LT(5分)

チェンソーマンにおけるデンジの戦い方から考える仮説力

grgr56 goro

システム開発、プログラム作成、企画立案、提案作成において共通する一つの重要な要素をあげろと言われれば「それは仮説立案能力」と」と答える。エラーが起こった時の、原因に関する仮説立案、お客様のInsightに関する仮説、それに基づく提案の作成にはいずれも仮説立案能力が必要とされる。しかし仮説立案はステップを踏んでいけば誰にでも等しく行えるものではない。どうすればよいのだろうか?
劇場版チェンソーマンレゼ編において、デンジは学んだばかりの「プールでの泳ぎ方」からヒントを得、強敵レゼと引き分けに持ち込んだ。
このエピソードは「体験をから得た知識を抽象化し、他の分野に応用することでイノベーションを起こす」という非常に重要な仮説立案方法の実例となっている。もしデンジが「プールで泳ぐにはこうすればいいのか」といった具体的な知識にとどまっていたなならば、今頃ソ連がチェンソーの心臓を保持していただろう。ここでデンジが「自分が習得したのは、水中でも行動することができる能力だ」と抽象化したことにより、レゼとの戦いに応用可能な知識へと昇華させ、有効な結果を得たためである。
本講演では、仮説力の必要性、レぜ篇においてどのようにデンジが仮説を構築したか。そしてそこから学べる教訓について述べる。

LT(5分)

崎山香織は諦めない~決して勝てぬ者こそが届く高み

keita_kitami_ 福井桂太

ストリートファイトを描いたTVアニメ「エアマスター」に登場する最高のやられ役崎山香織の生き様を通して。諦めないことの大切さ、そして諦めなかったことによって得られるものについて話してみます。

LT(5分)

『バキ』の花山 薫に学ぶ愛され力―「まだ やるかい?」―

sadabon444 ニシ サダオミ

かつて主人公の敵役でありながら、『バキ』シリーズで絶大な人気を誇る花山 薫。
その人気の高さは、主人公たる範馬 刃牙をも凌ぐ水準である。

このセッションでは、シリーズ屈指の強面でありながら読者からの寵愛を受け続ける、花山 薫の魅力を徹底解剖する。

転職先での人間関係構築、お客様との対話、社内政治⋯。

これらの悩みは、花山 薫の生き様から解消の糸口を見出だせるはずだ。
彼から「愛され力」を学び、人生をより良くするヒントを得ていただきたい。

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LT(5分)

「ひゃくえむ。」から学ぶ進むためのGUTS駆動

grgr56 goro

良いプログラマー、企画立案者、提案者になるためには何が必要だろうか?世の中にはそのための方法論が満ち溢れている。しかしそれらは往々にして「スキルを身につけること」に終始しがちである。本当に必要なのは腰をあげ、前に進み始めるための「GUTS」である。
GUTSとは困難に立ち向かう勇気、未知の領域に踏み込む好奇心、失敗を恐れず挑戦し続ける精神力。いや、もっと単純に「腹を決める」こと。
本講演では、「ひゃくえむ。」の主人公がいかに「腹を決めた」か。そこから参加者が自身のGUTSを高め、より良いプログラマー、企画立案者、提案者となるためのヒントを提供する。

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LT(5分)
初登壇

デカダンスより、AI時代に宣言する「世界にバグは必要だ」

「世界にバグは必要だ」 これはアニメ『デカダンス』に登場する重要なセリフです。
作中の管理された世界では、バグ(異分子)は排除すべき対象でした。
しかし物語は、そのバグこそが予期せぬ変化や新しい価値を創出する可能性を秘めており、閉塞した世界に進化をもたらすトリガーであることをメッセージとしていました。

近年、生成AIの精度は飛躍的に向上し、今後あらゆる仕事がAIを起点としたソフトウェアやロボットに置き換えられていく未来が想像できます。
しかし、AIは過去の情報から現状の最適解を返すに留まっており、飛躍的な進化を促すのは、人間の「バグ」のような発想、すなわち意図せぬひらめきや独創的な逸脱を自ら生み出すことだと考えています。

このLTでは、デカダンスの世界観を手がかりに、AIと共生する時代における「人間のバグ的価値」について考えます。
AIの最適化を越えた“ちょっとしたバグの力”が、次の進化やイノベーションを生むのかもしれません。

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LT(5分)

厳しいフィードバックにあなたは「アドバイスありがとう」と返せますか?ちょっぴり音痴なアイドル矢吹可奈さんに見た光

nikkie

ミリオンライブのアイドル39人の中から、今回は矢吹可奈さんの話をします。
劇場版アイドルマスター 輝きの向こう側へ(通称ムビマス)でフィーチャーされて知っているという方もいるかもしれませんが、今回はミリシタのメインコミュに準拠してお話しします。

彼女は歌が大好きで、なんでも歌にするような子なのですが、ちょっぴり音痴です。
音痴というのはアイドルには致命的ではないかと思われるかもしれませんが、歌が大好きという気持ちで大変努力をしています

その様子が凝縮したエピソードがメインコミュ14話です。
可奈さんがセンター公演に向けて準備する中、公演をサポートするアイドルの1人 北沢志保さんから非常に厳しいフィードバックを伝えられます。

矢吹さん。あなたの歌は、ほとんど音程が合ってないわ。

今のままじゃ、センターなんて務まらないと思う。

自分自身を全否定されるようなこのフィードバックに対して、可奈さんは「アドバイスありがとね」が返すのです。
私自身はとてもじゃないけどそうは返せない言葉で、このコミュを見て以来可奈さんは私のです

LT 5分という時間を尽くして、なぜアドバイスありがとうと言えるのか、彼女の姿勢からの学びを共有します。
あと志保さんを悪者にしたくないので、時間の許す限りフォローします

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