最近、スマートホーム分野で話題になっている SwitchBot というものがあります。
私はドア開閉を楽にするために自作の顔認証プログラム( face_recognition
ライブラリを使用)と組み合わせて使っています。
SwitchBot製品は、SwitchBotハブを使うことによってHTTP通信で操作できます。SwitchBotハブを購入せずに操作したい場合には、BLE(Bluetooth Low Energy)通信を用いることで操作できます。
このトークでは、BLE通信の概要とその通信の流れや仕様の詳細について、
"自作SwitchBotハブによる顔認証ロック"を題材にお伝えします。私たちソフトウェアエンジニアが慣れ親しんでいるHTTP通信との性能比較や身の回りで使われているBluetooth機器の仕組みにも触れながら詳しく説明します。
BLEについて知らない人も、BLE等の通信方式の詳細が好きな方にも興味を持っていただけるように、以下の流れでお話しする予定です。