YAPC::Fukuoka 2025
トーク(40分)

成長自己責任時代のあるきかた

kwappa Hiromu Shioya kwappa
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「かつて日本は、「24時間戦えますか?」の国でした。ハードワークが美徳とされ、強制的なチャレンジの中で成長する文化がありました。しかし働き方改革を経てホワイト化した現在の組織では、そうした手法は現実的ではありません。

その結果、私たちは「成長自己責任時代」を迎えています。黙っているとチャレンジは降ってこない。成長のための負荷を自分でかける必要がある。しかし、自分で自分にチャレンジを課すことができる人は少ないのが現実です。

さらに2029年には、AIネイティブ世代の新卒が入社してきます。高校で情報Iを学び、AIにプログラムを書かせるのが当たり前の世代です。彼らを迎えるいま、エンジニアの成長パラダイムは根本から変わろうとしています。

このセッションでは、ホワイト化とAI導入が進む社会で、若手エンジニアが自律的に成長していく手法を探ります。『コミュニティから技術力を』『上司から仕事力を』学ぶメソッドを通じて、若手エンジニアには自律的に成長していくための行動を、その育成者には若手の成長を後押しするためのツールをお伝えします。