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原稿(4ページ)

僕がiOSアプリ開発時に使っている便利なShell設定たち

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iOSアプリ開発をする際、私達の多くはXcodeを利用しています。しかし実際の開発ではXcodeだけではなく、zshやfishなどのShell上での作業も少なからず発生します。この原稿では、そんなShell上で行う作業を楽にして、アプリ開発を快適にする便利なShellの設定やShell Scriptをご紹介します。

  • コマンド一発で適切なxcodeproj(もしくはxcworkspace)を開く方法
  • carthageなどの時間のかかるコマンドが終わったら通知を送る方法
  • GitHub上のP-Rに対して素早くチェックアウトする方法

などなど、開発を少しだけ快適にする便利なShell設定たちを導入して、快適なShell作業環境を手に入れましょう!

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原稿(4ページ)

Apple CryptoKitを通じて暗号化技術に触れる

kotetu 栗山 徹

アプリ開発者視点で暗号化技術を見た場合、Keychainといった仕組みが既に用意されているため、開発者は所定の方法でデータを渡すだけで暗号化技術に詳しくなくても暗号化技術の恩恵を受けることができます。

ただ、指定した暗号化方式で特定のデータを暗号化したい場合など、開発者が能動的に暗号化処理を利用するケースが無いとは限りません。また、ライブラリなどで使っている暗号化方式の概要について問い合わせを受けるケースもあります(自分は数ヶ月前に経験しました)。

そこで、本稿では "Apple CryptoKit" という、 iOS13 / macOS Catalina 以降向けの暗号化処理用フレームワークを題材に、CryptoKitがサポートする代表的な暗号化技術について、概要や用途を簡単なコードを交えながらご紹介します。

本稿をきっかけに、暗号化技術やApple CryptoKitに対して興味をもっていただけたら幸いです。

コンテンツ(予定):

  1. Apple CryptoKitと暗号化技術の概要
  2. ハッシュ関数(SHA256)
  3. メッセージ認証コード(HMAC)
  4. 共通鍵暗号(AES)
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UI とモデルとのバインディングを行うためのリアクティブプログラミング

usamik26 宇佐見 公輔

Swift でリアクティブプログラミングのフレームワークを使う動機のひとつは、UI とモデルとのバインディングにあると考えています。これは、フレームワークとして Combine / ReactiveSwift / RxSwift のどれを使う場合でも同じことであろうと思います。

この記事では、これらのフレームワークを使って具体的にどのようにバインディングを行うのかを整理してまとめたいと思います。また、うまくバインディングを行うための Tips 情報も紹介します。

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iPad の Split View や Multiple Windows に対応するための考慮すべきサイズ一覧

usamik26 宇佐見 公輔

iPad アプリの開発では、Split View や Multiple Windows への対応が求められるようになってきています。このため、UI デザインレイアウトを考える際には、端末のサイズだけではなく、Split View 表示の際にどのようなサイズになるかを知っておいたほうが良いのは間違いありません。

この記事では、iPad の Split View や Multiple Windows の表示ではどのようなサイズのウィンドウになるのかを、図で一覧表示したいと思います。iPad アプリ開発の際には、この記事を開いてリファレンス情報として使っていただければと考えています。