わった経験と、
前職や個人開発におけるマネタイズに関する経験と想いを元に、ウェブサービスを開発する際のマネタイズ手法や料金モデル、そしてリリース後に発生しがちな請求管理に関するアレコレを紹介します。
トピックの例
・初期フェーズで決済・サブスクリプション機能の開発をやるべきか否か?
・開発工数と売上は比例しない話
・本当にあった、サブスクリプション請求管理で頭が痛くなる話
GitHub Copilotをはじめとする生成AIツールの登場により、コード上でのインタラクティブなサポートや、組織のコードベースを活用した開発が可能になった今、開発者には「生成AIとのコラボレーションを強化できるコードベース」を育てることが求められます。
このセッションでは、DevOpsの歴史を振り返り、IaC(Infrastructure as Code)など「X as Code」の概念がどのように生まれ、インフラやパイプライン、構成管理のコード化が開発プロセスをどう変えたのかを概観します。そして、GitOpsという新たな開発文化の可能性を探り、生成AI時代に適したコードベースの構成や運用のための技術プラクティス、組織的な課題についてお話します。
プログラミング言語にはドキュメンテーションの仕組みがあります。Rubyには標準添付ライブラリとしてRDocというツールと記法が存在しますが、広く使われているのは標準ではないYARDというツール及び記法であるなどエコシステムが統一されていません。
そこで私は今、標準添付であるRDocに各種ツールを統合するための基盤整備を行っています。具体的にはRDocに拡張機能の仕組みを導入することで、将来的なドキュメンテーションへの要求にRDocのみで応えられるようになることを目指します。このプロジェクトは2024年度Rubyアソシエーション開発助成にも採択されています。
このトークではRDoc拡張機能基盤プロジェクトの概要とこれまでの進捗を説明し、さらにRubyにおける「たのしいドキュメンテーション」という最終目標に関連したいくつかの計画についてお話できればと思います。
2021年にGartne社が提唱したCloud Native Application Protection Platforms(以下CNAPP)はそれ以降、多くのベンダーによってクラウドセキュリティ、クラウドネイティブセキュリティ向けに開発されたセキュリティ機能を多く取り込むようになりました。サイロ化されていた機能が一つのプラットフォームで活用できるようになることで優れた相関効果を期待することができます。仮想マシンインスタンスや仮想ネットワーク、コンテナやサーバーレス、CI/CDパイプライン向けに留まらず、昨年からは生成AI向けセキュリティ機能も有するベンダーが登場してきました。
本公演では、クラウドベンダー・サードパーティベンダーのCNAPPが有するセキュリティ機能の紹介と企業利用における導入・運用課題について解説したいとおもいます。
サイバー攻撃への対策として、近年はEDRやXDRのような攻撃検知製品が企業環境で盛んに導入されています。日々進歩するサイバー攻撃技術に対策するべく、Windows OS自体にも様々なセキュリティ機能が導入されており、EDRやXDRのような攻撃検知製品でもそれらの機能を攻撃検知に活用しています。本講演では、こうしたWindows OS自体に組み込まれているセキュリティ機能を中心に、EDRやXDRの機能の実装を支えている技術について実演を交えて解説します。
Amazon Aurora(以下Aurora) MySQL 5.xの標準サポートが10月で終了し、Postgreも12.xが来年2月末で標準サポートが終了するなど、Auroraのバージョンアップ対応を迫られている方も多いと思います。
しかしAuroraバージョンアップについて「どんな手法があるのか」「それぞれどんな特徴(メリット・デメリット)があるのか」が分からない、という方も多いのではないかと思います。
そこでこのセッションでは、Auroraバージョンアップの手法として用いられる
・ インプレースアップグレード
・ Blue/Greenデプロイ
・ クラスタークローン
について、その特徴(メリット・デメリット)やユースケースなどを紹介したいと思います。
またMySQL5.7→8.xにおいて仕様が大きく変わった文字コードの挙動について、パラメータグループを交えて解説したいと思います。
昨今のメジャーなプログラミング言語では、 map
や filter
, flatMap
といった高階関数が当たり前のように標準実装されています。
しかしながら、SNS上ではこういった高階関数を使ったコードは可読性が低いとか読み辛いといった声もしばしば目にします。
このセッションでは、高階関数を使ったコードにおいて読みやすくなるケースと読みにくくなるケースについて紹介し、なぜ読みにくく感じるのか読みやすくするためにはどのようにすれば良いのか、を紹介したいと思います。
本格的な生成AIとクラウド利用が進む中で、.NETは着実にバージョンアップを続けています。その最新バージョンである.NET 9が2024年11月にリリースされました。いよいよ次期LTSバージョンとなる.NET 10も見えてきた今だからこそ、押さえておきたい.NETの過去、現在、そして未来について語ります。
HTTP cachingはWebアプリケーションのパフォーマンス改善や可用性の向上に非常に役に立つ技術です。役に立つ技術である一方、設定・設計ミスにより「更新されるべきデータが表示上更新されない」「ユーザー固有の情報が他のユーザーに表示されてしまう」などのクリティカルな動作不良を引き起こしてしまう可能性もあり上手く運用するのが難しい技術でもあります。
HTTP cachingと上手に付き合うためには、仕様を理解することに加え昨今のフレームワークがHTTP cachingについてどのような振る舞いをするのかについても理解が必要です。
このセッションでは、HTTP cachingの基礎と現在主流のフレームワークがAPIとしてどのようなアプローチを取っているかを振り返り、Web開発者がHTTP cachingを活用できることの必要性や方法論について提言します。
このトークでは、クラウドエンジニアの視点から自動運転モデル開発の最新動向を探究します。特に、データ中心アプローチの重要性に焦点を当て、従来の固定データセットによる学習から、高品質かつ大量のデータを活用する手法への移行を分析します。ロングテール分布問題の解決策として、閉ループ駆動型アプローチを詳細に検討します。
クラウド技術が自動運転分野にもたらす可能性、特に大規模データ処理や効率的なモデル学習、そしてMLOpsにおける役割を探り、今後の自動運転技術の発展におけるクラウドエンジニアの貢献可能性を提示します。
【事前打ち合わせなし!】
毎年恒例のお楽しみ企画!
C# 大好き Microsoft MVP たちが、当日現場で突然出題される問題をノリと瞬発力だけで解く Live Coding 対決を披露します!
プロが恥を捨てて挑むプログラミング・エンターテイメントを是非お楽しみください!
このトークを聞いた人が、WebDriver BiDiのことを何となく理解できたという状態を目指して、WebDriver BiDiの話をします。
2024年10月2日にEleventy3.0がリリースされました。
3.0の目玉アップデート、Astroとの比較、実際に使ってみた感想などを話します。
みんなもEleventy3.0で爆速個人ブログ開発しよう!
BuriKaigi 2024では「2023年のフロントエンド振り返りと2024年」について話しました。
https://speakerdeck.com/sakito/2023nian-nohurontoendozhen-rifan-rito2024nian
話の中では、2024年のフロントエンドはどうなっていきそうかの推測もしていました。
今回は2023年の推測が当たっていたのか、2024年を振り返りつつ話をします。
BuriKaigi 2025開催日の最新環境で Ruby on Railsのアプリをライブコーディングします。
railsをインストールするところからはじめて、 rails new
というコマンドでRuby on Rails のアプリを作成してみます。
AWSと連携して画像を保存し、電子メールを送付し、動的に画面が更新されるToDoアプリをみんなで作りましょう。
時間の許す限り機能を追加していくぞ。
Power Platform が普及して、様々な企業の業務改善を、一般社員でも気軽に行えるようになりました。
まずは身近な業務改善を行っていくのがセオリーではありますが、今後様々な形で推進されるようになり、よりコア業務にも特化した業務改善が行われていくことになると思います。
そこで、より具体的な業務改善の一例を、できるだけローコードで完結するべく、 Azure IoT Central と M5Stack 、そして Power Platform を組み合わせて、物理デバイスを操作する方法について、ライブ開発をしながら解説したいと思います。