GraphQLは2015年にFacebookにより開発されたRESTとは異なる新しいAPIフォーマットです。
PHPでもLighthouseというGraphQLフレームワークの存在により、簡単に実装することが可能となりました。
しかしいざ中〜大規模なプロダクトで使用するとなった時、十分な性能や応答速度を発揮することはできるのでしょうか?
今回は実際にPHPでGraphQL APIを構築し、それに対して負荷試験を行った結果からREST APIとは異なるポイントや負荷のかかり具合の違い、コードチューニングの勘所などについてお話ししたいと思います。
サイボウズの大企業向けグループウェアのGaroon(ガルーン)は、PHPで開発されている19年目の製品です。
PHP 4からPHP 7までアップグレードを追従したり、もともとパッケージ製品だったものを、cybozu.comという自社クラウドでも提供を行うようにしたりと、今でも現役で開発されており、サイボウズの主要製品の一つとなっています。
今回は、ガルーンのお客様からいただいた技術的な問い合わせについて回答する、テクニカルサポートチームのお話をします。
10年程前までは、技術的な問い合わせを専門に対応するチームはありませんでした。
お客様の電話やメールの対応をするカスタマーサポートチームとガルーン開発メンバーの間には、想像以上に大きな組織の壁がありました。
多くのお問い合わせに追われ、満足のいく製品開発ができない時期もありました。
しかし、2011年にお問い合わせ対応や不具合改修専門のチームができて、状況は徐々に変わっていきます。
組織の壁を感じることなく、お客様に対して一丸となって対応していきました。
質の高い回答ができるようになり、お問い合わせ1件に対する効率も上がっていきました。
現在では、テクニカルサポートチームが通常のお問い合わせ対応だけでなく、そもそもお問い合わせを減らすべく、安定運用のための開発をおこなえるようになってきています。
そんなテクニカルサポートについて、10年前の問題と、現在の状況、さらに今後の取組について、対談形式で発表します。
エンジニア2名とサポートリーダーとプロダクトマネージャーの4名でお話したいと思います。
同じような苦労を抱えるテクニカルサポートチームにとってのヒントになれば幸いです。
厳選したPHP8ネタを、カンファレンスでも引っ張りだこの人気プログラミング講師・なるせ先生に出題。
PHPのみならず、さまざまな知識の引き出しを持つなるせ先生でさえ知らなかったものを「PHP学」に認定する。
なるせ先生が「知らなかった!」と申告したら出題側の勝利。
知っていたネタはなるせ先生が”生授業”で自ら解説する。
まさになるせ先生が貯蔵する知識量との大勝負!はたしてどんな驚きの情報が飛び出すか!?
PHP製オープンソースCMS「Drupal」をご存知でしょうか。
OSSとして公開されて今年で20年目を迎える老舗ソフトウェアですが、オブジェクト指向やSymfonyの採用、Composerの導入、ヘッドレスCMSへの対応など、多くの技術トレンドを取り入れながら進化し続けています。
日本ではあまり知られていないですが、世界に目を向けるとあんな企業やこんな組織が、色んなところでDrupalが活用されています。
Drupalを触ったことがない、聞いたことがないPHPerの方々に向けて、Drupalで何ができるのか、Drupalの魅力についてご紹介します。