「このPRだれかレビューして〜!」という日常的な課題を開発ボトルネックとして捉え、レビュワーをランダムにアサインしと定期リマインドするツールharuotsu/slack-review-notifyを開発・運用しました。
開発速度の「急激な」向上に伴い、ボトルネックが日々移り変わる現代の開発現場。
YAPC::Fukuoka 2025のテーマ「きゅう」に込められた「現在地を示す」という意味で、この1つのOSS開発を通じて新卒2年目の若手エンジニアとして見えてきた「現在地の変動」に対してどうアプローチし、自身・チームが未来の当たり前とのギャップを埋めていくための歩き方をお話しします。
技術実装・設計プロセスの詳細はもちろんのこと、個別問題解決から構造的解決への転換やそこから見えてくる、チーム内の当たり前を加速する知見を掘り下げます。
あなたの「現在地」はどこですか?そして、「きゅう」に対してどう歩んでいきますか?
この発表では、技術的なノウハウはもちろん、変わりゆく業界の中の当たり前に対して、チーム・社内とのギャップを埋め続けていくための歩き方をお話しします。
私が悩みながら歩んだ設計と思考プロセスをお持ち帰りいただき、自身のチームの課題解決をする際の一手となれば幸いです。