AWS Step Functionsでさらに加速する業務効率化 - ノーコードツールとのハイブリッド活用とその手法 - by Masaki Suzuki

YAPC::Fukuoka 2025
トーク(40分)

AWS Step Functionsでさらに加速する業務効率化 - ノーコードツールとのハイブリッド活用とその手法 -

makky12 Masaki Suzuki makky12
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AWSで業務効率化(自動化)を行う際、AWS Step Functionsが採用されるケースが増えてきており、最近ではWorkflow StudioやJSONataの登場もあり、一層それに拍車がかかっています。
特にJSONataの登場でLambdaを使用せずともAWS Step Functionsだけで処理が完結するケースが増えたこともあり、これからますます業務効率化、ひいてはDXの現場でAWS Step Functionsが採用されることが多いと思います。

ただ、確かにAWS Step FunctionsでAWSのオペレーションの大部分は自動化できますが、それだけで社内業務の業務効率化を完全に実現するのは難しいのではないでしょうか?
かといってノーコードツールなどの社内業務用ツールだけを使用してもかゆいところに手が届かず、なかなか思うように業務効率化が進まない...という事もあると思います。

そこでこのセッションでは、実際に私が自社において約4000ユーザーが使用するJira/ConfluenceをCloud版に移行した際、Jira AutomationとAWS Step Functionsのハイブリッド化による業務効率化を実現した経験を元に、上記の課題を「ノーコードツールとAWS Step Functionsのハイブリッド化」で解決した方法やそのノウハウ、特に「JSONataを始めとするAWS Step Functionsの効果的な使用方法」や「どのような処理にノーコードツール/Step Functionsを使用すべきか」などについてお話ししたいと思います。