“なんとなく”ふりかえりからの脱却! ~KPTに飽きたら死んだ魚やヒトデはいかが?~ by akshimo

YAPC::Fukuoka 2025
トーク(20分)

“なんとなく”ふりかえりからの脱却! ~KPTに飽きたら死んだ魚やヒトデはいかが?~

akshimo akshimo akshimo
2

「ふりかえりって何?」という方や、「なんとなくKPTばかりでマンネリ化している…」という方に向けて、ふりかえりの基本と、現場ですぐに使える実践的な手法を紹介します。
「なぜ振り返るのか」「どのように進めるのか」「そこから何を得るのか」に焦点をあて、明日から実践できる具体的なヒントをお持ち帰りいただけます。

さらに、YAPC::Fukuoka 2025のテーマ「きゅう」にちなみ、以下の視点を織り込みます。

  • 急:技術や環境が“急速”に変化する時代だからこそ、“すぐ実践できる小さな振り返り”の効果を解説します。
  • Q: “Question=問い” を出発点に、「なぜそれを行うのか?」を考えることで、振り返りの意義を深めます。
  • 休:“休=立ち止まり”を振り返りのタイミングとして意識し、忙しい日常の中でも意図的に立ち止まる場の重要性を考えます。

【セッションで扱う内容】

  1. 「ふりかえりとは?」を整理し、その効果と意義を再確認
  2. 実際にふりかえりを導入する際のステップを具体的に紹介
  3. 「DPA」「Starfish」「象、死んだ魚、嘔吐」など様々なふりかえり手法の紹介
  4. 私がチームで普段実践しているふりかえりを具体的な事例として共有

【このセッションがもたらす価値】

  • "なんとなく"で実施していたふりかえりを見直す機会になる
  • 効果的なふりかえりのための実践的なヒントや手順を持ち帰れる
  • ふりかえり文化がないチームにとって、ふりかえりを始める際の指針となる
  • 知らなかったふりかえり手法を知れる

ふりかえりは、地図にピンを打つように“現在地”を確かめ、歩んできた経路を整理し、未来への道筋を描くための営みです。
本セッションが、そのピンを打つきっかけとなれば幸いです!