多くの企業がデザイン・システム用に独自のコンポーネント・ライブラリをゼロから実装しています。
これはスタイルが適用可能な組み込みのブラウザコントロールがほとんどないため、同じコンポーネントの多くをゼロから再実装する必要があるからです。
React Aria は、アクセシビリティ、国際化、キーボード、マウス、タッチインタラクションなどのサポートを提供し、これらの課題を解決するためのライブラリです。
本セッションでは、React Aria の特徴である、アクセシビリティ、国際化対応、スタイリングの容易さ、およびカスタマイズに優れた拡張性を駆使して実現する優れたユーザー体験ついて、実装例や内部実装に踏み込んで解説します。
また、実際の業務での運用知見についても共有し、React Aria を使用することで得られる成果と直面する課題について話します。