SaaS企業のサイロ化した業務とシステムを解き明かせ!テックリードのための要求分析とモデリング by kosui

YAPC::Fukuoka 2025
トーク(40分)
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SaaS企業のサイロ化した業務とシステムを解き明かせ!テックリードのための要求分析とモデリング

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対象

  • 事業の成長に伴い、複雑化・サイロ化したシステムの再設計や改善に取り組むソフトウェアエンジニア。
  • 複数のプロダクトやチームにまたがる横断的なプロジェクトで、技術とビジネスの橋渡しに課題を感じているTech Lead、Tech PdMの方々。
  • ドメイン駆動設計(DDD)やモデリングの理論は学びつつも、実務の混沌とした要求を前に、どこから手をつければよいか悩んでいる方。

セッションのゴール

このセッションを通じて、聴講者が以下の状態になることを目指します。

  • RDRAを活用し、チーム横断の複雑な業務を分析・構造化する手法を習得する。
  • 保守性と変更容易性を高めるイミュータブルデータモデリングの設計原則を学ぶ。
  • LLMを用いて要求分析とモデリングを高速化する具体的な手法を習得する。

概要

「プロダクトが増えるたびに、システム間の連携は複雑になり、誰も全体像を把握できない…」 あなたのチームでも、そんな「見えない負債」が開発のボトルネックになっていませんか? 私が所属する医療SaaSの現場も、まさにその課題に直面していました。

このセッションでは、混沌とした業務知識を紐解き、チームで共通の地図を描くための実践的な歩み方をお話しします。まず、要求分析手法RDRAを用いて、散らかった業務と情報の関係性を構造化します。次に、その構造を「事実」の積み重ねとして捉えるイミュータブルデータモデリングによって、変更に強く、監査性にも優れた堅牢な業務システムを設計します。

そして、これらのプロセスを、LLMを相棒としていかに高速化するか、具体的な事例を交えて紹介します。複雑なドメインに立ち向かうための思考のフレームワークと、明日から使える具体的なアクションをお届けします。