だいぶ市民権を得てきたフリーランスという働き方。
フリーランスになって4年目を迎えた私が、フリーランスのWebエンジニアとして働くということについて広くお話します。
フロントエンドやバックエンドのような技術的関心事で担当領域を区切るのではなく、プロダクトが価値を提供するために技術面全般へ責任を持つ「フルサイクルエンジニア (full-cycle developer)」という考え方が流行りつつあります。
本トークでは、フルサイクルエンジニアとして5年ほど仕事をしてきた私が「フルサイクルエンジニアってそもそも何だっけ?」みたいな話から、良いところ・大変なところなどについてお話します。
Laravelには便利な機能がたくさんあります。
Eloquent、Facede、サービスコンテナをはじめ、認証やミドルウェア、Bladeテンプレート、artisanコマンドなどなど…
これらのような機能を活用することで、スピード感のある開発ができることは間違いありません。
ただ、それらにどっぷり依存することによる弊害も少なくないでしょう。
あまりにも依存しすぎると、ビジネスの変化への対応による作り直し、各機能のバージョンアップの際に思わぬ量のコード修正になってしまうことがあります。
そんなことを想定し、Laravelのコードからドメインのコードが独立するよう、主にInterfaceを利用してドメインロジックを切り出すことを心がけています。
Laravelでプロダクト開発を行う中で、どのようにしてLaravelのコードとドメインのコードの距離を保っているかを紹介させていただきます!
Serverless PHPを支える技術としてBrefというものがあります
導入もスムーズに行えて、非常に価値の高いOSSに見えます。
しかし、実際Brefは一体何をしてくれているのでしょうか。
今回はBrefのコードリーディングを通して、何を行っているかを紐解きます
本トークを通してBrefが行っている事の概要と、OSSコードリーディングの実践の方法を学びましょう。
お話すること
想定する聴講者
PHPのコマンドラインオプションを使っていますか?
普段の開発では必ずしも使わないという人もいるかもしれませんが、便利に使えたら嬉しいですよね。
このトークでは、PHPコマンドのコマンドラインオプションに焦点を当て、その基本的な使い方から、どのように役立つのかを具体的に初心者向けに詳しく解説します。
PHP開発を今より楽しめるように、コマンドラインオプションの世界を一緒に覗いてみましょう!
みなさん、Unit of Workパターンはご存知でしょうか?
こちらのUnit of Workパターン、少し調べてみると、
を実現するパターンのようです。
永続化、トランザクションと聞いて、ウッとなる方も多いのではないでしょうか?
ユースケース層に滲み出る永続化の知識、とてつもなく広いトランザクション、etc。
これら問題に対する解決方法の一つとして興味が湧きませんか?
というわけで、このパターンを用いると何が解決できるのかを、コード例と共に発表できればと思います。
社内のコミュニケーションやアウトプットの機会としてLT会を開催している、してみたいという人も多いんじゃないでしょうか。
このトークでは4〜5人のLT会運営メンバーで、毎月開催するための準備・運営でやっていること、実際にやってみて上手くいったこと/いかなかったことを詳しくお話します。
オンラインでも継続して開催するための工夫など、社内でLT会やイベントの運営をやったことがない方、これから開催してみたい方に参考になる話をします!
Google Apps Script(以下、GAS)とはGoogleが提供するローコードプラットフォームです。
単なるJavaScript実行環境にとどまらずGoogleの提供する各種サービス(スプレッドシートやフォーム等)との連携を容易に行えたり、動的なWebページを表示できたりと、まさに「ローコードプラットフォーム」と呼ぶにふさわしい機能を備えています。
何が正解かわからないビジネスの世界において、誤った方向性でプロダクトを作り込んでしまうことを避けたいもの。
そのためにコストをかけずにプロトタイプを作って仮説検証のサイクルを回す必要がありますが、GASの備える特性はその際の強力な助けとなります。
本トークでは、その際に知っておくと役に立つ
についてお話します。
コロナ禍をきっかけとして、テレワークを導入した企業は珍しくないでしょう。
テレワークは働きかたに様々な利点をもたらしてくれた一方で、新たな問題をもたらした側面もあります。
私たちのエンジニア組織は従業員どうしの関係性や勉強会等の活発さといった文化を強みのひとつとしていました。
そして、テレワーク導入直後にはその強みがほとんど見えなくなっていたのです。
もともと組織文化醸成の役割を担っていた「開発組織活性チーム」は、この問題に対して活動内容をテレワークに適応させるための試行錯誤に舵を切ります。
本トークではそこからおよそ 2 年にわたる「開発組織活性チーム」の取り組み内容と、それによって実現できたこと、できなかったことおよびそれらの考察をお話します。
私が担当するLaravelアプリケーションは、DBマイグレーションの問題、テストフレームワークの不在、CI/CD環境の欠如といった荒野のような状況でした
以下の改善策を実施し、アプリケーションは徐々に成長し、品質と開発効率が向上しました
荒野のような状況から始まるLaravelアプリケーションの成長ストーリーを通じて、「PHPUnitの導入と開発環境最適化」がアプリケーションの品質と開発効率をどのように向上させたのかをお伝えします
参加者には、類似の課題に対する解決策と効果についての具体的な知識を提供し、自身のプロジェクトに応用できる洞察を得ることができれば幸いです
適用したものがこれだったというだけなんですが、
私がかつてecs-cli v1とTerraformを上手く活用して多くのサイトの移設に取り組んでいたときです。
ecs-cli v2と呼ばれていたAWS Copilot CLIのリリース後すぐに利用検証を開始し、利用事例の掲載にまで発展した件についてお話できればと思います。
何件かのissueなども作成し、実際に移設の実現へ向かう流れがざっくりお伝えできれば幸いです🙇♂️
composer.json、composer.lock、composer require、composer install......よく分かんないぞ。
そんな疑問を持ったまま、なんとなくモヤモヤとしている新米PHPerを救いたい。
このトークでは、Composerというやつが何なのかを紹介します。
みなさん Pest をご存知ですか?Laravel 付属のテスティングフレームワークは長らく PHPUnit ですが、もしかすると Laravel 11 で Pest がデフォルトになるかもしれません。そんないま話題の Pest について、私自身の考察も交えながらどんなフレームワークなのかを紹介します。また、将来的に Laravel のデファクトスタンダードなツールになるのかどうか、占ってみたいと思います。
主な対象者
話すこと
デプロイするならAWSやGCP!
そんな風潮になっていますが、
『利益化するか分からないのに運用コストかけて良いのか?』
『そもそもそんなにオートスケール対応するほどのユーザー数やアクセス数が想定されるか?』
という素朴な疑問から、弊社では自社のバンドメンバーマッチングアプリのサーバー周りを月600円くらいのレンタルサーバーにデプロイすることにしました。
ちなみにこのレンタルサーバーは元々公式HPとか別のサイトを載せるために契約してたので『実質追加課金は0円』です。
そんな他社から見た暴挙運用も、リリースから1年ほど経ちユーザーも7000名を超えてぼちぼち大台の1万人も近づいてきました。
そこで、『この運用を真似たいチャレンジャー』や、『絶対真似たくないけどクライアントから安くなるならやれと脅されている方』のためにも、メリットとデメリットなどを説明していけたらと思っています。
WordPressの世界でのシェア率は約43%だそうです。
レンタルサーバで利用できる、簡単に利用できる、何しろ記事も多い。。。そんなこんなでWordPressを利用する人が多いと思います。
しかし・・・、あなたのWordPress大丈夫ですか?
僕が住むニライカナイ(隠語)では、ホームページ屋さんがバンバン導入していますが、ハッキングされて泣きついてくることが多いです。
そうなったら遅いのです!!(怒)
このセッションでは、WordPressのハッキング事例集とどうすれば防げるかをお話いたします。
PHPは初心者にも使いやすい言語ですが、その基本には多くの「なぜ?」が存在します。
このセッションでは、PHPの基本的な疑問に注目し、その背景や理由を解説します。
なぜ「<?php」を使うのか?なぜ閉じタグは必要ないのか?変数名の前の「$」はなぜ必要なのか?
これらの疑問を知ることでPHPをもっとすきになりませんか!
Laravelは多くのPHPerに愛されるフレームワークですが、その内部ではSymfonyコンポーネントが活用されています。
このセッションでは、Laravelの裏側に隠されたSymfonyコンポーネントの魅力を紹介します。
ルーティング, フォーム処理, データベース操作など、Laravelの主要な機能にどのようにSymfonyコンポーネントが関与しているのかを解説します。
弊社ではPHPを使用して広告代理店を支援するツールを作っています。そのため様々な広告媒体APIに依存しています。
新しいバージョンが出たり、情報を追ってないと今使用しているバージョンが来月急に使えなくなったりします。
そして、その情報はリリースノートにないこともあり、急にメールで告げられたりします。
そんな私たちの日々のドタバタを大公開しますので、みなさんの最適案教えてください。
対象者
・外部APIを使っている方
・外部APIを使おうとしている方
PHP8.2からtrue/false型が実装されることはご存知でしょうか?
これによりPHPの型表現がさらに豊かになり、弊社のプロダクトのリファクタリングが捗った事例を紹介いたします。
お話しすること
・なぜPHP8.2にアップデートしたかったのか
・プラットフォームのリファクタリングでtrue/false型を使いたい箇所があった
・弊社プラットフォームの設計で実例紹介
・PHP8.2にアップデートでつまづいた話
・PHP8.2から相対的な書式に対する振る舞いが変更に!
・それによってstrtotimeを利用した関数が一部エラーに!なぜ!?
・PHP8.2にアップデートすることで望みは叶ったのか?
・実際のコードでbefore/afterをご紹介
・まとめ
LaravelOkinawaコミュニティでは2ヶ月ごとに勉強会を開催し、最近はLaravelのソースコードの読解に焦点を当てています。
この勉強会は普段Laravelを触っていない人も参加しています。
LaravelとXdebugの環境構築は、少し手間がかかり、慣れていない人には難しいと思います。
環境構築の手間を抑えることは、ソースコード読みに時間を費やすことができる、重要なポイントです。
本セッションでは、Gitpodを使用した環境構築の手法と、ソースコード読みを実施して得られた学びをお話しします。