Agentに至る道 〜なぜLLMは自動でコードを書けるようになったのか〜 by macopy

YAPC::Fukuoka 2025
ライブコーディング・ハンズオン(60分)
当日の配信可(OK) アーカイブ配信可(OK)

Agentに至る道 〜なぜLLMは自動でコードを書けるようになったのか〜

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2025年はコーディングエージェントによる自動コーディングが、仕事の現場でも浸透し始めた年であると言えます。

ところでChatGPTが出た2022年末を思い出してください。確かに受け答えは出来るし、このようなコードを書いてという指示を出すと確かにコード片は出せましたが、それを仕事の中でメインで使ったり、ましてや自動で指示をしたら勝手に書いてくことは想像できませんでした。
もちろんLLM自体の進化もありますが、LLMをどのように使えば効果的にタスクを実行できるか、つまり"エージェント"である部分の進化がコーディングする機械としての実用性を向上させたと私は考えます。

このセッションの前半では「エージェントとは何か」をその概念のもととなった論文などをもとに説明します。具体的には以下のような項目です。

  • ReAct
  • Function Calling

このセッションの後半では、ReActループおよび、Function Callingを備えたコーディングエージェントのライブコーディングを行います。使用する言語はPerlですが、出来るだけ他言語の方でも分かりやすいように解説を多めに述べます。

このセッションに参加した方は以下のものが得られます。

  • コーディングエージェントに代表されるAIエージェントの概念の習得
    • LLMとエージェントシステムの境界線の認識
  • コーディングエージェントを作成する際に考慮すべきこと
    • コンテキストサイズに収まるファイル読み込み
    • Function Calling
    • ReActループ
  • 「コードを書く」とは何なのかを洞察する機会
    • コーディングとはコードをただ書くだけではなく周囲のコードを読んだり、ドキュメントを読むことで成り立っている行為