みなさんが初めて参加したiOSDCはいつでしょうか。
私が初めて参加したiOSDCは2018年のものでした。
初参加の2018年からiOS・Swift界隈のトレンドや新しい技術は目まぐるしく変化し、私が初めて参加した年からは想像もできないような進化を遂げています。
ところで、iOSDCにはYouTube公式チャンネルがあり、iOSDC2016からのセッション動画をなんと無料で視聴することができます。
このトークではiOSDCチャンネルにあげられている458本の動画を踏まえ、これまで6年分のiOSDCを5分に凝縮し、オフライン開催が戻ってきた今だからこそ、神速で振り返りを行っていきたいと思っています。
このトークを聞くことで、iOS・Swift界隈のトレンドを振り返るとともに、6年分のiOSDCの思い出を一気に蘇らせることを約束します。
初代Apple Watchが発売されてから早7年。Apple Watchは進化を続け、圧倒的な世界最多シェアを誇るスマートウォッチとなりました。
そんなApple Watchを自身のアプリ開発にも活用したいところですが、具体的にどう活かせば良いかは悩みどころですよね…。
ということで今回は、
これらの観点から整理し、ウォッチを活用したユニークなアプリの開発につながるヒントを共有できれば幸いです。
SF Symbols 3.3の時点では、3,300を超えるシンボルを備えています。この多種多様なシンボルのおかげで開発者は0からアイコンを作る必要は無く、開発に専念することが出来ます。
でも、どうでしょう?
3,300を超えるシンボルがあるのに、何個のシンボルを使ったことがありますか?実際、日の目を見れていないシンボルたちが沢山あります。
「これ一体いつ使うんだ?」「こんなシンボルまであるんだ!」「これは使えそう!」
個性豊かなシンボルたちが使って欲しそうにこちらを見ています。
このLTでは、そんなシンボルたちを活用したSF Symbolsアートの数々を紹介します。少しでもSF Symbolsのことが好きになっていただければ嬉しいです。
(参考: https://twitter.com/littleossa/status/1516540893142347778)
ファミコン、スーファミ、ゲームボーイ、64、GC、Wii、PS1、PS2のレトロゲームをiPhone/Macで遊ぶ話です。
Windowsと比べて、Macの情報がなく、令和では手に入りにくい物だったりで、無いものは作りました。
再び、昔懐かしいゲームを楽しみましょう!
当日のLT内容(予定)です。
・違法ダウンロードは絶対ダメ
・ 無いものは作ったゲームソフトの吸い出し機
・ ゲームコントローラーを認識させる
・ レトロゲームをプレイ!
プログラミング可能なロボットキットである「LEGO BOOST」の発売以降、Bluetoothによるリモートプログラミングに対応しているレゴのセットがたくさん発売されています。その数はなんと20以上!
その中にはプログラミングできることをアピールしていないセットも多くあります。プログラミング=マインドストームではありません。あなたがお持ちのセットも実はプログラミング対応しているかもしれませんよ?
本トークでは、レゴ社が公開している「LEGO Wireless Protocol」を中心に、どんな種類のレゴブロックがどんな感じでプログラミングできるかについてお話しします。あなたのレゴ作品をiPhoneやApple Watchとつなげて、思う通りに動かしましょう!
皆さんは ISUCON をご存知でしょうか?ISUCON は 課題として提供されるWebサービスを「いい感じにスピードアップ」するコンテストです。
さて、ここに3人のiOSエンジニアが勝負を挑みました。この3人、持ち前の iOS 開発で培った Swift 力で、シビアな制限時間の中、課題をSwift にフルスクラッチで書き換えようとします。果たして優勝を勝ち取り、iOS開発、そしてSwift言語の威厳を他の参加者に知らしめることはできたのでしょうか。
このトークを通じて、iOS、macOS アプリケーションの開発者の皆さんがどのようにしてサーバーサイドSwiftに取り組めるか、そして本格的なアプリを実装できるかを学べるやもしれません。 iOS クライアントだけでなく、サービス全てをSwiftにしたい方、必見です!
Review Guideline 5.1.1(v) - Account deletion requirement がついに6月30日に施行されました。
これからアカウント作成が出来るアプリは、アカウント削除機能を提供する必要があります。
アカウント削除機能はあまり優先して開発されない(しづらい)機能の一部であり、マネーフォワードクラウド確定申告でも提供出来ていなかった機能でした。
このLTでは、急遽宣言されたAccount deletion requirementに対して、共通ID基盤の提供・数多くのサービス展開による弊害、1ユーザーが複数のグループに属せるというサービスとしての難しさ、確定申告シーズンにぶち当たった必須化スケジュールを乗り越えて、マネーフォワードクラウド確定申告がアカウント削除機能を提供したときの苦悩の道程を紹介します。
COVID-19のパンデミックに対する解決策としてAppleとGoogleが設計したExposure Notification Privacy-preserving Analytics (ENPA) Architectureについてトークします。
ENPAは、最新のプライバシー保護技術および暗号化技術を活用して、個人データを一切開示せずにデータを収集することを可能にするものです。
強力なプライバシー原則を維持しながら、収集された測定基準の信頼をどのように保護したのか、どのような仕組みを利用して情報を収集したのかをExposure Notification Privacy-preserving Analytics White Paperから解説いたします。
Appleプラットフォームのアップデートは、一部を除き、最新OSのみに提供されます。
せっかく待望の新機能が登場しても、サポートOSポリシーによっては、使えるのは数年後...
ならば、自分で作って、来たる日に備えましょう。
実現する上での難易度は高いものかもしれませんが、多くは既存の仕組みを組み合わせることで、ソフトウェアとして解決できるはずです。
自分でバックポート実装を作ってみれば、新API、その周辺の仕組みについて熟知することができます。
このトークでは、2021年に登場したSwiftUI.AsyncImageを、すべてのSwiftUI環境にバックポートした経験を題材に、知見を話します。
UIStackViewとても可愛いですよね!SwiftUI時代になれば使わなくなると思いますが、現状はまだまだUIStackViewを活用する機会は多くあると思います。
このLTでは、私が愛してやまないUIStackViewについて、こんなケースではUIStackViewでどう解決する?というのを逆引きレシピ形式で紹介できればと思います。
iPhoneがスマートフォンと称されてはや数年。
巨大なタッチスクリーンを備えたiPhoneはその操作性でたくさんの人に受け入れられてきました。
でも、ちょっと待ってください。タッチしないと動かないって、いまいちスマートじゃなくないですか?
そんなわけで、iPhoneを触らずともアプリをなんとか動かすことができないか、様々な技術を駆使してアプリを動かせないかを検討してみます。
例えバッキバキに割れたiPhoneでも、見事動かしてみせましょう。
CarPlayを利用したことはありますでしょうか。
CarPlayはiPhoneがあるだけで登録した地点までのナビをする、好きな音楽を再生するなど、車をすぐに自分の空間にすることができます。
便利なCarPlayですが、ハードルが高く実際に触ってみたりアプリを作る機会は少ないのではないでしょうか。
ですが最近はiPhoneを繋いで動作するシミュレータや、安価なカーオーディオがあったりします。
またUIもTemplatesが用意されていたり試すのは意外と簡単だったりします。
本LTでは、CarPlayの開発に必要な知識を振り返りつつ、簡単なアプリを動かせたらと思います。
[ゴール]
・CarPlayに興味が湧いて触ってみようかな、という気になる
[アジェンダ](検討中)
・CarPlayとは
・開発するために・・
・シミュレータを触ってみよう
・簡単なアプリを作ってみよう
昔はiOSのJailBreakはよく行われていましたが、最近はiOSのアップデートによりJailBreakは少なくなったような印象です。
とはいえ何もしないのではなく、やれることはやっておいたほうがいいと思います。
本LTでは、JailBreakはどのような手段があるのか、アプリはどのような対策ができるのか、自分なりに調べた結果を共有したいと思います。
東急株式会社・東急電鉄株式会社では東急東横線や田園都市線などの鉄道をより便利にお使いいただくために「東急線アプリ」を提供しています。
このLTでは
など
普段知る機会の少ない鉄道のテクノロジーとiOSアプリでの活用についてご紹介します。
2018年に登場したFlutter。きっと当時は「またクロスプラットフォームフレームワークが出てきて、廃れていくのか?」と思った方もいると思いますが、今では様々なアプリで使われるようになりました。弊社の新規アプリ「Famm プリント」もFlutter製アプリの一つです。
「Flutter流行ってるし、そろそろ手を付けてみようかな」
「でも結局各プラットフォームのネイティブコード呼ばなきゃいけない場面出てきたりしない…?」
そんなことを思っている人もいるのではないでしょうか?
このトークでは、実際にFlutter製アプリを作ってみてネイティブコードを書いた場面はあったのか、ネイティブコードを書くことを求められるのはどんな場面かを話したいと思います。このトークによって、Flutter開発を躊躇していた方の背中をポンと押せたら幸いです。
iOS13から追加されたVisionKitフレームワークの物体認識、OCR(Optical character recognition)など一部機能を使うとこで簡単にクレジットカードの番号を読み込む機能をゼロから作ることができます。
・VNDetectRectanglesRequest -> カードの形を認識
・VNRecognizeTextRequest -> カード番号、有効期限、名前の読み込み(ocr)
・パーシングして使えるかを判定
その他、認識制度を上げるためのアイディアについて話します!
Visual Positioning Systemは周りの風景の情報を元に現実空間の中で自身の位置を特定する技術です。
私はサッカーJ2リーグの町田ゼルビアのホームスタジアム「町田GIONスタジアム」にて
iPhoneで数百枚画像撮影して点群作成し、VPS機能を用いてAR表現を実現しました。
そもそもiPhoneでスタジアムに立ち向かえるのか!
スタジアムでの現地作業という貴重な経験から得た知見を共有し、そこでどんな表現が実現できたのか画像と映像と共に熱く解説します。
サポートOSバージョン、どんどんあげていきたいですよね?
しかし、サポートバージョンを減らすとユーザーも減るため、プロダクトオーナーに渋られることもよくあります。
加えて、開発の現場では「サポートOSバージョンあげたいけど、結構気合で解決できるし……」というエンジニアと、
「エンジニアから要望も来ないから、あげなくてもいいか」というプロダクトオーナーという、お見合い状態になることもあります。
実はサポートOSバージョンをあげてもよさそうなのに、キッカケがない……そんなことはありませんか?
このトークではこういった課題を解決するため、
・アクティブユーザーのOSバージョン割合で判断するのは悪手!?本当に見るべき指標
・定期的にサポートOSバージョンアップを検討できるキッカケの仕組み
について話します。
このトークが皆さんのアプリのサポートOSバージョンアップにつながると嬉しいです。
現在、愛知県の大学で大学側と協力し、出席管理アプリ・掲示板閲覧アプリを開発・運用している学生です!
出席管理アプリは教室内に設置されたBLEビーコンを用いて位置推定を行い、授業に出席登録できるアプリであり、
掲示板閲覧アプリは学生掲示板をスマートフォンから閲覧できるアプリです。
どちらもAppStoreにて公開・運用しております。
このLTではこれらのアプリで用いている技術や運用を紹介しますので
「エンターテイメントとほんの少しの知見共有」として聞いていただければ幸いです。
また、大学に出席管理アプリ・掲示板閲覧アプリがない学生の皆さんへ
「皆さんも大学のアプリを開発し、学生生活をよくしよう!!!!」というメッセージとなればいいなと思っています。
対象とする人:
皆さんはGDPRという単語を聞いたことがありますか?はい、ヨーロッパの個人情報に関する法律ですね。ここで審査ガイドラインを見てみましょう。
the European Union's General Data Protection Regulation ("GDPR") or similar statute
そう、GDPRのような法律はGDPRだけではないのです。GDPRさえ、ヨーロッパさえチェックしておけばいいなんてことはありません。個人情報保護規定はどの国にもあるのです。
本LTでは、保護規程といえばまずはGDPR!な皆様と一緒に他国における類似の規定について学びます。
話すこと
話さないこと