多くの企業がデザイン・システム用に独自のコンポーネント・ライブラリをゼロから実装しています。
これはスタイルが適用可能な組み込みのブラウザコントロールがほとんどないため、同じコンポーネントの多くをゼロから再実装する必要があるからです。
React Aria は、アクセシビリティ、国際化、キーボード、マウス、タッチインタラクションなどのサポートを提供し、これらの課題を解決するためのライブラリです。
本セッションでは、React Aria の特徴である、アクセシビリティ、国際化対応、スタイリングの容易さ、およびカスタマイズに優れた拡張性を駆使して実現する優れたユーザー体験ついて、実装例や内部実装に踏み込んで解説します。
また、実際の業務での運用知見についても共有し、React Aria を使用することで得られる成果と直面する課題について話します。
ReduxはReactアプリケーションの状態管理ライブラリとして長年愛されていますが、多くのボイラープレートが必要なため、現在ではRedux Toolkitの使用が推奨されています。
しかし、古くから存在するプロダクトでは、かつてReduxを導入し、そのまま直接使い続けている現場も多いのではないでしょうか?
このトークでは、Reduxを直接使っている状態からRedux Toolkitを導入し、徐々にモダン化していく方法について紹介します。
また、Reduxと他のライブラリとの使用感を比較し、移行したくなった場合に移行しやすくするための工夫についてもお伝えします。
なぜ、 俺たちは四半期ごとに別のトレンドの話をしてるんだろうか?
なぜ、「技術的にこれが正しいはずだ」と信じて疑わなかったものは、数年後負債になるのだろうか?
なぜ、水平思考したいのに、枯れる前に廃れてしまうんだろうか?
なぜ、気づいたらまた Node.js を使ってるんだろうか?
なぜ、同じようなものを作ってるのに、何度も新しいフレームワークの使い方を学び直さないといけないのだろうか?
なぜ、自分が推してたあの技術より、こっちの技術が流行ったんだろうか?
技術的に「正しいもの」があり、それが全てを解決すると思うも、その割には「正しさ」が移ろいでいく。
CS の博士を取ろうと、学会の論文を漁ろうと、答えがみつからない。むしろ大して研究すらされてない。
そもそも俺たちは、「Web 開発」の実態を本当に正しく捉えて、説明できているんだろうか?
について、普段考えていることを話してみたい。