画面タッチ時のタッチフィードバックは、Flutterに限らずとても重要な要素です。
Flutterの場合はInkWellウィジェットやMaterialウィジェットを用いることで比較的簡単にRipple effectを表現することが可能ですが、思うようにRipple effectが表示されなかったということは、初心者をはじめ、多くの方が経験されているのではないでしょうか?
本セッションでは、Material Designのガイドラインを読み解きながら、主にMaterialやInkWellウィジェットの内部実装を通してFlutterにおけるRipple effectの表示の仕組みや、細かな制御方法を解説します。その上で、様々なパターンにおけるRipple effectの実装方法などを紹介します。
出前館ではtoC向けに出前館アプリ、toB向けに配達員向けアプリ、加盟店向け受注管理アプリなどを提供しています。本セッションではそのアプリにおけるFlutter活用の現在とこれからの我々の取り組みをご紹介します。
出前館ではtoC向けに出前館アプリ、toB向けに配達員向けアプリ、加盟店向け受注管理アプリなどを提供しています。技術選定時は、プロダクトやプロジェクト、開発チームの特性を考慮し、Xamarin、React Native、Kotlin Multiplatform Mobileなど、これまでさまざまな技術を採用してきました。多様な技術を扱うメリットもありますが、そのナレッジ共有や学習コスト、開発効率は課題でした。そこで我々は、Flutterの導入を進めることでそれらの課題へ現在アプローチを始めています。本セッションでは出前館におけるFlutter利用の現在とこれからをお話しします。
Flutterの人気に伴い、新規プロジェクトでFlutterを採用する企業も増えてきました。
しかし、その需要に対する供給(Flutterエンジニア)が追いついていないのが現状でしょう。
各社でも、Flutterエンジニア不足、育成に困っているのではないでしょうか?
Flutterが新しい技術だからこそ、有用な育成方法が定まっていないのではないでしょうか?
育成には研修課題を作成し、それをレビューするというコストがかかり、後回しにしてしまいがちだと思います。
本セッションではゆめみのFlutterエンジニア育成方法についてご紹介します。
・Flutter研修課題の内容
・全11Session
・状態管理(Riverpod)
・Unit,Widget Test,etc.
・レビュー時に利用する観点表
・Session毎のレビュー項目
・基礎的なレビュー項目
このトークではFlutterエンジニア育成の例を知ることができ、その結果として育成、レビューコストの削減に繋げることが期待できます。また、Flutterに興味を持つ技術者は、より高品質なコードを書くための知識や、採用の評価ポイントを掴むことができます。