楽譜にはmusicXMLという標準化されたデータ形式が存在しますが、このファイルは肥大化しやすく、そのままLLMに渡すとコンテキストを圧迫してしまって欲しい結果が得られないことが多いです。そこで、XQueryを用いてmusicXMLを検索し、MCP Serverとして提供する方法を考案します。
hono/mcpを用いて実装し、動作する様子をライブコーディング&デモ形式でお届けしたいと思います。
「開発が先行し、ドキュメントが古くなる」「ドキュメントの更新が追いつかない」そういった課題に悩まされていませんか。
この課題に対し、HonoエコシステムとAIを組み合わせた解決方法をご紹介します。
上記について、具体的な実装手順と実プロダクトにおける運用事例を交えながらお伝えします。
対象者:
CARTA HOLDINGSではWebアプリケーションをチームで開発するインターン「Treasure」を10年以上に渡って開催し続けています。時代に合わせた様々な技術選定を経て、この2年はHonoをAPIサーバとして使ってきました。
本トークでは、さまざまな技術バックグラウンドを持つ学生たちにWebアプリケーションの型としてHonoが果たしてくれた役割を振り返り、さらにはWebアプリケーションの未来をどう紡いでいくのかをHonoを起点に探ります。
「小さなパーツの集合が全体の機能を提供する」Webアプリケーションフレームワークの系譜としてHonoの存在には普遍性があること、その上で現代の技術要素の多くを集約できるHonoは未来への道標であることが確認できるはずです。
アプリケーションのオブザーバビリティ構築において、OpenTelemetryの利用は多くの個人・企業にとってデファクトとなっています。
分散システムのオブザーバビリティを実現する上で、HTTP Client/Server間でテレメトリデータを正確に伝播させ、適切な計装を行うことは不可欠です。
本LTでは、Honoを用いたサーバー構築におけるOpenTelemetryの導入と、サービス間通信でのContext Propagationの具体的な実装例を紹介します。
実際のコード例を交えながら、トレーシングの設定からサービス間でのトレース連携まで、実装上のポイントを解説します。
REST API開発において、Honoを用いて、OpenAPIを作成する場合、Hono OpenAPIとZod OpenAPI Honoという選択肢があります。しかし、コードファーストのアプローチがメインです。スキーマファーストのアプローチが欲しかったため、Hono Takibiというライブラリを作成しました。
レガシーJavaで作られたToilに溢れたスタブサーバーをHono(zod-openapi)にリプレースし、開発者体験を向上させるまでの軌跡を5分に詰め込んでお話しします。具体的には以下についてお話しします。