皆さん、Laravelは大好きですか?私は大好きです。
皆さん、オレオレフレームワーク使ってますか?私は使っています。
今やPHPでWEBアプリケーションを作るならLaravelが候補に挙がるくらいには有名になりましたが、それはあくまでも新規案件のお話。
今回ご紹介するのは、レガシーなPHPアプリケーションにLaravelを導入したお話です。
しかしながら、一言に導入すると言っても、それは簡単な話ではありません。
いきなり全部のコードを入れ替えるわけにもいきません。
既存のサービスを止めるわけにもいきません。
Laravelは導入するけど、既存の資産はそのまま使いたい…!
などなど、いろいろな要望や懸念があるかと思います。
そんな中、私が担当するPHPアプリケーションでLaravelを導入するために取った戦略とは…!?
本セッションでは、以下のことを実際の実装を見つつハートフルにお伝えする予定です。
Laravelをレガシーアプリケーションに導入してみたい方、どんな構成になっているのか気になられた方、どなたでも構いません。
ご興味を持たれた方はぜひご参加ください!!
※LTバージョンです。
バックエンドの勉強会がなかなかない広島で、Laravelをもっと盛り上げようと思い、Laravel.hiroshimaという勉強会コミュニティを作成しました。なんでそんなことをしようと思ったのかということや、そこでどんなことを行っているのかということ、これからどんなことを行いたいかということを中心に話したいと思っています。また、地方でも、もっとLaravelを推進してもらえるよう、5分という短いなかで伝えられることをたくさん伝えたいと思っています!!
Laravel での開発において、各種キャッシュクリアやコードの最適化を検証前に実行することは
欠かせないのではないかと思います。
php artisan clear-compiled
php artisan config:cache
php artisan route:clear
php artisan view:clear
php artisan cache:clear
そして、 composer dump-autoload
これらをまとめて実行するコマンドは、Makefileで容易に作成できて、再利用性・拡張性も抜群です。
また、docker-compose のように打つのは長いんだけど頻繁に使うツールの活用にも適用可能です。
このトークでは、自身の開発効率化を実現できている この Makefile 作戦の実例と、
簡素化にはつきものなトラブル対処法をご紹介します。
慣れ親しんだフレームワークでいろんな案件に挑戦するのも良いですが、
エンジニアとしては、新しい技術で案件に挑戦したくなるものですよね。
LTでご紹介させていただきたいのは、
Laravelを社内標準に追加させてもらった際に
社内であれこれ相談・説得したり、実際にサービスを作ったりしたお話です。
▼あらすじ
新しいフレームワークを新しく導入するには色々とハードルを超えないといけませんでした。
特にクライアントのサービスで導入するには
以下のチェックポイントをクリアして、ディレクターに納得してもらう必要がありました。
・導入することによりクライアントに与える事ができるメリットを考える
・工数がオーバーしないか確認する
・技術相談できる相手がいるか確認する
これらのポイントをどのようにクリアしていったのか...!?
Laravelを導入して、組織はハッピーになれたのか...!?
Larastanは、Laravel用のPHPStanラッパーです。
https://github.com/nunomaduro/larastan
Laravelで何も考慮せずPHPStanを実行すると、ファサードを使用している箇所などでエラーが出てしまったりします。
そこでLarastanを使うと、Laravelに最適化された状態で静的解析をかけることができます。
10年近く勤めた大手IT企業を辞め、ファイブニーズという二次流通専門の酒屋にジョブチェンジしました。
入社直後に経験した数々の苦労や失敗談等々を交えつつ、
私が大手IT企業で培ったチート能力を発揮して、化石状態にあった酒屋のITをいかにして改善したかの
事例を共有させて頂きます。
トピック一覧
-ベンダー製独自フレームワークをLaravelでリプレースし、開発生産性を10倍以上に改善
-AWSの機能をフル活用したセキュリティ、運用性、パフォーマンスを劇的に向上
-Java中心のキャリアを積んできたエンジニアがPHP/Laravelを初めて触っての感想
-大手企業と中小企業それぞれのよさについて
-IT系と事業系の常識、働き方の違いについて
-中小事業会社のエンジニア採用戦略