妻が2人目の子を妊娠したことから、家族のサポートを増やしたい、そういう生き方をしたいと思って始めたフリーランス。
それまでの会社員という肩書きを捨て、武者修行の気持ちで始めたフリーランス。
そうこうしているうちに、2人の子どもたちは小学生へ。
自分もそろそろ、フリーランスは引き際かと、再び会社員へ。そしてUターン。
このトークは、家族を支えることを優先しながら生きてきた5年半の経験をもとにした、エンジニア人生の、1つのケーススタディです。
5年半にわたるフリーランス生活を通して、生き方を軸足に据えたキャリアも、選択可能だという気づきがありました。生まれてから今日まで培ってきた知識や人脈のおかげで生きのびた5年半。仕事を引き受けすぎたり、納期が重なってしまったり、体を壊したり、いろんなことがありました。
どうも世知辛い世の中ではありますが、自分の大切にしたい生き方が見つかったら、その生き方にあった働き方を模索・追求するというのも、エンジニアらしい生き方なのかもしれません。生き方に悩むエンジニアの助けになったら幸いです。