Sansanでは大きく分けると法人向け名刺管理アプリケーションSansanと個人向けEightの2種類のプロダクトがあります。
今回はその2プロダクトのiOS開発体制やプロセスなどをまとめてご紹介したいと思います。
また直近リリースしたオンライン名刺機能は、約30日間で非常に多くの画面とロジックを実装しました。
どのような手法を取り入れながら、短期間での開発を行っていったかをご紹介したいと思います。
【話すこと】
ZOZOグループは日本最大級のファッション通販サイト「ZOZOTOWN」やファッションコーディネートアプリ「WEAR」の運営をしています。
それらの1000万人以上が利用するような巨大なサービスの改善を重ねながらも、ファッション業界に革命を起こすような「ZOZOSUIT」や「ZOZOMAT」などの全く新しいサービスのリリースも並行して行っています。
本トークでは、そのようなサービスを次々に出していくために、ZOZOのエンジニアリング組織として大事にしている考えや実際のiOSチームの取り組みについて、CTOの観点から紹介させていただきたいと思います。
じゃらんアプリはiOS/Androidともに2020年でリリースから10年を迎えました。
現在、このじゃらんアプリにおいて更なる開発効率と品質の向上を目指し、Flutterへの順次移行を進めています。
Flutterは、Googleが開発しているクロスプラットフォームのSDKで、2018年末にver1.0がリリースされました。
まだまだ新しい技術ではあるものの、日に日にFlutter開発の話題を耳にする機会が増え、盛り上がりを感じています。
しかし、国内でFlutterをプロダクションに採用している例はそれほど多くなく、実際採用してみてどうだったのかという情報を得にくいのではないでしょうか。
そこで本セッションでは、じゃらんでFlutterをプロダクションに採用して得られた知見についてお話したいと思います。
具体的には、以下の内容についてお話し致します。
クックパッドは「毎日の料理を楽しみにする」をミッションに、約20年前から料理のアイデアや工夫が流通する仕組みづくりに取り組んできました。現在も日本から世界中に広がる「プラットフォームをつくる」挑戦を続けています。
一方で、共働きの増加や核家族化、外食やデリバリーの普及など、毎日の料理を囲む環境は目まぐるしく変わってきています。
クックパッドはこれからの100年に向けて「レシピ」のその先にも取り組んでいます。
次の100年のスタンダードになる「食」の流通をつくるため、2018年に生鮮食品ECプラットフォーム「クックパッドマート」を開始しました。
「クックパッドマート」では今までにない仕組みで、毎日の献立づくり、買い物、調理すべてを変えることに挑んでおり、「新鮮で美味しい食材」を当たり前に安く買えるように、ゼロから食品流通プラットフォームの構築を進めています。
本セッションでは、クックパッドの新しい挑戦である「クックパッドマート」における開発や、既存の「レシピ」を組み合わせたまったく新しい買い物体験の実現、それらを支えるiOSアプリのアーキテクチャや SwiftUI の活用についてお話しします。
会計freeeについての紹介と、最近取り組んでいるiOS/Androidの横断的な課題を、Kotlin Multiplatformを使って解決しようとしている様子について、iOSの視点から紹介させていただきます。
・エンジニアから見たタウンワークアプリの特徴
・大規模サービスゆえの開発現場としての制限の話
・チャレンジ
デバッグモード(手動テストの効率化)
UIテストツール - レントゲン(UI自動テストの効率化)
クラッシュ率カイゼン(品質のモニタリングと対応)
100% Swift化(品質向上・開発コスト削減)
コンパイル速度カイゼン(開発コスト削減)