新しくプロジェクトにジョインしたばかりのエンジニアや、そもそも現場が初めてだというジュニアエンジニアの方は、今自分が直面しているプロダクトが一体どういう状況で、そしてどうあるべきか、を全てドキュメントから攫うことは容易ではありません。
ドキュメントがどれだけ整備されていても、僅かな行間を捉えられなくてドメイン知識の理解が遅くなってしまうことは多々あり得ます。
長くプロジェクトにいるメンバであっても、他のメンバとの会話をしないといけない場面は多々あり、そこで自分の考えと違うことが決まりそうになるが納得しかねる、ということも多く経験されていると思います。
上記のいずれのケースであっても、多くの場合メンバとコミュニケーションを取ることで容易に解決できる問題に分類されます。
そして、そのコミュニケーションは、何も綿密に裏付けられた知識が全てというわけではありません。
筆者はスムーズな意思疎通の重要な要素の1つに、「疑問(Question)」があると考えています。
本セッションでは、
をお話できればと思います。
昨今はAIが台頭し、エンジニアが他の業種のメンバとコラボレーションしていくことが益々多くなってきました。
エンジニアを取り巻く多くの状況が変貌していく中、それでも変わらないコミュニケーションについて皆さんと考えていければと思います。