デザインエンジニアという肩書になってから2年、様々な人からキャリア戦略について聞かれることが増えました。
みんなやってみたいけど不安だなあと思っているのでしょう。
このLTでは、昨今の目まぐるしい環境変化をデザインエンジニアとしてどう乗り越えて次のキャリアにつなげていくべきか、どうやってお金を稼いでいくのかについて自分の考えを話してみようと思います。
1エンジニアの生存戦略として楽しんでもらえたら幸いです。
IT業界10年目のUIデザイナーが、2014年から2024年までのデジタルデザインを振り返ります。
思い返せば、2014年頃は多くのデザインの現場ではAdobe PhotoshopでWebデザインをしていたかと思います。
2016年頃になるとスマートフォンの普及からレスポンシブ対応が普通になってきました。
2018年頃にはよりスマホアプリ開発が活発になってきたように思います。
2020年頃になるとIE対応を切る判断もされるようになってきました。
2022年にはTwitterが買収されました。もう2年前だそうです。
そして、最近ではAIを使ったUIデザインの手法も模索されています。
デザイナーにとってはPhotoshop、XD、Figmaなどデザインツールの変化も大きいものでした。
これまでの10年を振り返り、その変遷を辿ってこれからの10年に思いを馳せたいと思います。
アーキテクチャを決定する際には、いくつかの優先度の高い軸を設定し、
その軸ごとに評価をして、総合的にその定性ポイント数で評価をしている人は多いと思います。
この考え方、ほかでも使えると思いませんか?
パートナー選び、会社選び、住まい選び、などなどあらゆる人生の選択の箇所で使える思考です。
完全に直感などに頼ることなく、あくまでも論理で考えることで、
その後の重大な選択の際にも、過去の意思決定の考えを再利用することもできます。
というわけで、重大な選択の際に使える思考プロセスについて5分簡単レシピでお届けします。
皆さんはDDD(ドメイン駆動設計)というものはよくご存じだと思います。
エリックエヴァンスさんの本で有名ですね。
では、あの本に書かれている内容をそのまま素直に実践して効果がある方はいますか?
ぶっちゃけドメインエキスパートなんて私の案件ではいませんでした。
そもそも【どこに】モデリングコストをかけるべきなのか? その場所の特定を正確にできていますか?
それに仕様変更が入った際の他のチームとの連携はどうしようかなど、チーム体制などとセットで行わないといけません。
そのチームの境界位置はあくまで現時点のスナップショットに過ぎません。
その前提の境界の位置の検証をされている人を見たことがありません。
というわけで、私自身が何度も試行錯誤を繰り返し、様々な思考などを組み合わせた結果出来上がった、
現代版DDDモデリングのレシピを皆様にお届けしたいと思います。
デザイナーとエンジニアがどうやって協業するかというテーマは長い間議論されてきました。
そしてこれからも絶えず議論されていくことでしょう。
特に近年新しいデザインツールや生成AIなど様々な新技術が登場し、その関係は目まぐるしく変化しています。
この発表では、そんな我々の関心を引いて止まない「デザインとエンジニアリングの相互関係」に焦点を当て、Webアプリ開発黎明期から現在にかけての変化・進化と未来予測についてお話します。
生成AIは銀の弾丸となりうるのか、デザインシステムの耐用年数はどれくらいなのか、持続可能なWebアプリ開発のためには何が必要なのか、デザインとエンジニアリングが融合したその先にはどんな開発体験が待ち受けているのか、などについて私が感じていることをお話する予定です。
この発表が、皆さんがデザインとエンジニアリングの未来について思索をするきっかけになれたら嬉しいです。
様々な技術が生まれては消え、驚くべきスピードでソフトウェアテクノロジーは進化しています。ソフトウェアを競争優位性の源泉とするテック企業がビジネスをリードしています。こういった背景から、ITエンジニアの職種もアーキテクト、エンジニアリングマネージャー、SREエンジニア、QAエンジニアなど多様化が進んでいます。
若手のエンジニアと1on1をしていると、選択肢が多すぎるがゆえに、将来のキャリアイメージやそこへ至るキャリアプランをうまく描けないという悩みを持っている人が多いように感じます。
このセッションでは、技術者として将来のキャリア像の描き方や、キャリアップのためにどのように学習と成長をしていくとよいかなどをお話しします。
Rubyで書かれたWebアプリケーションフレームワーク(以下WAF)であるRuby on Railsは、国際的にも広く使われているWAFの一つです。しかし、その評価は揺れ動いてきました。かつて代表的なWAFとして取り上げられ、多くのWAFに影響を与えましたが、その後はいわゆる「オワコン」あるいは”dead”として扱われることも増えました。そして2024年にはその「復活」が語られています。
このトークではRailsのフルスタックの側面を中心に取り上げ、それが現代でも通用するアプローチであることを、最新のテクノロジーであるHotwireとともに示します。このトークが皆さんの技術選定に一役買えば幸いです。
「いままで」パンデミックの影響で長らくオンラインで開催されてきたカンファレンスが、再びオフラインで開催されるようになりました
「これから」はオフラインのカンファレンスが色々なところで開催されることでしょう
これまでオンラインカンファレンスしか知らなかった人たちの中には、オフラインカンファレンスに不安を抱く方もいるかもしれません
特に知り合いがいない状況で孤独を感じてしまうことは、その不安の一つとして挙げられるでしょう
そこで、このトークでは、オフラインカンファレンスでの孤独を避け、有意義な時間を過ごすためのさまざまな方法をご紹介します
他の参加者とのコミュニケーションの始め方やコツ、ぼっちを避ける戦略、カンファレンス主催者が提供するイベントの活用法など、具体的で実践的なアドバイスを提供します
参加者の皆様が、カンファレンスを存分に楽しみ、有意義な経験を積むためのヒントを提供します
このセッションでは、「何か」を求めカンファレンスや技術イベントに参加して次のアクションに繋げたいと思っている方に「今からできるアクション」をお伝えします。
私は、技術同人誌即売会にスタッフ参加したら、パソコン雑誌に記事を投稿できること知り、記事を投稿したら、掲載していただけました。
参加している最中は、実際に「執筆する」というアクションまで想像できていませんでした。
しかし、参加したことで、「なんとなく執筆してみたい」が「このような記事を執筆したい!」に変化し、次のアクションに繋げることができました。
皆さんも何かを求めてカンファレンスに参加していませんか?その何かに出会うために、PHPカンファレンス福岡2024からできるアクションをお伝えします。
私の
本セッションでは、同じ会社のメンバーに登壇依頼や共に準備することで職能間の境界を越えて交流することができ、私の社内でのコミュニケーション量が増加してきた話をします。
私は、所属企業主催の勉強会をいくつか企画し開催してきました。社内でも勉強会をいくつか開いています。開催した勉強会のテーマはそれぞれ異なっており、私が開催したいと思った勉強会を勢いで開催しています。
しかし、最初は私が開催するとは思っていませんでした。私が所属している会社は職能ごとにチームが分かれており、プロジェクトによっては他の職種のメンバーと話すことがないこともあります。
しかし、今では職種が異なるエンジニアとも勉強会をきっかけに交流し、関係を継続することができています。
本セッションを通して、自身の技術領域外の勉強会を開催することで得られる職能間の境界を超える楽しさについてお話しします。
いまやLinuxでコンテナを使うことは当たり前の世の中になりました。
コンテナを起動する際には、カーネルに実装されているさまざまな機能を使います。そのさまざまな機能は、長年にわたって徐々に実装されてきました。
その歴史を追いながら、Linux環境でコンテナが起動する仕組みを学んでみましょう。
今年50歳になりますが、28歳頃、つまり20年以上前から
外部勉強会に参加したりリーダー格で活動したりしています
その中で、感じた・経験した
「やるべきこと」「やりたいこと」「やったらダメなこと」を歴史と経験を踏まえながらお話します
「エンジニアが足りないんです!」どこからもこういう声が聞こえてきます。
しかし、このような声は今に始まった話ではありません。
ずっと以前から言われてきたことです。
しかも今はプラットフォームがたくさん揃い、初学者の方々が学びやすいプラットフォームもたくさん出てきました。
それでもまだエンジニアが足りないと言われ続けています。
この発表では、エンジニア教育サービスTechTrainの開発を5年程度やってきた経験から
といったあたりをお話しするつもりです。
エンジニアの皆様方におかれましては、お子さんをお持ちの方も多いと思いますが、いかがお過ごしでしょうか?
子供が産まれますと、自分の時間をとってキャッチアップをしていたとしてもかまって!抱っこして!遊んで!といった妨害(かわいい)に遭うなんてことはすごくよくあることだと思います。
特に1歳を超えてくると、その妨害(かわいい)は顕著となります。
このLTではそんな妨害にも負けず、サクサクと片手が塞がっていてもキャッチアップするための技術を紹介します。
(なお子供とはそれ以外の時間にちゃんと遊ぶものとします)
時はまさにリモートワーク全盛時代。そこのあなた!集中できていますか?
自宅で作業していると、片手間で作業してしまって、集中力が落ちているという実感はありませんか?
本トークではリモートワークで働く私が集中するために行なっている様々なテクニックを紹介します。
明日から使える手頃な集中タイムをあなたに!
本トークで語られること
自分のこれまでのキャリアは、みなさんが経験した新卒5,6年目の頃と比べてもかなり珍しい、かつ「よく生き残れたな」という経験をしている自信があります。
1年目にして入社1週間にしてぼっちで客先常駐へ。
3年目にして所属していた会社がM&Aにより消滅。
5年目にして自らの意思での転職を経験しました。
ここまで、奇数の年に困難が訪れています。
そして来年、自分は新卒7年目となります。そう奇数の年です。
果たして、7年目にしてどうなるのか…???
このセッションでは私ごとながら、先に話したような「よく生き残れたな」という逆境をどのようなメンタリティでどのように乗り越えてきたのか。そこから何を学んだのか。そして、これからのキャリアをどう考えているのか。
これらについてお話しさせていただこうかと思います。
私は令和4年5月に零細システム開発会社を作り、数名のエンジニアを採用して業務にあたっております。
このトークでは、起業してからエンジニアチームを組織し、ある程度経過して見えた「エンジニアチーム組成の勘所」をお伝えします。