エンジニア→人事への『急』な転身で見えた、お互いの誤解と理解 by serima

YAPC::Fukuoka 2025
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トーク(20分)

エンジニア→人事への『急』な転身で見えた、お互いの誤解と理解

serima serima serima
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35歳になる目前、私はそれまで当たり前のように身を置いていたプロダクト開発の現場から離れ、人事担当として急転身しました。
エンジニアにとって、近いようで遠い存在である人事。果たして、お互いのことをどれくらい理解しているのでしょうか?
エンジニアから見た人事、人事から見たエンジニア。両方を経験したからこそ分かる、お互いの誤解と理解。人事の日常業務のリアル、エンジニア組織への貢献の仕方、そして技術者と人事の間に橋を架ける意味について、転身してからの4年間の体験をもとにお話しします。

アウトライン

  • 「コードを書かない」決断と「急」転身の理由
    • EMキャリアから「またコードを書く?」に対する違和感
    • 技術者アイデンティティ・クライシス
  • 両方やったからこそ見えた世界
    • エンジニア時代に持っていた人事への誤解
      • 「人事って面接だけやってるんでしょ?」
      • 「技術のことなんて分からないでしょ?」
  • 人事になって分かった人事の世界
    • 実際の日常業務とその深さ
    • 組織課題解決への真剣な取り組み
    • HR業界のプロフェッショナリズムとは
  • 技術者出身だからできること
    • エンジニアとの信頼関係構築
    • 技術組織の課題理解と解決への貢献
    • 両方の言葉で話せることの価値
  • 4年経った今の率直な感想と学び
    • コミュニティとの新しい関わり方
    • 「技術者 vs 人事」ではなく「技術者 & 人事」という視点
  • 橋を架ける意味
    • 技術者のキャリアパスの多様性
    • 組織をより良くするための協働の可能性

聴衆が得られるアウトカム

  • 人事という職種への理解
  • キャリアチェンジの現実的な体験談
  • 技術者と人事の協働の可能性